2017-12-09

Ten Words to Understand Modern Britain

NHKラジオ第2放送の「ラジオ英会話」のテキストにJapanglophiliaというエッセイが連載されています。著者はColin Joyceさんです。2017年12月号のタイトルは標記の通りです。

いろいろ書いてあるのですが、次のような文がありました。
a lot of American "movies" and whole "seasons" of American television dramas.  (They use those words, though the British English is "films" and "series".)
注目したのは、アメリカ英語では「シーズン」と呼んでいるものを、(イギリス)英語では「シリーズ」と呼ぶ、というところです。最近は日本のドラマでも「シーズン」という呼び方をしています(テレビ朝日の人気番組「相棒」はシーズン16だそうです)。

「シーズン」というのは英語起源の表現なんだろうとは思っていましたが、アメリカ英語独特の表現だとは思いませんでした。

もう一か所、気になったところがあります。
get a "starred A" (A*)
試験の成績を英字で表現することがありますが、「A」よりも良い成績を「A*」というのですね。「A+」というのは知っていたのですが、同じことでしょう。でも気になったのは、そういうことではなくて、「A*」を「starred A」と読むというところです。これを知らなければ「A スター」と呼んでいたところでした。

今まで「A+」を「A プラス」と呼んでいたのですが、もしかすると、これも勘違いだったのでしょうか。

2017-12-06

File Save and Backup AddOn for FireFox 57++

Firefoxのバージョンが上がったことで昔から利用しているアドオンが使えなくなってしまいました。その中のひとつに「TiddlyWiki for Firefox」があります。ローカルで使っているTiddlyWikiに書き込みを加えると、自動的に保存してくれて、便利でした。

これが旧式の拡張機能という扱いになり使えなくなって困っていたところ「File Save and Backup AddOn for FireFox 57++」が登場しました。「TiddlyWiki for Firefox」と同等の動作をするわけではありませんが、当面の解決策の一つだと思います。

ドキュメントにも書かれていることですが、重要な制限事項があります。それは自動的に保存される対象となるのは特定のディレクトリに限られていることです。つまり「ダウンロード先」として指定されているディレクトリだけです。Firefoxのオプションで変更することも可能ですが、デフォルトでは%HOMEPATH%\Downloadsになっているはずです。

過去に書き溜めてきたTiddlyWikiのファイルは%HOMEPATH%\Documentsに置いてあるので、このままでは自動保存の対象になりません。どうしたものかと思いましたが、次のような対応が考えられます。
  1. Firefoxのオプションで「ダウンロード先」を%HOMEPATH%\Documentsに変更する。こうすればアドオンの機能により自動的に保存してくれます。しかし何かファイルをダウンロードした時に、DownloadsではなくてDocumentsに入ってしまうことになるので、あまり気持ちよくありません。
  2. Microsoft Windowsの機能を利用して、あたかも%HOMEPATH%\Downloadsの下に%HOMEPATH%\Documentsのファイルがあるかのように見せかける。
後者の方法は、UNIXならシンボリックリンクを張るようなものです。「Windowsのシンボリックリンクとジャンクションとハードリンクの違い」という記事によると、Windowsには3種類(ジャンクション、シンボリックリンク、ハードリンク)あるようです。それぞれ一長一短があるようですが、今回はジャンクションを利用してみました。

このようにすることで、ひとまず解決したかと思ったのですが、まだ厄介なことがありました。過去に作成したTWCやTW5のファイルでは、相互のリンクにおいて%HOMEPATH%\Documentsであることを前提にしてファイルパスを埋め込んでいるところがあるのです。これを個々に変更するか、何か別の対処方法を考えるかしなければなりません。

2017-12-04

NetBSD/i386で公衆無線LANに接続

dynabook SS SX/15AにインストールしたNetBSD/i386の無線LANを使うために自宅など wpa_supplicantを使っています。SSIDとパスフレーズを記録しておけば、マシンをブートした時点で接続してくれます(ただし接続に失敗することも、よくあるので、これはこれで原因を調査して解決したいと思っていますが、将来的な課題です)。

ところが公衆無線LAN(公衆Wi-Fiとも呼ばれます) の場合、接続するためのSSIDしか公表されていないことがあります(パスフレーズを必要としない)。この場合の手順としては、指定されたSSIDに接続した後でブラウザを開くと利用規約に同意を求められ、その後利用が可能となるのが一般的です。例えばJALのサクララウンジがそうですし、スターバックスもそのようです。

