2020/07/26

「VMS Hobbyist Licenses」は終わってしまったのか

今年3月に「VMS Hobbyist Licenses」の扱いが終了するというメールが届きました。しかし何時をもって扱いが終了するのか具体的に日付が書かれていた訳ではありませんでした。しかしcomp.os.vmsの「The Doom of VAX VMS Hobbyist Licenses?」を見ると、既に扱いが終了しているようです。

心配になったので、これまでライセンス発行を申請していたサイトから依頼をかけてみました。サイトは存在していましたし、(自動応答だと思いますが)メールも届きました。しかし数日待ってみましたが、ライセンスは届きません。過去にはライセンスが発行されるまでに数日間待たされたことがあったので、現時点で駄目だと判断するのは早すぎるかもしれませんが、ライセンスは発行されない可能性が高いだろうと思います(万が一届いたら、それはそれで有り難いことです)。

VSIのアナウンスでは、ライセンス発行を引き継ぐつもりのようです。しかし何時から発行が始まるのかは現時点では不明です。いずれにしても、ライセンス発行が行われることを待ち望んでいます。

2020/07/21

アイスマン

2020年7月18日にナショナルジオグラフィック・チャンネルで「アイスマンの真実:史上最古の殺人事件を追え!」(原題:Iceman Murder Mystery: Lost In The Ice)が放送されました。「アイスマン」というのは20世紀末にアルプス山中の氷河から発見された5000年前のミイラだそうです。これまでにも何度も報道されたり、TV番組や書籍などで取り扱われてきたようですが、寡聞にして知りませんでした。

ミイラならば世界中に存在しているし、古代エジプトのミイラは有名でしょう。しかし人工的なミイラは、その当時の権力者などが対象となっているので、当時の社会の価値観や技術水準に左右されます。それに対してアイスマンは、自然の中で偶然にミイラ化していますし、何よりも歴史上の有名人とは何の関係もない名もなき一個人であるところが、興味深いです。

現代から5000年前というと、紀元前3000年くらいです。中国の古代王朝「」だって紀元前1700年あたりですから、それよりも1000年以上も前になります。当然のことながらヨーロッパに王国のような権力者が存在していたわけでもなく、人々がどのような生活を送っていたのか、わからないことだらけでしょう。それを考えれば、ミイラと共に、身に着けていたものや道具類が同時に発見されたということは、その頃の社会を明らかにできるのではないでしょうか。

雑誌版のナショナルジオグラフィック日本語版を購読していたのですが、2011年11月号では「アイスマンを解凍せよ」という記事が掲載されていたようです。すっかり記憶から抜け落ちていますが、捨てずに残しているので、探し出して再読しようと思います。

2020/07/07

BloggerがFirefoxでは調子が悪い(Chromeなら大丈夫)

このブログはBloggerを利用しています。開設以来Firefoxを利用してきましたが、この数か月は調子が悪く、使い勝手がよくありません。

何かが変だと感じたのは、管理画面が刷新された時です。記事の中で一部のフォントを変更しようとしても変更されなくなりました。つい最近になって、記事を投稿する前のプレビュー画面が出なくなりました。

Firefoxは78.0.1を使っており、毎月のようにバージョンが上がりますから、常に最新版を利用しています。この数か月は、なんだか変だとは思っていましたが、いずれ修正されるだろう(FirefoxもしくはBloggerが)と思っていました。ところが、だんだん症状が悪化してきて、とても使いにくくなってきています。

試しにGoogle Chrome 83.0.4103.116を使ってみたところ、何の不具合もありません(この記事もChromeで書いています)。

普段はFirefoxを利用しており、Bloggerで記事を書くときだけChromeを使うのは、どうもスッキリしません。Firefoxで問題が起きるのは、Firefox側の問題なのか、Blogger側の問題なのか、よくわかりません。

Google ChromeとBloggerの相性が良いのは納得しますが、Firefoxでも問題がおきないようにして欲しいと願っています。

英語の俳句

俳句は日本語における伝統的な韻文ですが、英語で俳句を詠むこともあるようです。これはどういうことなのでしょうか。

俳句以外にも韻文はありますが、まずは俳句に限定して考えてみます。俳句としての形式がいろいろありますが、音の並びとして「五七五」になっています。これは万葉集以来に日本の韻文の伝統を踏まえているはずです。

