Windows11が発表されて以来、Windows10の関心が薄れているようです。将来的にはWindows10の時代は終わるのでしょうけれども、当面はWindows10が使われ続けるし、数年間はWindows10とWindows11が並立する時期が続くでしょう。
Windows10 21H1は2021年5月18日に公開され、徐々に公開範囲を拡げているはずですが、2021年8月末になってもWindows Updateに更新ボタンが現れません(「Windows 10 バージョン21H1」(May 2021 Update)製品版が提供開始)。 Windows10の更新は半年ごとに公開される「はず」なので、このまま待っているとWindows10 21H2が登場してしまいます。確か去年もWindows10 2004を待ち続けましたが、現れることがなく、Windows10 2010で更新することになりました。
Webをみていたら「Windows 10の「機能更新プログラム(有効化パッケージ)」の秘密を暴く」という記事がありました。Windows10 21H1で必要なファイルは、既にローカルに保存されている筈だというのです。本当だろうかと確認してみると、確かにありました。
Microsoft-Windows-Product-Data-21h1-EKB-Package~31bf3856ad364e35~amd64~ja-JP~10.0.19041.789.mum
Microsoft-Windows-Product-Data-21h1-EKB-Package~31bf3856ad364e35~amd64~ko-KR~10.0.19041.789.mum
Microsoft-Windows-Product-Data-21h1-EKB-Package~31bf3856ad364e35~amd64~~10.0.19041.1083.mum
しかも早々と21H2というファイルもあります。
Microsoft-Windows-Product-Data-21h2-EKB-Package~31bf3856ad364e35~amd64~ja-JP~10.0.19041.1023.mum
Microsoft-Windows-Product-Data-21h2-EKB-Package~31bf3856ad364e35~amd64~ko-KR~10.0.19041.1023.mum
Microsoft-Windows-Product-Data-21h2-EKB-Package~31bf3856ad364e35~amd64~~10.0.19041.1083.mum
後は、これらの更新を有効にするだけのような気がしますが、何故いつまでも待たされるのでしょうか。