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2025-10-02

放送大学附属図書館のOPACとディスカバリーサービス

放送大学の学生として所属していることのメリットの一つが、放送大学附属図書館を利用できることだと思っています。特に電子ブックなどを自宅から利用できるのは助かります。

 

図書館で蔵書を検索するにはOPACを利用するのが一般的ですが、放送大学附属図書館には「ディスカバリーサービス」というものもあります。両者がどう違うのか、分かるよう分からないような、スッキリしません。この「ディスカバリーサービス」「というのは、元々は「次世代OPAC」と呼ばれるサービスだったようです。Web上で「「次世代OPAC」と「ディスカバリーインタフェース」の違い」という記事を見つけました。これは2013年9月5日付なので、もう10年以上前の記事です。

 

放送大学附属図書館でディスカバリーサービスを利用すると、学内蔵書以外の文献も検索してくれるのは助かります。しかしどうやらこれは学外にある企業のサービスを利用しているようで、放送大学が独自に構築しているわけではないようです。何でもかんでも放送大学で独自にシステム構築をしなくてもよいのですが、外部サービスであるのが原因という訳でもないでしょうが、どうも使い勝手がおもわしくありません。

 

何か文献を検索し、その電子ブックが存在するか調べてみると、何件かヒットするので、いざ閲覧しようと思うと、電子ブックにアクセスできないことがあります。それが、そもそも電子ブックが存在しないのか(存在しないのに検索にヒットしたらマズいと思いますが) 、電子ブックは存在するものの放送大学との契約上の理由で閲覧させないのか(閲覧できないなら検索にヒットしないでもらいたい)、それ以外の何かの理由なのか、どうもよく分かりません。

 

いろいろと不満はあっても、便利な側面があることは間違いないので、放送大学附属図書館もディスカバリーサービスも今後とも活用していきたいと思っています。ただし活用するには、利用者個人の努力だけではなく、放送大学附属図書館側からのアクションも期待したいところです。放送大学附属図書館では「リブナビ・リブナビプラス」を提供していますが、発行時点と現時点での齟齬が見受けられます。さらに、できれば対面で、利用方法のワークショップを開いてもらえると、とても助かるのですが。 

2025-10-01

放送大学教養学部の卒業と再入学

放送大学では、年度の前半(4月~9月)を「第1学期」、後半(10月~3月)を「第2学期」と呼んでいます。一般の大学でよくあるように、入学は4月、卒業は3月と固定されているのではありません。入学も卒業を、第1学期でも第2学期でも構いません。

 

所定の単位を取得したので、2025年9月末をもって、放送大学教養学部を卒業しました。卒業したことはともかく、放送大学が一般の大学とひと味違うのは、「継続入学」という制度があることです。もしかすると放送大学以外の大学にもあるのかもしれませんが、入試で選抜される大学では、卒業後に継続入学をするという事は、あまり耳にしません。そういうわけで、2025年10月からは、継続入学することにしました。ただし条件があり、放送大学では教養学部教養学科の下に「コース」というものが6つあり、既に卒業したコースは選べないことになっています。

 

しかも、僕の場合、再入学するのは、これが初めてではありません。噂によると、放送大学が提供する6つのコースを全て卒業した猛者も存在するようです。僕も長期的な目標としては、6つのコースを卒業したいと思いますが、それは当分先のことになるでしょう。 

2025-05-02

もうひとつのUPと放送大学

東京大学出版会の広報誌「UP」の2025年4月号には連載「言語学バーリ・トゥード」が掲載されていました。この連載は毎回楽しく読んでいるのですが、驚くところがないわけではありません。同じように感じる人もいて、同誌の「東大教師が新入生にすすめる本」の中で、向山直佑准教授(未来ビジョン研究センター)は、次のように書いています。

『科学的エビデンスにもとづく 100歳まで健康に生きるための25のメソッド』 ルイージ・フォンタナ/寺田新訳(2022)

東大出版もこういう本をだすのか、と驚いた一冊(その後『言語学バーリ・トゥード』に接してもっと驚いた)。 


その連載には、次のような箇所がありました。

 記録係:知らない人を呼ぶのにちょうどいい言葉って、選ぶのが難しいからです。言語学者の滝浦真人も「“知らない人”という呼称のカテゴリーがない」と言ってますし。

 

