2022年4月から放送大学で「初歩のロシア語('22)」を受講するにあたり、Windows10上でロシア語を扱う準備を始めました。昔々のWindowsでは、日本語以外の言語の入力を行うのは難しかったと思いましたが、今のWindows10なら「設定」の「言語」から追加したい言語を選べるようになっています。
ロシア語入力ができるような環境を整えましたが、使いこなせるかどうかは今後の練習次第です。頑張ろうとは思っていますが、キリル文字は、今まで慣れ親しんでいたアルファベットとは大きく違うので、慣れるには時間がかかるでしょう。
ロシア語入力では、「a」のキーを押すと「ф」が入ります。「s」なら「ы」です。しかもアルファベットなら26文字ですが、キリル文字は33文字あるので、キーボードの「a」から「z」まででは足りず、記号を打つキーにもキリル文字が割り当てられています。それはそれで構わまないのですが、キリル文字を割り当てたキー配列は、どのようにして決められたのでしょうか。アルファベットのキー配列は「QWERTY」とよばれます。他にも、普及しているとは言い難いですが「Dvorak配列」というものもあります。このようにキー配列というものは、入力に直結するところだけに、いろいろな方針がありうるところです。
ロシア語に限らず、新しく学ぶ言語は、何であったとしても難しいものです。そうだとしても、キリル文字を使いこなすようになるのが、ロシア語を学ぶ第一歩だと思います。それが覚束ないと、辞書を引くにも、単語の変化を学ぶのも困難になることでしょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