2022-03-26

Windows10のロシア語入力でキリル文字とラテン文字を切り替えるには、どうするのだろうか

Windows10でロシア語入力ができるように設定して、(当然ながら)キリル文字が入力できるようになりました。これからロシア語を勉強していくのに役に立つでしょう。しかし、ふと、疑問が浮かびました。キリル文字ではなく、ラテン文字を入力したい場合には、どうすれば良いのでしょうか?


この疑問には、説明が必要かもしれません。キーを押すとキリル文字が入力できるとしても、JavaでもPythonでも何でも構いませんが、プログラミングする際にはラテン文字で入力できないと困ります。ロシア人であっても、プログラミング中はラテン文字を入力することの方が多いはずです。そうであるならば、ロシア人が普段使っているWindows(なのか、Linuxなのか、わかりませんが)では、キーを押したときに、キリル文字入力モードとラテン文字入力モードを切り替える手段が用意されているはずです。


日本人が使っているWindows10では、日本語入力がデフォルトになっています。漢字変換をオフにしていればラテン文字を入力できますし、オンにすれば漢字変換できます。しかもオンとオフを切り替えるためのキーがキーボードの左上に「半角/全角」キーとして用意されています。


ではロシア語入力では、同様のキーは何処にあるのでしょうか。それらしいキーが見当たりません。Webを検索してみたら、2008年頃に同様の疑問を持った人がいて「ロシア語/Windowsでのキリル文字と英文字との切り替え方法」という質問を投げかけていました。この質問に対して、AltキーとShiftキーを同時に押すとロシア語入力に切り替わるとの回答が寄せられていますが、ちょっと違うのではないかと思います。AltとShiftの同時押しというのは、Windowsに設定されている幾つかの言語入力を切り替えるためのものであって、ロシア語入力に切り替えるためとは違います。僕が使っているWindows10では、ロシア語入力の外に勧告誤入力も出来るようにしてありますが、Alt+Shiftで、日本語→韓国語→ロシア語と次々に切り替わります。Alt+shiftでなくても、Windowsキーを押しながらスペースを押せば、同様の事が可能です。


どうもスッキリしないので、調べ続けていたら、「How do Russians and others normally switch between Latin and non-Latin keyboards?」という情報を見つけました。その回答には次のようにあるので、やはりAlt+Shiftなのかもしれません。

Russian version of Windows has Russian and English layouts by default, with Alt-Shift combo to switch between them (though many people prefer to change the shortcut to Ctrl-Shift).

2022-03-20

ロシア語入力のキー配列

2022年4月から放送大学で「初歩のロシア語('22)」を受講するにあたり、Windows10上でロシア語を扱う準備を始めました。昔々のWindowsでは、日本語以外の言語の入力を行うのは難しかったと思いましたが、今のWindows10なら「設定」の「言語」から追加したい言語を選べるようになっています。


ロシア語入力ができるような環境を整えましたが、使いこなせるかどうかは今後の練習次第です。頑張ろうとは思っていますが、キリル文字は、今まで慣れ親しんでいたアルファベットとは大きく違うので、慣れるには時間がかかるでしょう。


ロシア語入力では、「a」のキーを押すと「ф」が入ります。「s」なら「ы」です。しかもアルファベットなら26文字ですが、キリル文字は33文字あるので、キーボードの「a」から「z」まででは足りず、記号を打つキーにもキリル文字が割り当てられています。それはそれで構わまないのですが、キリル文字を割り当てたキー配列は、どのようにして決められたのでしょうか。アルファベットのキー配列は「QWERTY」とよばれます。他にも、普及しているとは言い難いですが「Dvorak配列」というものもあります。このようにキー配列というものは、入力に直結するところだけに、いろいろな方針がありうるところです。


ロシア語に限らず、新しく学ぶ言語は、何であったとしても難しいものです。そうだとしても、キリル文字を使いこなすようになるのが、ロシア語を学ぶ第一歩だと思います。それが覚束ないと、辞書を引くにも、単語の変化を学ぶのも困難になることでしょう。

2022-03-18

母国が英語でも世界中の英語表現が分かるわけではないらしい

The Japan Times Alphaの2022年3月11日号に掲載された「Which English do you speak?」(Kevin Wood)というエッセイには、次のようなことが書いてあります。

Hundreds of millions of people speak English, but we don't all understand each other easily.