ここには大学名は出ていませんが、同氏は今は放送大学教養学部人間と文化コース/大学院文化科学研究科の教授です。放送大学は、形式的には放送大学学園が運営する私立大学です。通信制であるため、テレビや新聞の大学入試報道などで取り上げられることはありません。しかし各分野で著名な人達を講師陣に揃えており、しっかり学ぼうとするとお得なのではないかと感じています。

UPと放送大学

東京大学出版会の広報誌「UP」の2025年4月号を読んでいたら、興味深い記事がありました。

 

毎年4月号は「東大教師が新入生にすすめる本」というのが巻頭を飾ります。この企画は、1988年に始まったそうで、今年で38回目だそうです。東京大学出版会の雑誌ですから、基本的に東大の新入生を念頭に置いていると思いますが、それ以外の大学の新入生でも、新入生でなくても、もっと言えば誰であっても、参考になると思います。

 

アンケートの設問は4つあり、その中で「これだけは読んでおこう―研究者の立場から」について、谷中瞳准教授(情報理工学系研究科・理学部)は、放送大学の印刷教材である『自然言語処理』を紹介していました。そこでは次のように書かれています。

 本書は自然言語処理を学びたいという方に、私がいつも最初に読むと良いとお勧めしている書籍である。

 

この科目は昨年受講しました。この科目に限りませんが、45分×15回の講義を聴くだけなら1日で終わってしまいますが、講義を理解し、派生事項にも手を伸ばそうとすれば、それなりに時間がかかると思います。そのような気持ちで、数年前に受講した「入門微分積分('16)」を学びなおしているところです。

2025-02-13

「定理1.3から」が分からない

放送大学で数年前に受講した「入門微分積分('16)」の印刷教材を読み直しています。受講していた当時は、(本当はよくないことだと思いますが)流し読みをしていただけでした。その反省を踏まえて、印刷教材の記述における論理の展開や式の導出などを納得できるところまで考えながら読んでいこうと思っています。

 

「1.8 課題1.Cの解決」を読んでいると、数列{an}において、以下の結果が得られます。ここまでは、理解できました。

0 < an < 2, n = 1, 2, ...   (1.16)

 

これを踏まえて、次のように記述されています。

すなわち、数列{an}は増加数列であることがわかります。また、(1.16)は、{an}が上に有界であることも示しています。 ゆえに、定理1.5より、{an}は収束します。この極限値lim an (n→∞)をαとおきましょう。定理1.3から、0 ≦ α ≦ 2です。

 

さて、この記述にある「定理1.3」とは、次のようなものです。

定理1.3 2つの数列{an}、{bn}は収束して、lim an (n→∞) = α、lim bn (n→∞) = β であるとする。任意のnに対して、an ≦ bnであるならば、α ≦ βである。

 

記述は、「極限値をαとおく」→「定理1.3から」→「0 ≦ α ≦ 2である」となっているのですが、この論理の展開がよくわかりません。「極限値をαとおく」のは構わないのですが、「定理1.3から」→「0 ≦ α ≦ 2」と何故なるのでしょうか?

 

些細な疑問も解決していきながら読み進めていくつもりですが、前言を翻すことになってしまいますが、この疑問は保留として先に進もうと思います。

2025-02-10

等比数列の和の公式

数年前に放送大学で「入門微分積分('16)」(石崎克也放送大学教授)を受講しました。既に単位は取得済みではあるのですが、お恥ずかしながら、充分に理解しているとは言えません。この状態で、微分方程式とか量子力学や相対論などを勉強しようとしても、結局はなんとかなるかもしれませんが、自分自身として納得できません。あらためて印刷教材を最初から読み直しています。

 

この書籍に限りませんが、記述内容や数式などを「表面的」な理解で済ませてしまうと、読了しても不完全燃焼感に苛まれてしまいます。今回は数式の展開も納得するまで理解してから読み進めようと決意しています。ただし書籍によっては、わからなくても先に進み、あとから戻って再読することを推奨している場合があります。そのような手法も理解できますが、それを繰り返してきた挙句に今があることを考えると、今回は先を急がずジリジリと進んでいこうと考えています。

 

「第1章 実数・数列」の「1.6 解析学基本定理」において、ネピア数を与える数列{an} = (1+1/n)^nが上に有界であることを示す内容が記されていました。ここで以下のように式が変形されていたのですが、何故こうなるのか、わかりませんでした。

 an < 1 + 1 + 1/2! + 1/3! + ... + 1/n!

