Windows10でロシア語入力ができるように設定して、(当然ながら)キリル文字が入力できるようになりました。これからロシア語を勉強していくのに役に立つでしょう。しかし、ふと、疑問が浮かびました。キリル文字ではなく、ラテン文字を入力したい場合には、どうすれば良いのでしょうか?
この疑問には、説明が必要かもしれません。キーを押すとキリル文字が入力できるとしても、JavaでもPythonでも何でも構いませんが、プログラミングする際にはラテン文字で入力できないと困ります。ロシア人であっても、プログラミング中はラテン文字を入力することの方が多いはずです。そうであるならば、ロシア人が普段使っているWindows(なのか、Linuxなのか、わかりませんが)では、キーを押したときに、キリル文字入力モードとラテン文字入力モードを切り替える手段が用意されているはずです。
日本人が使っているWindows10では、日本語入力がデフォルトになっています。漢字変換をオフにしていればラテン文字を入力できますし、オンにすれば漢字変換できます。しかもオンとオフを切り替えるためのキーがキーボードの左上に「半角/全角」キーとして用意されています。
ではロシア語入力では、同様のキーは何処にあるのでしょうか。それらしいキーが見当たりません。Webを検索してみたら、2008年頃に同様の疑問を持った人がいて「ロシア語/Windowsでのキリル文字と英文字との切り替え方法」という質問を投げかけていました。この質問に対して、AltキーとShiftキーを同時に押すとロシア語入力に切り替わるとの回答が寄せられていますが、ちょっと違うのではないかと思います。AltとShiftの同時押しというのは、Windowsに設定されている幾つかの言語入力を切り替えるためのものであって、ロシア語入力に切り替えるためとは違います。僕が使っているWindows10では、ロシア語入力の外に勧告誤入力も出来るようにしてありますが、Alt+Shiftで、日本語→韓国語→ロシア語と次々に切り替わります。Alt+shiftでなくても、Windowsキーを押しながらスペースを押せば、同様の事が可能です。
どうもスッキリしないので、調べ続けていたら、「How do Russians and others normally switch between Latin and non-Latin keyboards?」という情報を見つけました。その回答には次のようにあるので、やはりAlt+Shiftなのかもしれません。
Russian version of Windows has Russian and English layouts by default, with Alt-Shift combo to switch between them (though many people prefer to change the shortcut to Ctrl-Shift).
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