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2026-09-07

FreeBSD/amd64の電力設定を見直す

Let's note CF-SV8RDCVSにFreeBSD/amd64 15.1-RELEASEをインストールしました。X.orgでKDE Plasma 6を入れて、日本語環境も整えました。このマシンは、dynabook SS SX/15Aの代替として使っていくつもりです。dynabookは、当初Windows Vistaでしたが、NetBSD/i386に変更しています。旧いマシンだから劣化しただけではない気がしますが、起動しているだけでもバッテリを使い切ってしまうので、ACアダプタを常時つないでいました。それに比べるとLet's noteは、バッテリがもちます。感動的です。

 

FreeBSDの電力設定を見直して、よりバッテリがもつようにしておきたいと思います。このために、以下の設定を変更しました。

  1. hw.acpi.cpu.cx_lowest=Cmax
  2. hw.pci.do_power_nodriver="1"

 

1番目の設定は、当初「hw.acpi.cpu.cx_lowest: C1」 でした。「sysctl dev.cpu.0.cx_usage」すると「dev.cpu.0.cx_usage: 100.00% 0.00% 0.00% last 71921us」のようになりました。この設定を「/etc/sysctl.conf」に加えると「hw.acpi.cpu.cx_lowest: C8」となり、cx_usageも「dev.cpu.0.cx_usage: 17.34% 67.87% 14.78% last 34861us」のようになりました。

 

2番目の設定は、当初「0」でした。Geminiのアドバイスでは、「1」が推奨されるとのことなので、「/boot/loader.conf」に設定を追加しました。

 

これらの設定を見直したことで、より長くバッテリがもつと良いのですが。 

2026-09-04

FreeBSD 15.1-RELEASEのKDE Plasmaでfcitx-mozcが無かったのでja-fcitx5-anthyを入れた

Let's note CF-SV8RDCVSにFreeBSD/amd64 15.1-RELEASEをインストールしました。それからX.orgでKDE Plasmaを入れましたが、このままでは日本語環境がありません。日本語環境として、日本語フォントを日本語変換エンジンを入れます。

 

最初に日本語フォントを入れました。IPAexにしようかと思いましたが、調べてみるとnoto-jpが良さそうです。

  1. pkg install noto-jp

 

これで日本語が表示できるようになりましたので、次は日本語変換エンジンです。ネットの情報を調べるとKDEなら「fcitx-mozc」が選ばれているようです。しかしパッケージからは消えていました。それならば「ibus-mozc」にしようかとも考えましたが、これもありませんでした。そうなると「ja-fcitx5-anthy」をインストールすることにしました。インストール中に多少手間取ったところはありましたが、ほぼ問題なくインストールし、設定を終えました。

  1. pkg install fcitx5 fcitx5-configtool fcitx5-qt{5,6} fcitx5-gtk{2,3,4} ja-fcitx5-anthy 
  2. 環境変数の設定が必要です。シェルの初期設定ファイルに書いても良いのですが、ログインクラスを使うことにしました。~/.login_confに次のように書いて、データベースを更新します。

    me:\
    :charset=UTF-8:\
    :lang=ja_JP.UTF-8:\
    :setenv=XMODIFIERS=@im=fcitx,GTK_IM_MODULE=fcitx,QT_IM_MODULE=fcitx:

  3. ここからはKDEの設定です。「System Settings」で「System」>「Autostart」において「New Application」として「Fcitx5」を追加します。ここいったんログアウトし、再ログインします。
  4. システムトレイにあるキーボードアイコンを右クリックし「Input Method Settings」を選びます。
  5. 「+ Add Input Method ...」として「Anthy」を追加し、「Select System layout ...」として「Japanese (jpn)」を選択しました。
  6. 以上の設定が済んだら「Apply」しておきます。

 

これで日本語入力もできるようになりました。以前にdynabook SS SX/15AにNetBSD/i386をインストールした時は、そうとう苦労して日本語環境を整えましたが、あまりにも簡単なので、驚きです。 

2026-08-23

FreeBSD 15.1-RELEASEの無線LAN設定

Let's note CF-SV8RDCVSにFreeBSD/amd64 15.1-RELEASEをインストールしました。インストール中は有線でネットワークに繋ぎました。今後デスクトップ環境を入れていくつもりですが、その前に無線LANの設定を済ませておこうと思います。

 

『FreeBSD Handbook』では「7.4. Wireless Networks」として設定手順が説明されています。それに従って作業すると、次のようになります。