< 1 + 1 + 1/2 + 1/2^2 + ... + 1/2^(n-1)

= 1 + 2(1 - 1/2^n) < 3


1行目が2行目よりも小さいのは、2^(n-1) = 1 * 2^(n-1) ≦ 1 * 2 * 3 * ... * (n-1) * n = n! を踏まえているのは理解できました。しかし2行目から3行目の等号は何でしょうか?

 

Googleなどで情報を検索できるようになった今日は、できなかった以前に比べて、とても有難いと思います。できなかった頃であれば、図書館で書籍を手当たり次第に探るとか、詳しそうな人に尋ねるしかありませんでした。いまならGoogle(もし好みであればGemini)を使えば、全く見当もつかないとしても、手掛かりを得ることができます(可能性としては)。

 

結局は、初項aで公比rの等比数列の和の公式が使われているだけとわかり、納得しました。この公式を昔々習っていたことを思い出しましたが、普段使うこともないので、忘れていました。

2024-12-12

ε-N論法が腑に落ちない

放送大学教養学部で数年前に「入門微分積分('16)」の単位を取りましたが、ちゃんと理解したという実感が持てずにいたので、印刷教材を読み直すことにしました。第1章の例1.3では、a_n=1/nにおいてn→∞ならば0に収束することをε-N論法で説明しています。あっさり書いてあるのですが、どうもスッキリと腑に落ちません。

 

この問題はε-N論法について学ぶ際にはお馴染みの例題のようなので、Webを検索すれば多くの記事が見つかります。

 

ε-N論法は初学者の多くがつまずくところで、私も同様につまずいている訳です。Web上にある記事を幾つか読んでみましたが、特別に難しいことが書かれているわけではないと感じます。しかしながら、読んでみても、「?」という感じで、「!」と分かった気になりません。

 

この印刷教材に限りませんが、教科書を読み進める際に、分からなければ、とことん拘って、一歩一歩確実に先に進むというスタンスと、分からないところがあっても、とりあえず先に進んで、後でまた戻ってくれば良いというスタンスがあるようです。どちらも大切だと思うのですが、分からなくても先に進んだ結果として、単位は取得できたものの、理解できたという納得感のないままに今日に至っているのを考えると、あくまでも拘ってみようかと思っています。

2024-07-05

「グローバル時代の英語('22)」の単位認定試験の準備

2024年度第1学期の単位認定試験が2024年7月14日から始まります。今学期は「グローバル時代の英語('22)」を受講しているので、その試験準備のために、通信指導、自習問題、過去問などを勉強しているところです。試験そのものの形式は、印刷教材の各課にある「The Opinions」や「Today's Vocabulary」にあるものが出題されているようです。

 

「Today's Vocabulary」にある単語は、手持ちの辞書をよく読んで、その意味の違いを理解するように勉強しておくことが、 放送授業の中でも強調されていました。一般に「辞書を引く」というと、「和訳するのに都合が良い単語を探すだけ」となりがちです。ある単語について全てを通読してみると、日英の言葉のニュアンスが良く分かってくることが理解できたので、長期的な勉強方法として取り入れようと思いました。

 

とは言え、目前に迫った単位認定試験を突破するためとしては、難しいとも思います。同じ単語を使っていて、使われている意味が異なる文が選択肢に並んでいても、和訳してみても似たような意味になってしまう(→つまり、意味に違いがない)ことがあるので、単位認定試験の解答にはなりません。手元にあるような学習用中辞典ではなく、もっと本格的な大辞典で意味の違いを確実に理解するまで勉強を重ねるというのは「理想的」かもしれませんが、ちょっと「大袈裟」と思わなくもありません。


このような学習上の悩み事に対して、「丁寧に」勉強すれば良いとか、「きちんと」学べば大丈夫とか、具体性に欠ける抽象的なアドバイスがなされるのを散見します。きちんと丁寧に勉強すれば英語は決して難しくはないのかもしれませんが、短期的に役立つ即効薬のような学習方法ではなく、長期的に身につけられる勉強の仕方を常に求めています。

