2025年9月にTOEIC Listening & Reading Testを受験しました。もう随分前から、学習の到達度を測定し、励みにもなるかと思って、毎年受験しています。最初の頃は、500点くらいでした。それから500点台が続き、あるとき600点を超えました。その後しばらくは600点台でしたが、COVID-19の前くらいに700点を超えました。勉強を続けてきた甲斐があったと喜んだのですが、それから点が下がりだし、直近の2~3年は、600点台に逆戻りしてしまっていました。
英語の勉強とTOEICの勉強は、近い関係にあるとは思いますが、TOEICに限らず受験する試験というものは、ある種の割り切りが必要となる場合があると思います。要するに、英語としては必要なのかもしれないが、TOEICでは出題されない分野は、躊躇せず切り捨てるという判断が必要だという意味です。それは受験対策としては必要かもしれませんが、英語の勉強としては、ちょっと違うのではないかと考えています。
TOEIC受験用の問題集を使って勉強していますが、率直に言って、どんな問題集であったとしても、問題集を解くだけでTOEICの成績が上がるとは思えません。当然ですが、問題集を一回解くだけではなく、何周もするのですが、十周しようが百周しようが、それだけでTOEICの成績が良くなるとは思えないのです。何か別のアプローチが必要だと思ってはいますが、それが何かは分からないままで、手探りで模索している状態です。
そんなこんなでTOEICを受験しました。例年同様、最後の20問ほどは「塗り絵」でした。それでも、いつもそうですが、試験を終えた直後はハイになっているのか、きっと良い成績に違いないと根拠なく思うのです。その後で成績が届いてガッカリするというのがパターンになっています。
今年も同じような経過をたどりました。オンラインで成績が参照できるようになったので、確認したら、listening:405、Reading:370で、合計775点でした。これは過去最高です。過去においてListeningは420点が最高点なので、そうなれば800点弱となりますから、目標としていた800点が視野に入ってきました。
得点が上がるのは結構なことですが、僕自身としては「塗り絵」をしなくても良いようになるのを目標としたいと強く願っています。今回の成績発表において、「Part7の複数文書問題の正答率が悪い」とアドバイスされましたが、それはそうでしょう、「塗り絵」なんですから。当面は「塗り絵」しなくても良いレベルを目標としたいと思いますが、それが達成できた頃には、800点を超えているに違いありません。
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