  1. 接続先となるSSIDとPSKを入手しておきます。
  2. 「/etc/wpa_supplicant.conf」を作成します。ひな形が示されているので、そこに入手したSSIDなどの情報を入れます。
  3. 「/etc/rc.conf」に無線LANの情報を追加します。これも示された手順のとおりです。ただし設定ファイルを直接編集せずに、「sysrc」というコマンドを使っているのを初めて知りました。
  4. 以上で設定が済んだので「service netif restart」とすれば、繋がるはずです。

 

ところが繋がりませんでした。これまではdynabook SS SX/15AのNetBSD/i386で接続できていたので、何が違うのか確認してみました。私の自宅ではステルスSSIDとしていたため、「network」の設定の中に「scan_ssid=1」を入れておく必要があるようです。これを追加したら、繋がるようになりました。しかしGeminiと相談した結果、ステルスSSIDはセキュリティ的に望ましくないという意見だったので、ステルスSSIDを止めて公開設定に変更しました。そうなると「scan_ssid=1」は不要です。

 

さらに「/etc/rc.conf」に「create_args_wlan0="country JP regdomain JAPAN"」という設定も追加しました。『FreeBSD Handbook』が英語版であるからなのか、日本特有の設定については記述がありません。これもまたGeminiとの相談の結果ですが、この設定は必須とのことでしたので、追加しました。

 

以上で無線LANが使えるようになりました。若干トラブルがありましたが、とても簡単でした。 

2026-08-14

セキュアブートとUSB起動

Let's note CF-SV8RDCVSを中古で購入しました。Windows11が入っていたので、HWiNFOやCrystalDiskInfoなどで、情報を収集しておきます。また自宅の無線LANに接続してみて、問題ないことを確認しました。これで、ひととおり初期状態の確認が済んだので、Windows11とはお別れして、BSD系OSに入れ換えてみようと思います。

 

これまで使っていたdynabook SS SX/15AではNetBSD/i386を使っていました。せっかくなので各BSDを試してみて、気に入ったものを選ぼうと思います。まずは、FreeBSD/amd64 15.1を試してみます。公式サイトからUSBのためのIMGファイルを取得し、RufusでUSBメモリに書き込みます。これを使って起動しようとしたら、ちょっと問題が発生しました。

 

dynabookの頃には存在しませんでしたが、最近は「セキュアブート」というものがあります。これが有効になっていると、FreeBSDのインストーラが起動しません。しかもLet's noteは、USBメディアの起動順位が低いので、ただ挿しただけでは起動してくれません。

 

「セキュアブート」を無効にするには、電源投入時にF2キーを押し、設定画面に入ります。「セキュアブート」の項目を「無効」に設定して、保存すれば完了です。

 

USBメディアの起動順位を上げるのも、同様に設定画面で出来そうに見えます。しかし設定しても、USBメディアを抜くと優先順位が最下位に戻ってしまうようです。これはセキュリティ上の考慮なのかしれません。USBメディアから勝手に起動できてしまうと、不審者が勝手に操作できてしまうのを避けようとしているのかもしれません。理由は定かではありませんが、できないものは仕方ないので、USBから起動させたい場合は、いちいち設定画面に入ることになりそうです。 

2026-08-13

Let's note CF-SV8RDCVSを購入

20年ほど前に購入したdynabook SS SX/15Aは、当初Windows Vistaがインストールされていました。10年ほど前にサポート終了したので、NetBSD/i386に入れ換えて使ってきました。しかし近年、ソフトウェアの32ビット対応が無くなりつつあります。さらにハードウェア本体も劣化の傾向が見られ、電源を入れてても起動しなくなることが増えてきました。起動しなくても、揺すったり、叩いたりして、何度も電源投入を試みると起動します。いったん起動してしまえば、途中で落ちることはありません。ハードウェア的にも、ソフトウェア的にも、限界が迫ってきている気がするので、新しいPCを調達することにしました。

 

購入するのを決意したのは今春です。dynabook SS/SX15Aの後継ですから、いわゆるサブノートが候補です。Microsoft Windowsがインストールされていたとしても、それは捨てて、伝統か新興のBSDに入れ換えるのが、当初からの方向性でした。新品を購入することは考えず、中古を探そうと考えていました。ただし中古PCを店頭で探すにも、秋葉原に気軽に行ける場所に住んでいる訳ではないため、通販かオークションなどを使うしかありません。いろいろな販売店やサイトを探せば、何かしら中古サブノートPCは見つかりますが、新品を買うのと違って、中古は一期一会ですから、石橋を叩いて渡る気持ちで探しました。

