2023-05-06

水戸黄門のパラレルワールド的解釈

大ヒットした映画「踊る大捜査線 THE MOVIE」の中で織田裕二演じる青島俊作巡査部長が叫ぶ「事件は会議室で起きてんじゃない!現場で起きてんだ!」というセリフはとても有名です。この「踊る大捜査線」という作品は、シリーズの他の作品の設定内容を仄めかす演出が多く見られます。次の映画作品「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」では真矢ミキ演じる沖田仁美警視正が「事件は現場で起きてるんじゃないのよ。事件は会議室で起きてるの。勘違いしないで」と語るのは、前作品のあのセリフを踏まえています。この映画だけではなく、TVドラマやスピンオフ作品なども、隅から隅まで何度も視ている愛好家にとっては、よく知っているエピソードばかりなのだと思いますが、よく知らないままに映画を視た観客にとっては、何のことか分からないのではないかと思います。

 

ところで、長寿のTVドラマシリーズとなった「水戸黄門」は、1969年に東野英治郎が水戸黄門を演じてから、2011年に里見浩太朗でシリーズを終えるまで、40年以上も水戸黄門一行は日本各地を旅してまわりました。この作品はパターンが固定しており、「水戸黄門で印籠を出す時間は決まっていますか?」という質問が出るくらい、よく言えば「安心できる」作品でした。あるシリーズの展開もパターンが決まっていて、水戸で穏やかな(?)日々を過ごす光圀のもとに、お家騒動をおこした藩からの隠密とか脱藩した藩士とかが助けを求めてきて、それに応じた黄門一行が旅に出発し、目的地の藩主の面前で「〇×殿、久しいのう」とか声をかけると、その藩主が「こッ、これは水戸の御老公」とか言いながら平伏するというのが定番です。

 

さて、ここで「水戸黄門」には「踊る大捜査線」的な演出はなかったのか考えてみたいと思います。(水戸黄門漫遊記は、史実とは全く関係のないお伽噺だというのは百も承知の上で)なにしろ水戸黄門一行は、40回以上も日本各地を旅してきたのですが、行ったことのない土地は無いだろうと思います。しかし考えてみると、作品の中で黄門一行の中の誰かが、例えば、「なぁ助三郎。この前〇×藩に旅したとき、△△ではお主の働きは際立っていたのう」のように、別作品のエピソードを参照するような場面は無かったような気がします。


これは一体どういうことなのでしょうか。水戸黄門一行は、まるで「博士の愛した数式」のように、ひとつの旅が終わると過去の記憶を失ってしまうのでしょうか。毎回旅立つときは、過去の記憶は一切なく、新たな気持ちで出発していたのでしょうか。

 

ここで「パラレルワールド」的な世界観を持ち込めば、上述した疑問はスッキリと(!)解決するのではないかと思います。水戸黄門一行が、水戸を出発し、目的地で事件を解決し、水戸に戻ってきて平穏な日常に返るという旅路を、40何回も繰り返したのではなく、それぞれが並行時空の出来事であったとSF的な解釈ができそうです。だから仮に東野黄門がA藩に旅したり、B藩に旅した(ように見えたとしても)、それは別次元の世界の物語であって、東野黄門自身は、「旅したのは一度だけだった」という世界しか見えていないのです。

2023-05-04

放送大学附属図書館の電子ブック・電子ジャーナルなどを活用したい

放送大学教養学部全科履修生として在籍しているので放送大学附属図書館を利用する事ができます。放送大学の本部は千葉県にあるので、附属図書館も千葉県にありますが、全国のある学習センターには図書室が併設されています。ただし、千葉県にある附属図書館と比べれば、各地にある図書室は小規模です。それは仕方ありません。閲覧したい際に、すぐに手に取ることはできませんが、リクエストを出せば取り寄せることができるので、サービスが劣るということはありません。


放送大学に限らず、国公立大学や私立大学にも附属図書館があるはずです。それらの図書館では、学生に対して電子ブックや電子ジャーナル、さらにはデータベースなどをアクセスできるようになっていると思います。放送大学附属図書館では「 電子ブック・電子ジャーナル」にあるようなサービスが利用できることになっています。このようなサービスが利用できるのであれば、是非とも活用したいと思うのですが、どう利用したら良いのか、よくわかりません。

 

放送大学附属図書館では「リブナビ」、「リブナビプラス」と「電子ブックの使い方」というガイドブックを提供しています。それぞれの対称読者が若干異なるようですし、記載されている情報が重なるところもあり、また発行時と現時点とでは画面イメージなどが合っていない箇所も見受けられます。そういう問題はありますが、サービスを利用するための手掛かりとしては役に立ちます。特に「リブナビプラス」を一通り読んでおくことが良いのではないかと感じました。

 

閲覧したい書籍や論文の全てが「電子ブック・電子ジャーナル」の中に見つかる訳ではありません。そうだとしても、このような環境が提供されているのは有り難いことで、ならば十分に活用したいと思うのです。

Windows上VMware Workstation 17 PlayerにUbuntu Server 22.04 LTSをインストールしようとしたら、遅すぎて諦めた

Ubuntu Server 22.04 LTSについて調べてみたい事があったので、自宅で使用しているWindows10を使って、VirtualBox上にインストールしてみました。もう10年ほど前のハードウェアでWindowsを動かしていますので、そもそも速いマシンではありません。しかも仮想環境上にインストールするわけですから、遅くてもやむを得ないと思っていました。しかし気になるほど遅い訳でもなく、インストールできました。

 

ついでにVMware Workstation 17 Playerにもインストールしてみようと思い立ちました。VirtualBox上の環境があるので、別にVMware上にも環境を作らなくても良いのですが、 やってみました。ところが、最初は問題なかったのですが、最終段階あたりになると何故かインストール速度が遅くなりました。遅くてもインストールが完了すれば良いのですが、1時間以上待ってみましたがインストールが終わりそうにもないので、途中で中断してしまいました。

 

 Webを検索してみたところ、VMware上にUbuntu Serverをインストールしようとしたという情報は見つかりましたが、遅くて困ったという情報は見つかりませんでした。速いマシンではないので、超高速でインストールできなくても構わないのですが、VirtualBoxでは問題ないのに、VMwareでは失敗するというのが納得できません。

国立国会図書館サーチ用Firefoxプラグイン

常用しているWebブラウザはFirefoxです。検索する際に利用できるエンジンがデフォルトでいろいろ入っていますが、ここには追加することも出来るようです。なんと「国立国会図書館サーチ用プラグイン」というものを国立国会図書館が提供していることを知りました。インストールするのは簡単です。

 

 Firefoxの検索機能から「国立国会図書館サーチ」が使えるのは便利です。他の図書館のOPACも同様に検索できれば便利だろうと思うのですが、提供している図書館てあるのでしょうか。検索したい図書館のWebサイトに行ってから検索すれば良い事ではあるのですが、そうしなくても直接検索できると良いと考えています。