2024-06-05

カリー化の定義

数年前からHaskellを学んでみようと何度も試みていますが、なかなかハードルが高いと感じています。今までに慣れ親しんでいたC言語とかPythonなどとは大きく異なるので、これまでの経験や勘が働かないことも、困難さの原因のような気がします。いろいろと理解が難しい概念があるのですが、そのひとつが「カリー化」です。

 

『関数プログラミング入門 ―Haskellで学ぶ原理と技法―』の「1.4.2 カリー化」で説明されていますが、とても簡潔なので、これだけでは良く分かりません。Webを検索すると、カリー化に苦しんでいる人が多く様々な記事が見つかります。いろいろと読んでみると、「カリー化談義」に次のように書かれており、なるほどと納得しました。

「複数の引数を取る関数」を「一引数を取る関数のチェインに直す」こと。これはkmizuさんの定義。世間でもよく使われる。


カリー化というのは、Haskellに限った話ではなく、Pythonなどにも適用できるようです。しかしカリー化を前面に押し出してくるのは、やはりHaskellならではとは思います。


ともかくHaskellは、関数型プログラミング言語なので、慣れるのに苦労しそうです。前述の書籍を読んでいこうと思っているのですが、図書館で借りているので返却しなければならず、じっくり読むことが出来ません。手元に置こうかと思っていたのですが、放送大学のディスカバリーサービスで検索してみたら電子書籍として参照できることが分かりました。これがあるなら、いつでも読めると思います。

2024-05-20

Kuuk Thaayorre

放送大学教養学部で2024年度第1学期は「グローバル時代の英語('22)」を受講しています。TEDトークや独自のインタビューを素材にして、グローバル時代における英語の役割について考える講義です。英語そのものを学ぶわけではなく、英語で表現ざれている内容に焦点がおかれています。そのトークやインタビューについて、先生方が自らの体験や考えを述べることが聴けて、とても刺激を受けます。

 

第7回は、Lera Boroditskyの「How language shapes the way we think」でした。現在本人はスタンフォード大学で教鞭をとっているようですが、元々の出身はベラルーシで、英語は4番目(に学んだ?)言語だそうです。そのトークの中に、クウク・サアヨッレ語について言及があります。この言語は、よくある言語とは大きく発想が異なっていて、話者本人を基準にした相対的な位置表現である「右」や「左」という単語が存在しないそうです。その代わりに、絶対的な方位表現となる「東」や「西」が用いられるようで、それがトークでも言及されるのですが、日本語で聞いたとしても発想の転換を要する内容なので理解に苦労するところなので、それを英語で話されると、直ちに了解できるわけでもありません。


Webを使って参考資料を探してみたら、日経サイエンスの2011年5月号に「言語で変わる思考」という記事が掲載されていることを知りました。この記事をダウンロードは出来るようですが、無料ではなく、税込み509円でした。こういう時に、放送大学に在籍していると放送大学附属図書館にある「電子ブック・電子ジャーナル」が助かります。ここには「日経BP記事検索サービス 」があるので、これを使えば学生なら自由に閲覧できる訳です。


その記事は、元々はSCIENTIFIC AMERICANの2011年2月号に掲載された「How Language Shapes Thought」という記事の翻訳でした。こちらは自由に閲覧できるようです。しかし、当然ですが、英語です。

2023-10-19

Tidyverseのggplot2による複数系列の折れ線グラフ

以前よりRを利用してデータのグラフ化を行っていました。僕はMicrosoftのOffice製品を持っていないので、Excelがあれば簡単に作れてしまうようなグラフでも、何か他の方法で行わなければなりません。Microsoft Officeは持っていませんが、LibreOfficeなら利用しているので、Calcを使えばExcelと同様なグラフは描けそうです。しかしExcelやCalcのようなWYSIWYG的アプローチは、ちょっと試してみる程度なら簡単で便利ですが、定期的に同じような作業を繰り返す場合には、かえって手間がかかると思っています。

 

そこで、Rを利用してCSVからグラフを生成することにしています。ただしRの利用に慣れていないので、Webで事例を探しつつ手探りでスクリプトを組んでいるので、ロジックの見通しが悪いし、簡単に出来ることを、わざわざ複雑に処理しているようか感覚が抜けきれませんでした。一昨年に放送大学で「Rで学ぶ確率統計('21)」を受講しました。そこで「Tidyverse」というものの存在を知り、従来のRとは違いがあり、便利そうではあるものの、完璧に理解するには至りませんでした。