 

数か月前に、通販で購入可能なショップからひとつに絞り込み、さらに機種もLet's noteに決めて、定期的に出品と値段を確認するようになりました。この時点ではLet's noteには決めたものの、CF-SV7にするか、CF-SV8かCF-SV9にするか、まだ流動的でした。出品や値段をウォッチしつつ、中古で値段が安いとは言ってもCF-SV7では性能が劣り、CF-SV9は値段が多少上がってしまうので、最終的に機種はCF-SV8に決めました。

 

ショップも決まり、機種も決まったとしても、Let's note CF-SV8は、様々な状態の中古が出品されていて、それを絞り込むのがまた一苦労です。絞り込むための条件として、次のようにしました。

  1. 中古の状態が悪いことが明記されているものは、候補から外す。
  2. 画面の状態に問題があることが明記されているものは、候補から外す。
  3. SSDが新品に換装されているものを、候補とする。
  4. ACアダプタは、純正でなくても構いませんが、純正の方を優先する。
  5. 使用時間は、5,000時間以下とする。 

 

このような条件で、先月までショップをウォッチし続け、今月に入り実際に購入するため最終確認をしたところ、候補が数件まで絞り込まれました。今週頭に、条件に合う候補をひとつに絞り、注文し、今日到着したところです。

 

Windows11 Professionalがインストールされていましたが、これは捨てて、BSDに入れ換えるつもりです。その前に、HWiNFOやCrystalDiskInfoなどを使って、ハードウェアの状態を記録しておきました。BSD系をインストールし、ハードウェア状態を知る必要が出てきた時には役立つでしょう。PC本体は中古ですが、SSDは新品に換装されていました。またACアダプタも純正でした。自前で換装したりすることは可能ですが、その手間もお金もかけずにすみました。さらにPC本体は、若干擦り傷はあるものの、基本的に綺麗で、ディスプレイもキーボードも新品同様です。またBIOSで使用時間を確認すると3,000時間でした。送料がかかりましたが、値段も安かったので、お買い得でした。

 

次は、どのBSDにするか決める必要があります。dynabook SS/SX15Aの流れを引き継いでNetBSD/amd64でも構わないのですが、FreeBSDやOpenBSDにするか、DragonFly BSDやNomadBSDにするとか、helloSystemやravynOSでも面白いかもしれません。いろいろインストールしてみて、決めていくつもりです。 

2026-06-27

CF-SV9か、CF-SV8か、それともCF-SV7か

Windows Vistaの頃に購入したdynabook SS SX/15Aを使っています。Windows Vistaは既にサポート終了していますから、NetBSD/i386に入れ替えています。日常的に使っている訳ではなく、旅行などに持っていくだけですが、ハードウェア的にもソフトウェア的にも限界を感じるようになってきました。

 

新しいPCを購入しようと思いますが、BSD系のOSに入れ替えるつもりですし、最新型である必要はないので、中古で探そうと思います。今使っているdynabookと形状が近いLet's note CF-SV9にしようかと考えていました。

 

秋葉原に気軽に行ける場所には住んでいないので、通販で買うことになると思います。新品ならいざ知らず、中古を通販で買うのは多少の不安があります。新品同様の美品を期待している訳ではありませんが、部品取りにしかならないジャンクでは困ります。中古を扱っているサイトを調べていると、CF-SV9の底値は2万円くらいのようです。

 

ちょっとグレードを落としてCF-SV8にすると底値1万5千円くらいになり、さらにグレードを落としCF-SV7ならば底値1万円でした。どれであっても現状のdynabook SS SX/15Aと比べれば、快適に使えそうです。迷ったので、Geminiに相談してみました。中古なので、何を買ったとしても博打となる側面は避けられませんが、CF-SV7を選ぶよりは、CF-SV8かSV9を勧めるとのことでした。

 

Let's noteのこれらのモデルはSSDですが、入手してみないとSSDの劣化の程度が不明です。まだまだ十分使えるかもしれませんし、劣化が酷く交換した方が良いかもしれません。仮にSSDを交換するのであれば、その費用を考えれば、CF-SV8を選んでおく方が良いかもしれません。

 

何を選ぶにせよ、今夏には購入しようと思います。 

2026-06-06

dynabook SS SX/15Aの後継としてLet's note CF-SV9を検討中

Windows Vistaが搭載されていたdynabook SS SX/15ANetBSD/i386に入れ替えて使ってきましたが、ハードウェア的にもソフトウェア的にも、限界を感じるようになってきました。

