Windows11では「ファイル履歴」の動作が怪しいので、FreeFileSyncを使用して同等機能を実現しようと思います。ちょっと試したら、ほぼ期待したようになったのですが、こちらはこちらで動作が怪しいです。
同期元はWindows11で、同期先はFreeBSD上のSambaです。初回は同期対象ファイルを全てコピーします。これは想定しているとおりです。問題は、2回目以降の同期対象ファイルが多すぎることです。ログを残す設定にしているので、どのファイルがコピーされたのかは把握できます。しかし、全く変更していないファイルが同期対象ファイルとして選ばれています。これは、FreeFileSyncにおける「比較」処理の問題です。
FreeFileSyncでは、同期元と同期先のファイルを「比較」し、同期対象ファイルを選択します。この「比較」では、「変更日時とファイルサイズ」、「ファイル内容」、「ファイルサイズのみ」という手段が提供されています。よく利用されるのは「変更日時とファイルサイズ」のようです。
FreeFileSyncには、デバッグ用ログというものが存在しないので、挙動を観察して状況を推測するしかありません。同期対象として選択されるファイルについて、Windows11側とSamba側のタイムスタンプの精度が関係している気がします。Windows11側では秒以下の時間も記録しているようですが、Samba側では記録していないようなので、「比較」すると「差異がある」という判断になってしまうようなのです。
それでは「比較」を「ファイルサイズのみ」でおこなうことにしたら、うまくいくのではないかと思い、試してみました。ところが相変わらず、全く変更していないファイルが同期対象ファイルとして選択されてしまいます。「比較」には「ファイル内容」という手法もありますが、ファイルの内容を読むのは処理時間が相当長くなる恐れがあるので、試してみるのは避けようと思います。
2回目以降の同期で誤って同期対象ファイルを選択していると思われるのは、全ファイルの1%弱なので、スッキリと納得はできませんが、このまま利用を続けてみようと思います。
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