2026-02-25

NetBSD/i386 9.4でThunderbirdを動かそうとしたが断念したものの、Geminiとの対話は役に立った

NetBSD/i386 9.4のMATEデスクトップ環境が復活したので、Thunderbirdを入れてみようと思い立ちました。随分前にはpkgsrcでThunderbirdをインストールした記憶がありますが、何時の頃からかpkgsrcからは消えてしまいました。

 

NetBSDネイティブでなくても、LibreOfficeのようにLinuxエミュレーション環境でなんとかならないか試してみました。Geminiに相談しながら、インストールを試みます。インストール事態は、入手したファイルを展開するだけなので、別に難しくはありません。しかし実行しようとするとエラーが出ます。ここでGeminiに相談すると、いろいろとアドバイスしてくれます。

 

Geminiとの対話を繰り返しながら、あれこれやってみましたが、最終的にThunderbirdを動かすことはできないという結論に至りました。それはそれで構わないのですが、Geminiとの対話は、とても有効だったと感じました。Geminiのアドバイスが常に正確で間違いないという訳ではないのですが、それは現実の「詳しい知人」であっても似たようなものです。「詳しい知人」に比べてれば、Geminiの方が詳しい(知識量が多い)と思います。しかも「詳しい知人」は、機嫌を損ねると、へそを曲げたりしますが、Geminiには、そのような心配はありません。

 

Gemini(というか生成AI)は、うまく使えば、とても便利だと思います。しかし、Geminiが常に正しい情報を伝えてくれるわけでもなく、その伝えてくる情報を吟味して、何をするのか自分自身が理解している必要があると思います。Geminiがあれば、自分は勉強しなくても良いわけではなく、むしろ更に勉強しなければならないでしょう。

 

Geminiにも出来ることと出来ないことがあると思いますが、うまく使いこなせれば、とてもメリットがあると思います。 

T98-NEXTのNFD形式はxnp2では扱えなかった

NetBSD/i386でxnp2が動くようになり、PC-9801用Wizardryが動作したので、Windows 11上のT98-NEXTで保存したファイルを使おうとしたら、認識されませんでした。T98-NEXTではNFD形式ですが、xnp2はFDI形式を期待しているようです。FDイメージファイルの形式は、なんでも良いかと思っていましたが、そうでもないようです。

 

ネットを検索すると、FDイメージファイルの形式を変換するプログラムが見つかりました。NFD形式からFDI形式に変換できましたが、xnp2では認識されません。

 

変換されたフィルを確認すると、認識されるFDI形式とはファイルサイズが違うようです。強引ですが、バイナリエディタを使い、余分なところを切り詰めてみました。そうしたら、xnp2でも認識されるようになりました。

 

これで、Windows11上のT98-NEXTで途中までプレイした結果ファイル(NFD形式)を、FDI形式に変換し、末尾を切り落として、NetBSD/i386にコピーすれば、xnp2で続きをプレイできます。途中の手順がやや面倒ですが、機械的に処理する方法を探ってみようと思います。

2026-02-24

NetBSD/i386 9.4上のxnp2 0.86でPC-9801用Wizardryが動いた

NetBSD/i386 9.4にxnp2 0.86をインストールできたので、PC-9801用のWizardryを動かしてみました。何のトラブルに見舞われることもなく、あっさりと動作しました。

 

Windows11上でT98-NEXTを使っている場合には、FDイメージのファイルには拡張子「.NFD」がつくのですが、xnp2は「.FDI」か「.D88」を期待するようです。しかしこれは拡張子のネーミングの問題に過ぎないと思うので、FDイメージの構造が異なるわけではないでしょうから、おそらく問題にはならないと思います。

 

 xnp2は、FDイメージファイルをアクセスする際に、FDドライブのシーク音を出します。これはT98-NEXTには無かった機能です。物理的なFDドライブが存在するわけではないので、気分の問題ですが、シーク音を耳にすると懐かしさを覚えます。またリセット直後には、おなじみの「ピポッ」という音がなります。これはT98-NEXTもそうでした。これが聞こえるとPC-9801の思い出が蘇ります。

 

これで、Windows11上のT98-NEXTと、NetBSD/i386上のxnp2で、Wizardryが遊べるようになりました。両方の環境を使って遊ぶには、途中経過を記録したFDイメージの取り扱いが問題になってくるでしょう。何か良い方法を考えようと思います。 

NetBSD/i386 9.4でxnp2 0.86が動作した

NetBSD/i386 9.4環境で、パッケージからnxp2をインストールしようとしました。そうしたら共有ライブラリの不整合が発生し、pkgin full-upgradeを実行しました。するとエラーが出て、Geminiに相談しながら調査したら、パッケージ管理ディレクトリが/var/db/pkgと/usr/pkg/pkgdbの2箇所に見つかり、これが原因で深刻な不整合が起きていることが発覚しました。Geminiのアドバイスを受けながら、インストール済みの全パッケージを削除し、入れ直しました。しかし欠けているパッケージがあるので、確認しながら、追加インストールして、ようやくMATEデスクトップ環境が復活しました。

 

あらためて、本来の目的だったxnp2をインストールしました。何も問題がなくインストールできました。

 

動かしてみたのですが、PC-9801の起動時画面が出るはずですが、文字がかすれて読めません。フォントを別途入手する必要があるようです。Neko Project 21/Wのサイトから「font.bmp」を入手して「~/.np2/font.bmp」に置きました。これで起動時画面の文字が読めるようになり、一歩前進です。