 

そもそも電源を入れてても、NetBSDのブートメニューが出てこない場合があります。そういう時は、筐体を揺すってみるとか、表面とか裏面から押してみるなど悪あがきを何度か繰り返すと、そのうちに起動するようになります。起動してしまえば、途中で落ちたりはしませんが、どう見ても故障しているとしか考えられません。

 

また近年32ビット対応がなくなりつつあります。NetBSD/i386で利用できるFirefoxは、10年くらい前にリリースされたものしか入手できないので、単純にWebを見るくらいしか使いものにならなくなってきています。

 

新しいマシンを入手しようと思いますが、BSD系OSに入れ替えるつもりなので、Windowsは必要ありません。中古で十分ですし、状態のよいジャンクでも構いません(まともに動作しない、部品取りレベルのジャンクは、流石に願い下げです)。最新型である必要はありませんが、値段が変わらないなら、新しいモデルの方が有難いのは間違いありません。さらに、遠出する際に持ち運ぶ都合上としてB5サイズのサブノートを希望します。

 

このような条件で中古を探すとLet's note CF-SV9が候補にあがりました。中古ですから、状態も様々ですし、値段も様々です。安いものを探せば、2万円前後のようです。今すぐ購入することは可能ですが、もうちょっと様子をみようと思います。

2026-05-25

dynabook SS SX/15Aの代替を探したい

20年ほど前に購入した「dynabook SS SX/15A」には「Windows Vista」がインストールされていましたが、2017年にサポート終了となったので「NetBSD/i386」に入れ替えて使い続けてきました。メモリは4Gなので、32bit CPUとしてはフル実装ですが、HDDが60Gしかないので、窮屈です。換装しようにも、1.8インチHDDが使われているため、代替品を入手するのが困難です。

 

さらに昨今はソフトウェア側で32bit CPU対応を止めるものが多くなってきています。日常的に使用しているわけではないので、最新版を使いたいわけでもないのですが、利用可能なバージョンが古くて不便な状況に追い込まれてきました。

 

しかも、電源を入れても素直にOSが起動しない場合があります。そういう場合は、ノートPCごとを揺すってみたり、表面とか裏面から手で押してみるとかを繰り返すと、起動できるようになります。いったん起動してしまえば、動作中に落ちることはありません。大昔の家電製品は故障したら叩けば直ると(嘘か真か)言われていましたが、それに近いものがあります。

 

このままダマしダマし使い続けるのは可能だと思いますが、そろそろ代替品を探して、移行しようと思います。次もNetBSDにしようと考えています。新品である必要はないので、中古かジャンク品を入手しようと思っています。2万円くらいで入手できないかと思い探しています。通販でもよいのですが、現物を確認して買いたいところです。

2026-02-24

NetBSD/i386 9.4上のxnp2 0.86でPC-9801用Wizardryが動いた

NetBSD/i386 9.4にxnp2 0.86をインストールできたので、PC-9801用のWizardryを動かしてみました。何のトラブルに見舞われることもなく、あっさりと動作しました。

 

Windows11上でT98-NEXTを使っている場合には、FDイメージのファイルには拡張子「.NFD」がつくのですが、xnp2は「.FDI」か「.D88」を期待するようです。しかしこれは拡張子のネーミングの問題に過ぎないと思うので、FDイメージの構造が異なるわけではないでしょうから、おそらく問題にはならないと思います。

 

 xnp2は、FDイメージファイルをアクセスする際に、FDドライブのシーク音を出します。これはT98-NEXTには無かった機能です。物理的なFDドライブが存在するわけではないので、気分の問題ですが、シーク音を耳にすると懐かしさを覚えます。またリセット直後には、おなじみの「ピポッ」という音がなります。これはT98-NEXTもそうでした。これが聞こえるとPC-9801の思い出が蘇ります。

 

これで、Windows11上のT98-NEXTと、NetBSD/i386上のxnp2で、Wizardryが遊べるようになりました。両方の環境を使って遊ぶには、途中経過を記録したFDイメージの取り扱いが問題になってくるでしょう。何か良い方法を考えようと思います。 

2026-02-23

NetBSDのパッケージ管理情報が/usr/pkg/pkgdbと/var/db/pkgで混乱していた

NetBSD/i386にxnp2を入れようとしたら、共有ライブラリのトラブルが発生したので、pkginを使ってfull-upgradeを試みました。そうしたら、MATEが消えてしまい、ログインできなくなりました。あらためてpkginでMATEをインストールしようとしたら、多くのエラーメッセージが出て、インストールできません。

