2022-10-24

理系と文系

日本人が、やたらと「文系と理系」に分けたがる事に対しては、批判があるものの、浸透しています。

 

「理系」とは「りかけい(理科系)」の事です。対して「文系」とは「ぶんかけい」ですが 、「文化系」でしょうか「文科系」でしょうか。例えば東京大学では「文科一類・二類・三類、理科一類・二類・三類」のような区分をするので、「文系」を「文科系」と考えることに違和感はないかと思います。しかし一般に「ぶんか」と言われたら、「文科」よりも「文化」をイメージする人の方が多いのではないでしょうか。

 

「文科系」に対応するのは「理科系」ですが、学校の部活動を考えれば、「文化系」に対応するのは「体育会系」です。これを考えれば、理系と文系と言われたら、学問の世界では「文科系」を連想すると思いますが、世間一般では「文化系」を連想する方が多そうです。

ペンネーム

ネット時代の今日ではあまり見かけないかもしれませんが、雑誌などに読者投稿欄があった当時、本名ではなく、現実に呼ばれているわけでもなさそうな「ネーム」が使われることが多かったように思います。雑誌ではなく、視聴者参加型のラジオ番組などでは「ラジオネーム」として、やはり同じような「ネーム」が使われています。場合によっては「匿名希望」のようになることもありました。


2022年7月号の「鉄道ピクトリアル」が通巻1000号に達したので、記念号として、特集記事が組まれていました(本来の特集は「鉄道150年と東海道線」です)。そのひとつである「「鉄道現場その時」を伝えた読者の便り―半世紀前の読者短信とトピックフォトから―」(岩成政和)は、次のような記述がありました。

 読者投稿欄では今も昔も都市名と氏名のみが掲載される(注1)。

注1:本誌読者短信欄では当初、当時の文芸誌のスタイルや戦前の趣味誌の流れを汲み、誌上筆名を認めていた。したがってこの時期までは、たとえば「モハ○○○○生」と名乗る投稿者も存在した。しかし1966年1月号のTTKだよりで、記事の正確を期すためとして筆名(ペンネーム)を不採用と定め告知したため、以後はなくなった。

 

この記述は、とても驚きでした。21世紀の今日におけるネット社会でみかける「不思議な」ハンドルネームや、ラジオネーム、さらには雑誌などのペンネームは、「戦前の趣味誌」に遡る長い歴史があったとは、思いもよりませんでした。

2022-10-19

Windows10 2022H2がやってきた

Web記事「「Windows 10 2022 Update」(バージョン 22H2)の一般提供が開始」によると、2022年10月18日に「Windows 10 2022 Update」が一般に提供されると発表されたようです。私が使っているデスクトップPCでは、21H2や20H1などは、一般提供が発表されてから「設定」からのインストールが可能になるまで、半年ほど遅れていたので、今回も当面は無理かなと思っていました。


ところが「設定」の「更新とセキュリティ」から確認したところ、早くもインストールが可能になっていました。インストール自体も、ほとんど時間がかからず、再起動した時間なども含めて30分もかかりませんでした。


Windows11が登場しているので、Windows10自体は収束傾向にあり、月例アップデート程度の変更しかないので早いのかもしれません。

2022-10-15

鉄道における記念式典の今昔

2022年は、明治5年に新橋横浜間に鉄道が開業してから150周年とのことで、いろいろなイベントがおこなわれています。「鉄道150周年、記念列車が特別運行 開業起点の新橋から発車」という記事もありましたし、これ以外にも記念列車が運行されたようです。

 

何時頃からなのか確認していませんが、近年では列車の出発式では関係者(駅長やタレント)が片手を高く上げるのが流行しています。出発をイメージしているのはわかりますが、なぜこういう行為が定番になっているのか、考えてみると不思議です。

 

1964年の東海道新幹線開業時の頃は、「鉄道博物館,東海道新幹線開業55周年記念イベントを開催」で確認できるように、テープカット(とか運転士への花束贈呈)が定番だったようです。

 

片手を高く上げるのは、何時始まったのか、どのようにして調べたら良いでしょうか?

