2024-07-05

「グローバル時代の英語('22)」の単位認定試験の準備

2024年度第1学期の単位認定試験が2024年7月14日から始まります。今学期は「グローバル時代の英語('22)」を受講しているので、その試験準備のために、通信指導、自習問題、過去問などを勉強しているところです。試験そのものの形式は、印刷教材の各課にある「The Opinions」や「Today's Vocabulary」にあるものが出題されているようです。

 

「Today's Vocabulary」にある単語は、手持ちの辞書をよく読んで、その意味の違いを理解するように勉強しておくことが、 放送授業の中でも強調されていました。一般に「辞書を引く」というと、「和訳するのに都合が良い単語を探すだけ」となりがちです。ある単語について全てを通読してみると、日英の言葉のニュアンスが良く分かってくることが理解できたので、長期的な勉強方法として取り入れようと思いました。

 

とは言え、目前に迫った単位認定試験を突破するためとしては、難しいとも思います。同じ単語を使っていて、使われている意味が異なる文が選択肢に並んでいても、和訳してみても似たような意味になってしまう(→つまり、意味に違いがない)ことがあるので、単位認定試験の解答にはなりません。手元にあるような学習用中辞典ではなく、もっと本格的な大辞典で意味の違いを確実に理解するまで勉強を重ねるというのは「理想的」かもしれませんが、ちょっと「大袈裟」と思わなくもありません。


このような学習上の悩み事に対して、「丁寧に」勉強すれば良いとか、「きちんと」学べば大丈夫とか、具体性に欠ける抽象的なアドバイスがなされるのを散見します。きちんと丁寧に勉強すれば英語は決して難しくはないのかもしれませんが、短期的に役立つ即効薬のような学習方法ではなく、長期的に身につけられる勉強の仕方を常に求めています。

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