 

以前であれば、問題解決のためにGoogleで検索して似たような事例を探していたのですが、最近はGeminiに相談するようになりました。MATEのパッケージがインストールできないので解決したいというのが、Geminiに相談したことなのですが、Geminiがアドバイスしてくれたコマンドを叩くとエラーが発生します。それをGeminiに伝えると、また別のアドバイスをくれるので、対話を繰り返していると、次第に深みにはまってきました。

 

トラブルの根本原因は、NetBSDのパッケージ管理情報が/usr/pkg/pkgdbと/var/db/pkgの2か所に存在していることが判明しました。このように2か所に存在しているので、双方の情報が重複したりしていて、不整合も発生しているようです。こうなってしまうと、MATEがどうこうという問題よりも、この不整合を如何に解決するかという方が、重大な問題になりました。

 

Geminiのアドバイスを貰いながら対処を試みましたが、深刻な障害が解消しません。多少強引ですが、最後の奥の手として、インストール済みのパッケージをリストしておき、インストール済み全パッケージを削除し、あらためてインストールしなおすことにしました。

 

今は、インストール済のパッケージを削除しているところです。1,000以上ものパッケージがインストールされていたので、削除するだけでも長時間かかります。削除が終わったら、再インストールしますが、それも長時間かかるでしょう。 

NetBSDにバイナリパッケージxnp2を入れたらMATEが動かない

NetBSDのパッケージにはPC98エミュレータxnp2が含まれていることがわかったので、バイナリパッケージを入れてみました。バイナリパッケージを入れるのに「pkgin」を利用しています。OSがNetBSD/i386 9.0なので、パッケージ2025Q4のNetBSD/i386の9.0用を参照しました。

 

xnp2に依存関係のあるパッケージが有るのか無いのか不明ですが、最近1年以上もパッケージを更新していなかったので、追加更新に60個弱のパッケージが必要になりました。各々のパッケージが本当に必要なのか厳密に確かめることができるかもしれませんが、それをするなら「pkgin」を使う意味がないと思い、それらのパッケージを全てインストールしました。

 

インストール自体には問題がありませんでしたが、ログインできなくなりました。正確には、XDMでログインしたあとで、MATEを動かしているのですが、共有ライブラリが見つからないとのことで、XDMログイン画面に戻ってしまいます。rootは、MATEではなく,TWMのままなので、問題ありませんでした。「~/.xsession-errors」を確認すると、共有ライブラリが見つからないとあります。確かにその通りでしたが、シンボリックリンクを張れば解決できそうなので、対処しました。そして再度ログインしてもXDMに戻ってしまいます。別の共有ライブラリが見つからないようです。これを繰り返したら、最終的に共有ライブラリに定義されていないものがあるというエラーになりました。

 

もうお手上げなので、Geminiに相談したら、libxkbcommonという共有ライブラリを再インストールすることを勧められました。やってみましたが、解決しませんでした。それをGeminiに訴えると「pkgin full-upgrade」を試してみるように言われました。これなら解決できそうですが、作業時間が長いですし、xnp2とは関係ないところで、別な不具合が出てくるかもしれません。

 

しかし、これ以外に対処方法はないと思うので、もう後戻りはできない状態になっています。何か別の問題がでたら、また解決方法を模索するしかないでしょう。 

2025-11-17

VentoyでVHD形式のファイルを扱う方法がよく分からない

Ventoyというものの存在を最近知りました。面白そうなので、使いこなしてみたいのですが、まだよくわからないところがあります。そのひとつが、取り扱えるファイル形式です。公式サイトには次のような記述があります。

Ventoy is an open source tool to create bootable USB drive for ISO/WIM/IMG/VHD(x)/EFI files. 

 

いろいろな種類のファイル形式に対応しているんだなと思いましたが、どうも何か制約があるようです。例えばVHD形式の場合、可変長サイズには対応していないそうで、固定長でなければならないようです。さらに、VirtualBoxが使用するVDI形式でも構わないようなのですが(そういう情報を見つけました)、それが「公式の見解」なのか「それでうまくいくこともある」ということなのか、判断しかねています。

 

Ventoyには可能性を感じるものの、使いこなすには、まだまだ調査が必要だと思いました。まずはVHD形式を扱う方法については「Boot fully installed Linux OS's from .VHD or .VDI files using a Ventoy or Easy2Boot USB drive」というYouTube動画があるので、これを理解するところから始めようと思います。