 

最近になって再びCSVからグラフを描く必要がでてきました。従来から慣れている方法でもグラフは描けそうですが、これを機会に改めてTidyverseを理解してみることにしました。特に、ggplot2を使えば、従来の方法よりもグラフが統一的な方法で描けそうです。


まずは、単純な折れ線グラフを描く練習をしてみて、Tidyverseやggplot2の使い方に慣れてみました。よく理解できたとは言えませんが、グラフを描くのに最低限必要な点は理解したと思います。


次に、同一グラフ内に複数の折れ線グラフを描く場合、ggplot2では如何に処理するのか調べました。ggplot2を使えば、同一グラフに折れ線グラフを追加していく事はできるようです。試してみたら、確かに出来ました。しかし折れ線グラフを追加するたびに関数「geom_line()」が増えていくので、ロジックがスッキリしません。しかも折れ線グラフを数本追加するくらいなら、力業でなんとかできるかもしれませんが、何十本も追加するとしたら(やれば出来るかもしれませんが)やっていられません。


僕が悩んでいるような事柄はFAQだろうと思ったのですが、Webを検索しても解決策が見つかりません。もしかすると検索キーワードが悪いのかもしれませんが、適切な検索キーワードが与えられるということは、ほぼ正解を知っているという事なので、何もわからない場合は検索キーワードすら思いつかないのです。そうこうしているうちに、次のようなWeb記事に辿りつきました。

 

ここで後者の記事の中に以下のような事が書かれていました。サラッと書いてありますが、これが僕の求めていた情報でした。

今のwide形式のデータだとグラフを作りづらいので、long形式に変換したいと思います。「tidyr」という便利パッケージの「gather」関数を使ってみました。

 

ここで言及されている関数「gather()」は、答えを求めて闇雲にWebで検索を繰り返していた際にも見かけたような気がしますが、その際には関係ないと思って、読み飛ばしていました。

 

試行錯誤を繰り返しましたが、これでCSVから複数系列の折れ線グラフを描くことが出来そうです。

2023-05-04

放送大学附属図書館の電子ブック・電子ジャーナルなどを活用したい

放送大学教養学部に全科履修生として在籍しているので放送大学附属図書館を利用する事ができます。放送大学の本部は千葉県にあるので、附属図書館も千葉県にありますが、全国のある学習センターには図書室が併設されています。ただし、千葉県にある附属図書館と比べれば、各地にある図書室は小規模です。それは仕方ありません。閲覧したい際に、すぐに手に取ることはできませんが、リクエストを出せば取り寄せることができるので、サービスが劣るということはありません。


放送大学に限らず、国公立大学や私立大学にも附属図書館があるはずです。それらの図書館では、学生に対して電子ブックや電子ジャーナル、さらにはデータベースなどをアクセスできるようになっていると思います。放送大学附属図書館では「 電子ブック・電子ジャーナル」にあるようなサービスが利用できることになっています。このようなサービスが利用できるのであれば、是非とも活用したいと思うのですが、どう利用したら良いのか、よくわかりません。

 

放送大学附属図書館では「リブナビ」、「リブナビプラス」と「電子ブックの使い方」というガイドブックを提供しています。それぞれの対称読者が若干異なるようですし、記載されている情報が重なるところもあり、また発行時と現時点とでは画面イメージなどが合っていない箇所も見受けられます。そういう問題はありますが、サービスを利用するための手掛かりとしては役に立ちます。特に「リブナビプラス」を一通り読んでおくことが良いのではないかと感じました。

 

閲覧したい書籍や論文の全てが「電子ブック・電子ジャーナル」の中に見つかる訳ではありません。そうだとしても、このような環境が提供されているのは有り難いことで、ならば十分に活用したいと思うのです。

2022-12-12

仮言命題

放送大学教養学部で2022年度第2学期は「記号論理学('14)」を受講しています。その印刷教材で「第4章 命題の意味」において61頁で「仮言命題」の説明がでてきます。要するに、前件が真で後件が偽である場合に「仮言命題」が偽となり、それ以外は真となります。これが定義です。