例えば、有名な俳句「古池や蛙飛び込む水の音」の英訳は(例えば)「Old pond - frogs jumped in - sound of water」(Lafcadio Hearn (1898))があるようです。この英訳は直訳のように感じますが、それについてどうこう言おうというのではありません。

英語にも独自の韻文がある筈です。俳句において、日本語を英語に置き換えたとしても、日本語のリズム(韻文なのですから)や、言外の常識とか暗黙の了解などを、他の言語(英語など)に置き換えるのは、至難の業ではないかと思うのです。出来ない訳ではないと思いますが、容易とは思えません。

おそらく逆もそうでしょう。英語の韻文を日本語訳してみたところで、英単語の綴り上の類似さや、撥音上の相似さを、興味深く工夫して韻文にしても、日本語で同じように表現できるわけではないと思います。日本語的に韻文になったとしても、それは元の英語の韻文とは別の作品になってしまうのではないかと思います。

俳句などの英訳を否定しているのではありません。その困難さを考えているところです。

日本語の古典文学を英訳しようとする試みは数多くあります。俳句のような、極限まで表現を切り詰めたものより、『源氏物語』のような物語文学の方が、英訳しやすい(それでも難しさはのこるでしょうが)のではないかと思います。

if I were you

COVID-19の影響で新しい番組が収録できないからかと思いますが、NHKラジオ「遠山顕の英会話楽習」の2020年7月分の放送は、2019年8月分の再放送になっています。

第1週Daialog1(2020年6月29日放送)「Bugs on a House Plant!」では、次のような表現がありました。の箇所の訳文は「僕ならそれを残りの植物から離すけどね」となっています。
If I were you, I'd move it away from the rest of your plants.
文頭にある「If I were you」というのは仮定法における典型的な表現です。「(当然ながら私は、あなたではないけれども)もし私が、あなたであったなら」という意味を表現しています。

仮定法を使っているのであれば、文の後半にある「the rest of your plants」は、これで良いのでしょうか。文法的な正誤という事ではありません。前段で仮定法(私が、あなただったら)を使っているのですから、後段でも「(本当は、あなたの植物ですが)私の植物」と表現して「the rest of my plants」と表現しないのだろうかという事です。

テキストにある文でも文法的に誤りがある訳ではないし、その表現でも現実の英会話としては問題ないだろうと思います。ただ仮定法を使う(現実とは異なる状況に身を置く)のであれば、文全体を、そのような状況で統一させる方が一貫しているのかなと思いました。

2020/07/06

Windows10が起動しないので「システムの復元」をしようとしたら「ディスクにはエラーがあります」と出た

Windows10が起動しなくなり困っているという相談を受けたので、様子を見てきました。

マシンの電源を入れるとWindows10が起動せずに「自動修復」が始まるのですが、「自動修復でPCを修復できませんでした」という画面が出てしまうのです。そこで「スタートアップ修復」を行ってみると、「スタートアップ修復でPCを修復できませんでした」という画面になってしまいます。

次の手段として「システムの復元」を試してみたら、「ディスク(D:)にはエラーがあります」というダイアログボックスが出ました。そのダイアログボックスにある「ディスクのエラーを確認します」をクリックしてみたら、「このドライブではエラーが検出されませんでした。」というダイアログボックスに変わりました。ディスクにエラーがあったんじゃなかったのか?と思いました。それなのに何故エラーが検出されませんでしたというメッセージが出るのか、理解できません。

ここまで試してみても、「自動修復」も、「スタートアップ修復」も、「システムの復元」も、全部失敗してしまうのです。何かが変なのは確かですが、何かが変なので修復されないのです。

そこでコマンドプロンプトを出して「chkdsk d: /f」を実行してみました。すると不整合があったようで、幾つかのエラーが解決されました。

そこで再度「システムの復元」を試してみたところ、小一時間ほど時間はかかりましたが、過去のある時点の状態にシステムが復元されました。そして電源を入れ直してみたところ、無事にWindows10が起動できました。

やはり「ディスクにエラーがあった」のだと思います。しかし疑問なのは、GUIで「このドライブではエラーが検出されませんでした」というメッセージが出るのは何故でしょうか。ここでディスクの不整合が解消されているべきなのではないかと思うところです。