2025-05-02

UPと放送大学

東京大学出版会の広報誌「UP」の2025年4月号を読んでいたら、興味深い記事がありました。

 

毎年4月号は「東大教師が新入生にすすめる本」というのが巻頭を飾ります。この企画は、1988年に始まったそうで、今年で38回目だそうです。東京大学出版会の雑誌ですから、基本的に東大の新入生を念頭に置いていると思いますが、それ以外の大学の新入生でも、新入生でなくても、もっと言えば誰であっても、参考になると思います。

 

アンケートの設問は4つあり、その中で「これだけは読んでおこう―研究者の立場から」について、谷中瞳准教授(情報理工学系研究科・理学部)は、放送大学の印刷教材である『自然言語処理』を紹介していました。そこでは次のように書かれています。

 本書は自然言語処理を学びたいという方に、私がいつも最初に読むと良いとお勧めしている書籍である。

 

この科目は昨年受講しました。この科目に限りませんが、45分×15回の講義を聴くだけなら1日で終わってしまいますが、講義を理解し、派生事項にも手を伸ばそうとすれば、それなりに時間がかかると思います。そのような気持ちで、数年前に受講した「入門微分積分('16)」を学びなおしているところです。

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