命題が「B→C」の形をしているなら、前件「B」が真の場合、後件「C」が偽なら命題も偽であり、後件「C」が真なら命題も真です。これは納得できます。ところが前件「B」が偽の場合、後件「C」が偽であろうと真であろうと無関係に命題が真になります。これがよくわかりません。


仮言命題「B→C」を日本語で「BならばC」と表現するのは、記号論理学的にはよろしくないようです。しかし日本語の語感としては、「BならばC」と言われたら連言命題「B∧C」のように理解してしまいたくなります。そうなると仮言命題じゃなくて連言命題だけで十分じゃないかという話になってしまいますから、仮言命題の定義は何か理由があるのではないかと思うのです。要するに、その理由が分からないのです。

2022-12-09

図書館が提供する開架書籍と電子書籍

僕は放送大学教養学部に在籍しているので、放送大学付属図書館が提供する電子ブック・電子ジャーナルを利用できます。他の大学図書館でも電子書籍が利用できるようになっていると思います。もっとも利用可能な電子書籍は、大学ごとに契約形態が異なるでしょうから、細部は異なるとは思いますが、膨大な資料を参照できることには変わりありません。


大学図書館に限らず、公共図書館でも、蔵書を探すためにOPACを使うのが便利です。しかし開架されている書籍を眺めることも、思いがけない書籍に出会えるチャンスを与えてくれると思っています。ところが電子書籍は、書名やキーワードが明らかになっているものをピンポイントで探すことができるかもしれませんが、開架書籍を書棚で探すような行為は困難であるように思います。

 

さらに電子書籍を提供するサービスが幾つもあり、大学図書館では複数のサービスが使えるようになっていますから、自分が探している「書籍」や「論文」が、どのサービスにあるのか、もしくは何処にもないのか、調べるのが大変です。ひとつひとつのサービスの検索機能を使って個々に探していけば確実だと思いますが、もうちょっとなんとかならないかと思います。

 

放送大学には「日本語アカデミックライティング(’22)」という「書く」スキルに関する科目があります。その一環として図書館などで資料を探す行為も出てくると思いますが、むしろ電子書籍などを「探す」スキルに関する科目も欲しいと感じています。資料を「探す」行為は、学問分野を問わず、大学や研究機関の関係者であれば、誰でも日常的におこなっている筈です。しかし、もしかすると誰も手探りで「探し」ていて、職人芸的なスキルに留まっているので、授業科目には難しいのかもしれません。


膨大な情報に流されず、求める資料を的確に見つける能力の養成は、放送大学が提供しようとしている理念にも合致するのではないかと思います。

2022-11-24

QGIS

放送大学教養学部で2022年度第2学期は「生活環境情報の表現―GIS入門('20)」を受講しています。この授業は、最近増えつつあるオンライン形式です。ですから、印刷教材はありませんし、通信指導とか単位認定試験もありません。

 

GISというものは以前から耳にしていましたが、具体的に何をどうするものなのか知りませんでした。本授業はGIS入門ということで、GISが何か全く知らない段階から学べると思いました。実際にGISとして操作するために「QGIS」を使います。QGISはフリーですが、商用の「ArcGIS」というものがあるようです。GISを活用した書籍などを読んでみると、ArcGISを使っていることに言及している場合があります。


ネットを探せば、自治体などがGISとして使用できるファイルを提供していることがあります。また行政区画などをGIS上に表すためのファイルもあるようです。QGISというアプリケーションを利用して、どのようなデータを参照して、何を表現するのかは、千差万別だと思いますが、少なくともQGISで何が出来るのか、全体像を知らないと話は進みません。ネットを検索すればGISを活用する情報は膨大に見つかりますが、そもそもQGISで何が出来るか分かっていないと、必要な情報を取捨選択できないと思います。


まず最初にQGIS公式サイトにあるドキュメントに目を通してみようと思います。全くの初心者向けの入門書があれば良いのですが。

2022-08-04

シチーにまつわる諺

2022年4月から放送大学で受講していた「初歩のロシア語('22)」は、7月末に単位認定試験を受け、一区切りがつきました。45分間の授業が15回だったので、ようやくロシア語がどのようなものなのかが分かりかけてきたところです。同時に聴き始めたNHKの「まいにちロシア語」は、入門編15分間が週3回あり、それが半年間続くので、こちらは9月末まで続けるつもりです。

 