2025-11-15

Ventoyが面白そう

Webで「【上級者向け】USBメモリ1本で、いつものPC環境を丸ごと持ち出す方法」という記事を目にしました。USBにOSを入れておいて外出先で利用するというのは、これまでにも耳にするところです。Ventoyは、それと同じようなものだという言い方はできるかもしれません。しかしさらに一歩先を行っているようです。

 

公式サイトもあるようです。要するに、VentoyをインストールしたUSBを準備しておけば、そのUSBにISOファイルとかIMGファイルを入れるだけで、ブート時に選択できるようです。ISOファイルなどを入れるだけで済むというのが、簡単でいいですね。

 

面白そうなので、試してみました。VentoyをインストールするUSBは、i386とかx86_64など環境を選びません。しかし、僕が利用しようと思っているのはdynabook SS SX/15Aという32bitマシンなので、ISOファイルもi386環境用を入れておきます。ところが最近はi386環境用の提供が無くなっています。

 

もうひとつの問題は、各種OSのISOファイルはWebに溢れているのですが、Live環境用のISOファイルというのは意外に少ないことです。しかもi386用となると、さらに減少します。Live環境用ではないISOファイルをブートすると、たいていはインストーラが起動してしまうので、僕としては、あまり有難くありません。

 

今は、まだVentoyを試しに使ってみただけなので、あまり使いこんでいません。Live環境が起動できるだけでも面白いのですが、普段使いするには、ネットに繋ぐとか、ファイルを保存するとか、いろいろと考えることがあります。これから探っていこうと思います。

2024-02-03

dynabook SS SX/15Aの不調

かなり昔に購入したdynabook SS SX/15Aの調子が最近よくありません。購入当時はWindows Vistaがインストールされていましたが、2017年に延長サポートが終了したので、それ以降はNetBSD/i386に入れ換えています。

 

購入当初より、電源を入れてもOSが起動しないことがありました。画面に「TOSHIBA」というグラフィカルな表示が出たまま先に進まず、なぜか突然ファンが全力で回り出すので、電源を強制的に落としていました。こうなった場合、何度か電源オンと電源オフを繰り返すこともありましたが、何回かするとOSが起動してくれます。 


この原因が何なのか分かりませんが、最近になって、OSが起動するまで電源のオンオフを繰り返す回数が、数回では済まなくなり、数十回になることが出てきました。しかし、一発で順調にOSが起動することもあるので、不調なのは確かですが、完全に壊れた訳でもないようです。

 

マシン本体の調子が良くないし、CPU自体も旧いのでパワー不足を感じるところもあります。さらに1.8インチのHDDが使われているようなので、2.5インチHDDのように気軽に換装できないのも、ちょっと困りものです。メインで使っている訳ではないので、いきなり完全に壊れたことが発覚したとしても、それほど実害はないのですが、できれば気持ちよく使えるマシンの方が有り難いのは確かです。

 

完全に壊れたことが確認されてから、代替機種を入手しても構わないのですが、そろそろ次のマシンを物色してみようかと考え始めました。今はNetBSD/i386ですが、次はNetBSD/amd64にしたいと思います。HDDでもSSDでも構いませんが、自分で換装作業が出来るマシンにしておきたいところです。そして最も重要なポイントは、持ち歩く都合上、B5サイズのサブノートPCであることが必須条件です。


OSは自分でNetBSDを入れるつもりなので、Windowsが入っている必要はありません。また最新機種である必要もないので、中古で十分です。むしろ1~2万円程度で購入したいと思っています。中古で入手できれば良いので、メーカーには拘りません。ただし、ノートPCのキーボードは、左下が「Fn」キーになっている事がありますが、Emacsなどを利用するので「Ctrl」キーになっていてくれれば良いとは思います。

2021-03-30

NetBSD/i386 9.1でパッケージを9.0_2020Q4に更新

dynabook SS SX/15AにNetBSD/i386を入れて使っています。OS本体やパッケージを更新する作業を時々おこなっています。OS自体は昨年末に9.1にしたので、今度はパッケージを9.0_2020Q4で更新しました。


パッケージはpkginを使って、バイナリで更新します。いきなり更新作業を始めると、必要なパッケージをダウンロードしようとして、何故かストールしてしまうので、事前に別のマシンで必要なパッケージを入手しておきます。必要なパッケージは576もありました。これを/var/db/pkgin/cacheに置いておきます。 


pkgin full-upgradeで、全て更新してくれるはずなのです。しかし途中で何やらエラーが発生したようで、2時間半たって処理が完了した時点では、必要なパッケージがゴッソリ消えて、不完全な状態になっていました。エラーログを見て、問題がありそうなファイルを見つけて、個別に対処しました。まったくエラーのない状態には出来ませんでしたが、なんとか復旧できたと思います。


