2025-10-02

放送大学附属図書館のOPACとディスカバリーサービス

放送大学の学生として所属していることのメリットの一つが、放送大学附属図書館を利用できることだと思っています。特に電子ブックなどを自宅から利用できるのは助かります。

 

図書館で蔵書を検索するにはOPACを利用するのが一般的ですが、放送大学附属図書館には「ディスカバリーサービス」というものもあります。両者がどう違うのか、分かるよう分からないような、スッキリしません。この「ディスカバリーサービス」「というのは、元々は「次世代OPAC」と呼ばれるサービスだったようです。Web上で「「次世代OPAC」と「ディスカバリーインタフェース」の違い」という記事を見つけました。これは2013年9月5日付なので、もう10年以上前の記事です。

 

放送大学附属図書館でディスカバリーサービスを利用すると、学内蔵書以外の文献も検索してくれるのは助かります。しかしどうやらこれは学外にある企業のサービスを利用しているようで、放送大学が独自に構築しているわけではないようです。何でもかんでも放送大学で独自にシステム構築をしなくてもよいのですが、外部サービスであるのが原因という訳でもないでしょうが、どうも使い勝手がおもわしくありません。

 

何か文献を検索し、その電子ブックが存在するか調べてみると、何件かヒットするので、いざ閲覧しようと思うと、電子ブックにアクセスできないことがあります。それが、そもそも電子ブックが存在しないのか(存在しないのに検索にヒットしたらマズいと思いますが) 、電子ブックは存在するものの放送大学との契約上の理由で閲覧させないのか(閲覧できないなら検索にヒットしないでもらいたい)、それ以外の何かの理由なのか、どうもよく分かりません。

 

いろいろと不満はあっても、便利な側面があることは間違いないので、放送大学附属図書館もディスカバリーサービスも今後とも活用していきたいと思っています。ただし活用するには、利用者個人の努力だけではなく、放送大学附属図書館側からのアクションも期待したいところです。放送大学附属図書館では「リブナビ・リブナビプラス」を提供していますが、発行時点と現時点での齟齬が見受けられます。さらに、できれば対面で、利用方法のワークショップを開いてもらえると、とても助かるのですが。 

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