英語に苦労している日本人から見ると、英語が母国語ならば世界の何処に言っても(ほぼ)英語が通じるし苦労はないだろうと思っていましたが、そうでもないようです。イギリス英語とアメリカ英語でも違いがありますが、オーストラリアの英語とか、シンガポールの英語とか、現地に元々あった言語の影響をうけて独自の表現が確立されているのは、当然かもしれません。


エッセイには、筆者のオーストラリア人の友人が語った(オーストラリア的な)「英文」が記されています。筆者はカナダ出身なので、これを聴いたらカナダ人は困惑するだろうと書いています。

"come over in the arvo and we'll throw some snags on the barbie, but don't bring your mate Dave, he's a bogan"


これをカナダ人でも理解できるように書き直すと、次のようになるようです。

"Come over in the afternoon and we will cook sausages on the barbecue, but don't bring your friend Dave, he has no manners or brains."


英語と違って日本語は、(日本語を勉強している人は世界中に居るかもしれませんが)日本語が母語に準じるように使われている地域が海外に見当たりません。以前にピースボートで南米を訪れたときに日系移民として現地に移住した人達と話す機会がありました。彼らは、日本語を話すのは随分久しぶりだと言っていました。日本語でお互いに会話ができて有り難いことですが、日本を離れて久しい彼らと、日本から訪れた我々とでは、同じ日本語と言っても微妙な差異が生まれてきているようでした。こちらの話しの中に現れる単語や表現に対して、相手からすると「ちょっとわからない」という表情をみせるのが印象に残りました。

2022-03-12

風景画の意義

美術館で作品を鑑賞する際に、「風景画」というジャンルに属するとされる作品が展示されていることがあります。このジャンルについて、僕が作品鑑賞の指針を得るために参考にしている『まなざしのレッスン』では、「背景から独立したジャンル」であると説明しています。美術史的には、神話や宗教的な一場面を描くことから派生して人物画や静物画が登場したのと同様に、風景画が成立したそうです。そこに異議をとなえるつもりはありません。


絵を描く意義というものが、時代の移り変わりで、変化していったのだろうとは思います。古くは宗教画であったものが、宗教的な意識から分離したのだろうと思います。その時に、人物画であれば、貴族や豪商などが自分自身や身内を顕彰するために「人物画」を描かせて屋敷に飾るというのは、考えられるところです。


しかし「風景画」というのは、何のために描くのでしょうか。貴族などのパトロンの依頼で描くならば、依頼したパトロンの思い出か何かに結びつくのかもしれません。しかし時代が進み、画家が画家自身の意向で描くようになるならば、そこに画家が何かの意義を見いだしていたのではないかと思うのですが、そうではないのでしょうか。


しかも絵画というのは写真と違い、いかに写実的であったとしても、それが現実の風景の瞬間を切り取ったとは限らないのです。なんとなく描いたら、なんとなく作品が完成したという事もあったのかもしれませんが、それだけとも思えません。


風景画を描く意義や意味は何であるのか、とても気になります。

せっかち

「せっかち」という言葉があります。手元にある辞書『明鏡国語辞典 携帯版』(初版第3刷)では、次のように書かれています。

先へ先へと急いで、落ち着かないこと。また、そうした性質の人。性急。


実際のところ「せっかち」というのは、こういう意味だと思っており、異議はありません。ところで、「せかせか」という語については、次のように書かれています。

あわただしくて落ち着かないさま。


要するに「せかせか」した状態についての表現が変化して「せっかち」となったのではないかと思います。


では、関西圏の人が使う「いらち」というのは何でしょうか。この語は手元の辞書には掲載されていませんでした。意味的には、「せっかち」とはニュアンスが違うかもしれませんが、似たようなことだと思います。「いらち」は掲載されていませんでしたが、「いらいら」なら載っており、次のように書かれています。