 

次は、Wizardryが動くか確認しようと思います。 

2026-02-23

NetBSDのパッケージ管理情報が/usr/pkg/pkgdbと/var/db/pkgで混乱していた

NetBSD/i386にxnp2を入れようとしたら、共有ライブラリのトラブルが発生したので、pkginを使ってfull-upgradeを試みました。そうしたら、MATEが消えてしまい、ログインできなくなりました。あらためてpkginでMATEをインストールしようとしたら、多くのエラーメッセージが出て、インストールできません。

 

以前であれば、問題解決のためにGoogleで検索して似たような事例を探していたのですが、最近はGeminiに相談するようになりました。MATEのパッケージがインストールできないので解決したいというのが、Geminiに相談したことなのですが、Geminiがアドバイスしてくれたコマンドを叩くとエラーが発生します。それをGeminiに伝えると、また別のアドバイスをくれるので、対話を繰り返していると、次第に深みにはまってきました。

 

トラブルの根本原因は、NetBSDのパッケージ管理情報が/usr/pkg/pkgdbと/var/db/pkgの2か所に存在していることが判明しました。このように2か所に存在しているので、双方の情報が重複したりしていて、不整合も発生しているようです。こうなってしまうと、MATEがどうこうという問題よりも、この不整合を如何に解決するかという方が、重大な問題になりました。

 

Geminiのアドバイスを貰いながら対処を試みましたが、深刻な障害が解消しません。多少強引ですが、最後の奥の手として、インストール済みのパッケージをリストしておき、インストール済み全パッケージを削除し、あらためてインストールしなおすことにしました。

 

今は、インストール済のパッケージを削除しているところです。1,000以上ものパッケージがインストールされていたので、削除するだけでも長時間かかります。削除が終わったら、再インストールしますが、それも長時間かかるでしょう。 

NetBSDにバイナリパッケージxnp2を入れたらMATEが動かない

NetBSDのパッケージにはPC98エミュレータxnp2が含まれていることがわかったので、バイナリパッケージを入れてみました。バイナリパッケージを入れるのに「pkgin」を利用しています。OSがNetBSD/i386 9.0なので、パッケージ2025Q4のNetBSD/i386の9.0用を参照しました。

 

xnp2に依存関係のあるパッケージが有るのか無いのか不明ですが、最近1年以上もパッケージを更新していなかったので、追加更新に60個弱のパッケージが必要になりました。各々のパッケージが本当に必要なのか厳密に確かめることができるかもしれませんが、それをするなら「pkgin」を使う意味がないと思い、それらのパッケージを全てインストールしました。

 

インストール自体には問題がありませんでしたが、ログインできなくなりました。正確には、XDMでログインしたあとで、MATEを動かしているのですが、共有ライブラリが見つからないとのことで、XDMログイン画面に戻ってしまいます。rootは、MATEではなく,TWMのままなので、問題ありませんでした。「~/.xsession-errors」を確認すると、共有ライブラリが見つからないとあります。確かにその通りでしたが、シンボリックリンクを張れば解決できそうなので、対処しました。そして再度ログインしてもXDMに戻ってしまいます。別の共有ライブラリが見つからないようです。これを繰り返したら、最終的に共有ライブラリに定義されていないものがあるというエラーになりました。

 

もうお手上げなので、Geminiに相談したら、libxkbcommonという共有ライブラリを再インストールすることを勧められました。やってみましたが、解決しませんでした。それをGeminiに訴えると「pkgin full-upgrade」を試してみるように言われました。これなら解決できそうですが、作業時間が長いですし、xnp2とは関係ないところで、別な不具合が出てくるかもしれません。

 

しかし、これ以外に対処方法はないと思うので、もう後戻りはできない状態になっています。何か別の問題がでたら、また解決方法を模索するしかないでしょう。 

2026-02-21

NetBSDでPC98エミュレータ

Windows 10を使っていたころに、T98-NEXTというPC98エミュレータを使ってWizardryを遊んでいました。「PC-9800シリーズエミュレータの現況」という記事によると、PC98エミュレータは他にもあるようです。しかしMicrosoft Windowsなら選択肢は多いかもしれませんが、非Windowsでは選択肢が限られると思います。

 

ちょっと検索したら、次のような記事が見つかりました。これらの記事では、NP2kai(Neko Project II 0.86 kai)を使って、ソースからビルドしているようです。OSにはUbuntuを使っているようなのですが、私はNetBSD/i386を使いたいのです。

 

上述した記事を参考にすれば、NetBSD/i386環境であっても、ソースからビルドできるのではないかと思います。ビルド環境を整えたり、ビルドしてみてエラーが出るかもしれませんし、何かと手間がかかるだろうとは思います。もしかしたら何の苦労もなくビルドできてしまう可能性もありますが、そう簡単ではないだろうと予想しています。

 

自前でビルドする前に、ちょっとパッケージを確認したら、なんと「emulators/xnp2」がありました。これは「Xnp2 is a port for UNIX with X11 of "Neko Project II" PC-9801 emulator.」だそうです。自前でビルドしなくても、既にパッケージが用意されていました。

 

このパッケージをインストールしてみようと思います。このPC98エミュレータでWizardryを動かしてみようと考えていますが、問題なく無事に動いてくれるか心配です。もしトラブルようであれば、デバッグすることになるかもしれませんので、自前でビルドできる環境を整えておく必要が出てくるかもしれません。