2021-06-01

trainspotterは何鉄

手持ちの辞書(『ウィズダム英和辞典』第4版)で単語を調べていたら、ふと「trainspotter」という単語が目に入りました。その訳語は「(車体番号の記録が趣味の)鉄道マニア」とあります。僕自身も鉄道に関心がある方なので、このような鉄道ファンの存在は見当がつきます。


鉄道に関する月刊誌の記事では、夜行列車の乗車記などで、乗車する列車の先頭から最後までの車両の番号を記録するのが定番でした。昔は鉄道ファン(もしくは鉄道マニアとか鉄道オタクと呼ばれていました)は、旅もするし、写真も撮るし、鉄道に関わる事ならなんでもしたものですが、今は細分化して「何々鉄」のような呼び方が多くなっています。乗り鉄とか撮り鉄とか、もっと細かくすることもあるようです。そうなるとtrainspotterは「何鉄」でしょうか。


辞書で「trainspotter」という単語を見つけたことから、思わぬ発見をしました。この語が載っている辞書は、語数10万程度の、ごく普通の英和辞典です。珍しい語をわざと掲載したわけでもないと思います。英語圏の鉄道ファンの行動が日本の鉄道ファンと比べて何が違っていて、どのくらい同じなのか気になるところです。「trainspotter」以外にも、鉄道ファンに関わる他の語を知りたいものです。

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