「初歩のロシア語('22)」の講師だった沼野恭子先生の著書を書店でみかけたので購入してみました。ちくま文庫の『ロシア文学の食卓』ですが、10年ほど前に日本放送出版協会から出ていたものに若干手を入れたもののようです。ロシア料理というとボルシチとかピロシキをよく耳にします。ロシア文学作品にあらわれるロシア料理を前菜からデザートや飲み物にいたるまで紹介しており、ロシア料理を知るためにも、ロシア文学を知るためにも、とても良いと思います。

 

「シチー」という人気のあるロシア料理があるそうで、その人気のほどを示した諺があるそうです。著者は次のように書いています。

なにしろ「実の父親にはそのうちうんざりするが、シチーはぜったい飽きがこない」という親不孝な諺まであるほどである。


シチーが如何に人気のあるロシア料理なのかをあらわすには、これ以上の諺はないのではないかと感じました。

2022-06-07

ロシア語の名詞の性の判断方法

2022年4月から放送大学で「初歩のロシア語('22)」を受講しています。全15課のうち3分の2が終わり、講義は残すところ、あと5回しかありません。一方で、あまり手を広げすぎるのは考えものかとは思いますが、NHKラジオで「まいにちロシア語」も聴いています。こちらは半年間続くので、まだ全体の3分の1がすぎたところです。ロシア語のように、過去に学んだ経験がない全く初めての学習者にとっては、このくらいのペースで進んでくれる方が助かります。


英語と違って、ロシア語の名詞には性の区別があります。男性名詞、女性名詞、中性名詞を区別する必要がありますが、それらは語尾で判断するようです。放送大学から提供されている印刷教材の31頁には、次のような説明があります。

  1. 男性名詞は、語尾が「-子音」、「-й」、「-ь」の場合
  2. 女性名詞は、語尾が「-а」、「-я」、「-ь」の場合
  3. 中性名詞は、語尾が「-о」、「-е」、「-мя」の場合 

 

同様の説明が、NHKの「まいにちロシア語」では4月20日放送の第9課にあります。また『入門者および初心者のためのロシア語文法ハンドブック 四訂版』の「10 名詞の性、数」にもあります。

 

ロシア語の名詞の性が語尾で判断するというのは、そういうものなのかと思うのですが、男性名詞の判断において「-子音」に加えて「-й」を示すのは、何故なのでしょうか。「й」も「子音」なので、「-子音」の中に含まれるのではないかと思います。


学習を先に進めて、男性名詞の複数形を学ぶ段階になると、「-子音」なら「-子音+ы」となり、「-й」なら「-и」となります。ここでは「-子音」と「-й」を区別する意味がでてくるので、それを踏まえて、名詞の性を判断する段階から双方を区別する教え方をとっているのかもしれません。そういう考え方はわからなくもありませんし、ロシア語の教え方の伝統に倣っておくのを良しとしているのだとは思いますが、ロシア語学習の入門者は思わぬところで、些細な疑問を持つものなのです。

2022-05-17

「一冊ぐらい新書を手に入れて帰」るには

放送大学教養学部で2022年度第1学期は「教養で読む英語('19)」を受講しています。この課目は、放送大学で伝統的な「放送授業」ではなく、近年増えつつある「オンライン授業」です。このため、学期の中間に課せられる「通信指導」や学期末の「単位認定試験」は無くて、その代わりに学期末までにレポートを提出しなければなりません。15回の講義のなかから何れかを選んで200語以内で「英文」で意見を述べるというのが、レポートの課題です。


英文レポートを書くのは、もちろん簡単なことではありません。しかし日本語であれば、レポートを書くのが簡単なのかと言うと、決してそういうわけでもありません。英語を書き慣れていれば、いきなり英文でレポートを書けるのかもしれませんが、無理せず、まずは日本語でアウトラインを考えてみてから、英語に置き換えていくことにしようと思います。

 

英語で200語以内というのは、「論文」というほど大層なものではありません。そうだとしても、未成年が書いたような「感想文」になってしまうのは避けたいところです。出来れば「「ハーバード式5行エッセイ」とは?言いたいことを英語にする!」のようにしたいと思っています。

 

「ハーバード式5行エッセイ」という形式的な側面を考えるよりも、もっと大切なのは、エッセイで何を論じるかという点です。それなくして形式も何もあったものではありません。そこで手元にある『論文の教室』(ISBN4-14-001954-9)を読み返してみました。この本は新版が出ているようですが、僕の持っているのは旧版です。その第3章では、次のようなことが書いてあります。