エラーログを確認していると、パッケージ構成スクリプトのバグではないか?と思わせるような記録も残っています。もしかすると気付かないところで、問題が残っている可能性もあると思います。


いろいろと苦労しますが、そのような問題を解決していく過程も、技術力を磨くには良いのかもしれません。

2020-04-14

NetBSD 9.0に更新したら、MATEデスクトップ環境でメニューにシャットダウンが復活した

2020年2月にNetBSD 9.0がリリースされたので、dynabook SS SX/15AにインストールされているNetBSD/i386を8.1から9.0に更新しました。アプリケーションはpkgsrcからバイナリでインストールしていますが、この更新は後日おこなおうと考えています。

更新は恙なく終わりました。まず最初にカーネルだけを更新して起動できることを確認しておきます。そこで問題なければ(実際に問題ありませんでしたが)それ以外のセット(.tgzファイル)も更新します。更にX関係のセット(.tgzファイル)も更新しました。

この状態で、ログインしてMATEデスクトップ環境が動作しているかを確認しておきました。特に問題はありませんでしたが、メニューに「シャットダウン」の項目が復活していました。

そもそも「シャットダウン」はメニュー項目に存在していたのですが、昨年MATEを更新したら、無くなってしまいました。何かの設定に不備でもあるのかと調べてみましたが、不明のままでした。ところがOSを更新しただけ復活するのは、利用できて有り難いのですが、原因が不明なだけに、いつ再び利用できなくなるかと思うと不安でもあります。

2019-11-29

ハングルフォント:baekmuk-ttf

dynabook SS SX/15AにNetBSD/i386をインストールして利用しています。GUIとしてMATEデスクトップ環境(1.22.1)を入れて、日本語環境を整えてあります。追加してハングルの入出力も出来るようにしたくて、iBus用の入力メソッド(ibus-m17n-1.3.4nb26)を入れることで、入力は出来るようになっています。

これまではGNU Emacs(26.1) で動作確認を行っていました。iBus入力メソッドを切り替えるだけで、ハングル入力ができますし、表示も出来ていましたので、環境構築はできていると思っていました。ところがNightly(67.0.4)ではハングルが表示できなかったので、これはNightly単独の問題かと思っていました。

本当にNightlyの問題なのか確認しておこうと思い、MATE端末やLibreOffice(6.2.3.2)でもハングルが表示できるか確認したところ、実は表示できないことが発覚しました。入力自体は出来ているようです。

おそらくフォントが入っていないのが原因だろうと推測しました。きっとWebを検索すればフォントが見つかるだろうとは思いましたが、何が標準的なフォントなのかは、どうやって確認すれば良いのでしょうか。つまり日本語であればIPAex明朝やゴシックを入れている訳なのですが、このように標準的なハングルのフォントの名前が分からないのです。

pkgsrcのfontsカテゴリにある各ディレクトリにあるDESCRファイルを調べてみると、どうやらBAEKMUKというの名前のフォントが一般的のように思えます。そこでpkginでインストールできるパッケージを調べると、次のようになりました。
# pkgin search baekmuk
tex-baekmuk-doc-2.2  Documentation for tex-baekmuk
tex-baekmuk-2.2      Baekmuk Korean TrueType fonts
ko-baekmuk-2.1nb1    X11 fonts for KSX 1001 Korean standard (baekmuk foundry)
baekmuk-ttf-2.2nb3 = Baekmuk family Korean TrueType fonts

=: package is installed and up-to-date
<: package is installed but newer version is available
>: installed package has a greater version than available package

TeX用フォントは今回無関係だと思うので、X11フォントとTrueTypeフォントのどちらかを入れれば良さそうです。どちらにしようかと思ったのですが、TrueTypeフォントの方が綺麗だろうと思い、こちらをインストールしました。これでNightlyで確認したら、無事にハングルが表示されるようになりました。

以上でハングル入出力が出来るようになって、一安心です。しかし何故Emacsでは当初から表示出来ていたのか、謎です。

2019-11-24

2019Q2でMATEデスクトップ環境を更新

dynabook SS SX/15AにNetBSD/i386を入れて利用しています。最近パッケージ2019Q2を入れたら、MATEデスクトップ環境の動作が変になりました。パッケージ2019Q2は、pkginを使ってバイナリ版を入れたのですが、i386版はamd64版に比べて提供されているパッケージが少ないことが分かりました。中途半端に更新されたので、動作がおかしくなったのではないかと思います。