思い通りにならず、あせって感情が高ぶるさま。


「せかせか」が「せっかち」として使われるように、「いらいら」が「いらち」として使われるのかもしれません。末尾にある「ち」が気になりますが、これは「がち」の変化という気がします。辞書には次のようにあります。

《名詞や動詞の連用形に付いて》・・・の割合が多い、・・・の傾向が強い意を表す。


このように見てくると、「せかせか」が「せっかち」に、「いらいら」が「いらち」になったと考えてよさそうに思えます。であれば、他の表現だって同様の変化があっても良かったのではないかと思います。たとえ、現実に日本語の語彙になくてもです。


「のろのろ」していると「のろち」とか、ご飯を「パクパク」食べるのは「パクち」とかは、どうでしょうか。

アニメ「ケロロ軍曹」と漫画「のらくろ」

ナショナルジオグラフィックチャンネルを視るためにスカパーに加入しています。当初は放送大学の放送授業を試聴するのが目的でした。しかし放送大学の番組がBSで視られるようになったので、契約チャンネルを変更しました。スカパーでは優待制度として「16日間多チャンネルプレゼント」があり、2022年2月末から3月前半頃まで自由に視られるようになりました。何を視ようかと番組表を眺めていたらカートゥーンネットワークケロロ軍曹を放送していたので、久しぶりに視てみました。


基本的にはナンセンスギャグですし、他のアニメなどの描写を踏まえたストーリ展開があるので、それらを分かった上で楽しむものだろうと思います。軍曹や伍長などの軍隊の階級も使われていますが、それらの階級の意味がわかっていなくても、何の問題もないだろうと思います。


ケロロ軍曹を視ていて、ふとのらくろを思い出しました。のらくろは昭和初期に発表されたので、当時の日本は徴兵制でしたし、のらくろに登場する猛犬軍の階級は、当時の子供達にはイメージできたでしょう。のらくろのストーリ展開が昭和初期の日本の世相を意識した内容になっていたとはいえ、別にドキュメンタリーではなく、娯楽ものには違いありません。


今日のケロロ軍曹を視てバカバカしいと思う人もいるかもしれませんが、当時ののらくろがバカバカしくなかったのかというと、やはり(当時の感覚として)バカバカしかったと思います。ウィキペディアでも「1941年に内務省の役人から「この戦時中に漫画などというふざけたものは掲載を許さん」というクレームが入り」とあることからも、それが分かります。


娯楽というのは「ふざけたもの」だと思います。真面目なギャグ(というものがあるならば)なんて、疲れるだけでしょう。

2022-03-09

TS3330は封筒印刷ができない

昨年夏頃に日常的に使用していたプリンタが壊れたのでTS3330に買い換えました。プリンタを使用する機会は少ないですし、高機能を求める気持ちはありませんでした。それまではPIXUS MG3130を使っていたので、同程度の機能があれば充分だと思っていました。


TS3330を使っていて、特に不満はなかったのですが、ふとWebで「封筒長型3号の印刷の仕方」という情報を見かけました。ごく稀に封筒を印刷することがあるのですが、まさかTS3330では封筒印刷ができないとは思っていなかったので、驚きました。


公式サイトで「使用可能用紙サイズ」を確認すると、確かに長形3号などの封筒サイズは記載されていません。もっとも「ハガキ」はあるのですが。


用紙サイズを定義すれば封筒印刷ができるのではないかと思いますが、本当に出来るかどうか確かめておきたいと思っています。