  • [ダントリその1]課題の趣旨をよく理解しよう 
  • [ダンドリその2]テーマの見取り図になるような資料を探して読む
  • [ダンドリその3]問題をデッチあげるために基本資料をもう一度読む
  • [ダンドリその4]問いをきちんと定式化してみる
  • [ダンドリその5]問題に取り組むための調査を進める

 

何について書くのであっても、書こうとしている問題について何も知らなければ、エッセイを書きようがありません。乾いたタオルを絞っても、何も出てこないでしょう。そういう意味でこの本の著者は「というわけで、とにかく課題が出たら、その日のうちに図書館に寄るなり、本屋に寄るなりして、一冊ぐらい新書を手に入れて帰ろうじゃないの。」と主張します。全くその通りだと思いますが、ここで問題なのは、図書館で借りるとしても、本屋で買うとしても、テーマに合った本を見つけるには、どうしたらいいのかという事です。


書こうと思っているテーマが書名に含まれていればよいのですが、そううまくいかないかもしれません。ネットが発達した近年では、図書館のリファレンスに問い合わせても、ネットで検索したのと似たり寄ったりの回答しか得られないことが増えている印象です。だったらGoogleとかで検索しても構わないのですが、それはそれで、とにかく大量の情報がヒットして、そこから「一冊ぐらい新書を手に入れ」るのは、あまり簡単ではないと感じています。こういう場合に役立つ方法を確立しておきたいと、常々考えています。

2022-05-09

ロシア語のスキット暗唱は難しい

2022年4月から放送大学で「初歩のロシア語('22)」を受講しています。キリル文字の字形や発音は、慣れてきました。Windows10上でキリル文字入力ができるように設定し、タイピングも練習していまが、こちらも慣れてきました。


単語や文法事項は、印刷教材を読んだり、放送授業を聴けば、そういうものかと思います。しかし、それだけで終わっていたら、何時までたっても進歩しないでしょう。最近では語学学習において暗記を推奨しない風潮もありますが、ごく初歩の段階では、理屈を理解した上で、暗記が避けられないと思います。まずは印刷教材に掲載されているスキットを暗唱できるようにすることを目標にしようと思います。スキットが暗唱できたから何だと言うのかという気持ちがないわけではありませんが、暗唱できないよりはできた方が良いという気持ちで、やり遂げたいと思います。


ロシア語の単語は、英語に似ているものもありますが、独特だと感じます。動詞にしろ名詞や形容詞にしろ、語尾が変化するのもやっかいですが、暗唱する際には、理屈は考えずに、音の繫がりに慣れることに集中しようと思っています。

 

まだ暗唱を始めたばかりですが、かなり苦労しています。頭の中にロシア語の音の引き出しが作られていけば、苦痛でもなくなっていくのではないかと期待していますが、それは先の話になりそうです。

2022-02-20

NHK語学講座からロシア語が消えそう

今月末までに2022年4月からの放送大学教養学部の受講科目を申請しなければなりません。新規に開講される「初歩のロシア語('22)」を受講しようかと考えています。放送大学で開講されている外国語科目は他にもありますが、それらは「何々語I」と「何々語II」のような科目名になっています。それに比べるとロシア語は「初歩の」となっているので、ごく基本的な段階までなのかと思います。


日本では語学講座というとNHKのテレビやラジオの番組が有名です。語学に限りませんが、何か新しいことを学ぶ際にはいろいろなものに手を出さない方が良いと言われています。だからロシア語を学ぶなら、放送大学の教材を徹底的に使った方が望ましいはずです。それはその通りだと思いますが、ついでにNHKの語学講座も気分転換に視聴しようかと考えていました。


ところがEテレで放送している「ロシアゴスキー」は2021年度末で終了し、2021年度からはロシア語関連番組自体が消えるようです。もっともウィキペディアにも書かれていますが、数年間放送されているのに新作が作られておらず再放送が繰り返されているようなので、いよいよ力尽きたという感じです。


ただしNHKラジオ第2放送の「まいにちロシア語」は2022年4月からも続くようなので、放送大学をメインとしつつも、NHKを気分転換に聴こうと思います。