VirtualBoxでNetBSD/i386とpkgsrc 2019Q2の環境を作り、/usr/pkgsrc/meta-pkgs/mateを使って自前でビルドしました。依存関係にある大物パッケージはpkginでインストールさせておいて、ビルド時間の短縮を図ります。

出来上がったMATE関係パッケージを使って、dynabook SS SX/15AのNetBSD/i386のパッケージを入れ替えます。強引な方法かもしれませんが、pkg_delete -fで既存のMATE関係パッケージを強制的に削除しました。その後でpkg_addで自前でビルドしたMATE関係パッケージをインストールしました。これで、ひとまずうまくいっています。

動作しなくなっていた時計アプレットが動くようになったので、不具合が解消しました。

念のために~/.xsession-errosを確認すると、何やら共有ライブラリが見つからないというエラーが出ています。しかしこのエラーを出しているコマンドがわからないので、/usr/pkg/binだろうとあたりをつけて、lddで調べてみました。するとMATEデスクトップ関係のパッケージが引っ掛かりました。パッケージの名前がmate-で見落としていました。

現状のMATEデスクトップ環境はバージョン1.22なので、pkg_infoの出力から「1.22」が含まれるパッケージを探してみると、名前がmate-で始まっていないMATEデスクトップ環境関連パッケージがあるようなので、それらも更新しておきました。

これで2019Q1から2019Q2への更新は完了だと思います。今後も、MATEデスクトップ環境とfirefoxの更新は自前でビルドする必要がありそうです。

2019-11-21

NetBSD/i386のパッケージ2019Q2

dynabook SS SX/15AにNetBSD/i386を入れて使っています。つい先日パッケージを2019Q1から2019Q2に更新しました。更新したら、動かなくなったものがあります。気がついているのは以下の3点ですが、もしかしたら気付いていないものがあるかもしれません。
  1. 2019Q1の頃に自前でビルドしたfirefoxが起動しない。
  2. MATEの時計パネルが起動しない。
  3. 一般ユーザのメニューに「シャットダウン」が現れない。
なぜ動かないのか詳しく調べていかなければなりませんが、まずfirefoxが起動しない原因を調べました。すると2019Q2に更新したことで、共有ライブラリのバージョンが変わってしまって「file not found」になっているのが問題でした。恐らく他の不具合も、同様の原因でしょう。

そもそも2019Q2への更新はpkginを利用しましたが、その参照先には必要なパッケージが揃っていないようです。i386版amd64版とでは、(理由は不明ですが)準備されているパッケージの数が異なっています。

例えばMATEデスクトップ環境に関するパッケージは、amd64版では26ファイルありますが、i386版では10ファイルしかありません。i386版では16ファイル少ないわけですが、その不足するファイルがMATEデスクトップ環境を調える上で不要というわけでもありません。バイナリ版が用意されていないならば、pkgsrcから自前でビルドする必要があります。

i386版そのものが時代遅れとなりつつあるのだろうと思いますが、ビルド済みのパッケージがamd64版とi386版とで揃っていないのは不便です。なんとかならないかなと思います。

2019-11-18

pkgin full-upgradeは何をしようとしているんだろうか

dynabook SS SX/15AにNetBSD/i386を入れて使用しています。パッケージの2019Q1を入れていましたが、2019Q2が出ているのでpkginで更新しようと考えています。

pkgin full-upgradeで一括して入れ換えてしまおうと思っていますが、ファイル転送でstallしてしまいます。pkginにはオプション「-d」を指定することで、ファイル転送だけをおこなうことができるようです。ところがファイル転送で頻繁にstallするので、なかなかインストールまで辿りつきません。

pkginは、更新を始める前に対象となるファイル名(.tgzファイル) を表示します。その情報を加工して、pkginを使わず、ftpコマンドでファイルをダウンロードしておくことにしました。必要なファイルが/var/db/pkgin/cacheに存在すれば、pkginとしてはインストールしてくれるようです。

それは良いのですが、更新対象となるファイルが異常に多すぎる気がします。例えば、今までTeXはインストールしていなかったのに、更新対象にしています。細かくは確認していませんが、他にも謎の更新対象があるのではないかと思います。

どうしてこういうことになるんでしょう。