2022-10-10

Microsoft Edgeの自動起動を止める方法

自宅のWindows10のメモリ使用量が95%程度になってしまい、重くて使い勝手が悪くなったので、調査していたらMicrosoft Edgeが起動しているのを見つけました。普段使いのブラウザはFirefoxなので、Microsoft Edgeが起動している必要はないのです。

 

マシン起動時にMicrosoft Edgeが立ち上がってしまうので、それを止める方法を調べたら、Microsoftのサポート情報が見つかりました(Microsoft Edge が自動的に起動されないようにする)。これによると、設定で「サインアウト時に再起動可能なアプリを自動的に保存し、サインイン時に再起動する」をオフにすれば良いとあります。しかし、これまでも「オフ」だったので、「オフ」にしていたにもかかわらずMicrosoft Edgeが自動起動している訳です。


さらに調べてみると、タスクマネージャーの「スタートアップ」タブにある「Microsoft Edge」の「状態」が「有効」になっていました。これが自動起動してしまう原因だと思われるので、「無効」に変更しました。この変更をしたことで、マシン起動時にMicrosoft Edgeが立ち上がってしまうことはなくなりました。

windows10のメモリ使用量が95%程度になって動作が重くなった

普段使用しているWindows10のデスクトップPCにはメモリを8G積んでいますが、数日前からメモリ使用量が95%程度になりました。メモリに空きが殆どないので、操作感がとても重くなってしまいました。ところが1週間ほど前までは、調べていなかったので具体的な数値は不明なんですが、特に操作感に問題はありませんでした。

 

どうして突然メモリ使用量が95%にもなったのか理由は不明ですが、重くて使いにくいのは確かなので、タスクマネージャーを使ってメモリ使用量が大きいプロセスを探しました。そうすると案の定、最もメモリを消費していたのはFirefoxでした。Firefoxのメモリ使用量が大きいのは有名ですし、Firefoxのメモリ使用量を削減する手法はWebを検索すれば、いろいろとみつかります。それを参照して対処してみましたが、効果はありませんでした。

 

Firefoxの次にメモリ消費量が大きいのは「CTFローダ」でしたが、130MB程度なので、使いすぎというほどでもありません。しかもFirefoxを終了しても、メモリ使用量が80%くらいにしか戻らないので、何か根本的な問題があるような気がします。


Webで情報をさがしてみたら「Windows10 – 仮想メモリの不足が出た時の対策方法・最適な推奨設定」が見つかりました。ここに記載されている「対策1: 仮想メモリのページングファイルの上限を変更する」を試してみました。ページングファイルの扱いをWindows10が自動的に管理するのを停めて、初期サイズと最大サイズを手動で設定してみました。メモリ容量が8GBなので、ページングファイルには4096MBを指定しました。設定を有効にするためには再起動が必要なので、ここでリブートしました。


すると、なんとメモリ使用量が40%程度になりました。これくらいなら、操作していても問題ありません。ページングファイルの設定が変だったのが原因だったのか、確証はありません。しかし問題が解決したので、とりあえず一安心です。

2022-10-04

汽車時間表(大正十四年四月號)

JTBパブリッシングから「時刻表復刻版 1925年4月号 創刊号」が2022年9月21日に発売されました。これは今日に続く「時刻表」の創刊号という扱いで、表紙には以下のような記述があります。

大正十四年三月二十八日印刷納本

大正十四年四月一日發行(毎月一囘一日發行) 

汽車時間表 第一巻 第一號

定價五拾錢

 

購入したばかりで、パラパラと全体を眺めただけなので、あまり細かくは目を通せていませんが、それでも今日の鉄道とは違いが大きく、当時との違いを見つけていく楽しみがあります。例えば、当時は上野東京間に鉄道が存在せず、山手線が環状運転をしていなかったという事実も、歴史の知識としては知っていますが、現物の時刻表として確認する事は興味深く思います。


他にも当時の今日との違いが沢山ありますが、僕が最も驚いたのは、書籍に背表紙に広告が入っていることでした。今日の常識では、書籍の背表紙には、表紙に記されたものと同じ「書名」や「著者名」さらには「出版社名」が入っています。ところがこの「汽車時間表」の場合には背表紙に、以下に示すような「広告」が入っています。

ライオン煉歯磨 チューフ入  お旅行用にも・お家庭用にも

 

これが当時の感覚では常識だったのか、それとも当時としても異常なことなのかは、わかりませんが。

ググる

The Japan Times Alphaで連載されている「Odds & Ends」の2022年9月のテーマは「The internet」でした。2022年9月23日号に掲載されたエッセイには、次のような記述がありました。

 The most commonly used search engine worldwide is Google. In fact, it's so popular that it's used as a word. It's a verb: "to search for something online."

 

検索エンジンとしてのGoogleが登場したのは2000年前後からです。しかし、それ以前にもAltaVistaなどがありましたし、Bingもありました。またYahoo!を使うことが、インターネットを利用するのと同じことのように語られた時期もありました。ところが残念なことに、Googleを使って検索する事を「ググる」と表現するような地位を他のインターネットサービスが占めることはできませんでした。Yahoo!を使うことが「ヤフる」とか、AltaVistaやBingで検索することが「ビスタる」とか「ビングる」などと呼ばれるほどには、メジャーにはなりきれなかったようです。