この方式を用いる場合もwpa_supplicantで対応できる(「NetBSDでwpa_supplicantを使ってWEPでWi-Fi接続する場合 」)ようなのですが、うまくいきません。次の手順ならば接続できることは確認しました。
  1. /etc/rc.d/wpa_supplicant stop
  2. ifconfig 無線LANインターフェイス ssid 指定されたSSID -nwkey 

この方法で成功することもありますが、何度か失敗を繰り返すこともあります。スッキリと解決した訳ではないのですが、当面はなんとかなっています。もっと綺麗な解決策があるか調べたいと思っています。

「Japanese English」の和訳の一つの事例

放送大学教養学部で「英語の軌跡をたどる旅('13)-The Adventure of Englishを読む-」を受講しています。この講義ではMelvyn Braggの『The Adventure of English: The Biography of a Language』(英語の冒険:ある言語の一生)の一部が使われています。

邦訳で「23英語の植民地化」においては「日本人は独特の日本語英語の形態を生み出した。」(340頁)とあります。ここに現れる「日本語英語」というのは、原文をあたっている訳ではないのですが、「Japanese English」を訳したものでしょう。

「Japanese English」の意図するところは、日本人が使う母語(日本語)の影響を受けた英語(表現)ということだと思います。例えば英辞郎だと「日本語訛りの[日本人風の]英語」としています。

日本人の英語を語るとき「Japanese English」という表現はよく出てくると思われます。実際に上述した文献でも出てきています。その時に英辞郎のような訳出でも構わない場合もあるでしょうけど、もっと簡潔に表現したい場合もあると思います。先の例では「日本語英語」としています。特に定まった訳語というのは無いようなので、これ以外にも様々な表現が使われます。

話は飛びますが「Japanese American」は「日系アメリカ人」という訳語が定着しています。「日本人アメリカ人」と訳されることは(ほぼ)無いでしょう。これを考えると「Japanese English」にも何か定訳が欲しいところです。

2017-11-21

マタイ 7:13-14

「狭い門から入りなさい。滅びに通じる門は広く、その道も広々として、そこから入る者が多い。しかし、命に通じる門はなんと狭く、その道も細いことか。それを見いだす者は少ない。」

2017-11-20

Firefox Quantum

Webを閲覧するためにFirefoxを利用していますが、先日新しい更新が出ているという通知が出てきました。更新を適用したところFirefox 57.0になりました。Firefox Qutantumと呼ぶことになったようです。画面の構成も変わりましたし、内部的にも大きく変更されているようです。

ところが、これまで利用していたアドオンが使えなくなってしまいました。日々の作業の根幹に関わる機能なので、ちょっと困っています。
  1. iMacros
  2. It's All Text!
  3. TiddlyWiki for Firefox
これらのアドオンがFirefox Quantumにも対応してくれるのを待つか、代替アドオンを探すことになるでしょう。

2017-11-14

CANNAの終焉

自宅には365x24電源を落とさないで利用しているノートPCがあります。ハードウェアは昔々のGateway製でCPUはPentium III 450MHzです。旧いCPUですが、CPUの演算性能に依存するようなことはしていないので、別に不満はありませんでした。OSはFreeBSD/i386 10.3を利用しています。

ところが旧過ぎるマシンだとOSやアプリケーションを最新化できなくなってきました。例えばOSのカーネルをFreeBSD/i386 11に変更するとブート時にpanicしてしまいます。またportsでインストールしているアプリケーションを更新しようとすると、コンパイル中にSSE2が使えないというエラーが出てしまうようになってきました。そろそろマシンを更新する潮時かもしれません。ジャンクでLenovo ThinkPad Edge 530cを購入しFreeBSD/amd64の環境を構築し、FreeBSD/i386の環境を移行することにしました。

以前はportsを自前でコンパイルしていたのですが、オプションをデフォルトから変更することは滅多にないし、コンパイルする時間もかかるので、今後はコンパイル済のパッケージを使おうと思っています。FreeBSD/i386において使っていたパッケージをFreeBSD/amd64でもインストールしておきました。

ここで気になったのがemacsです。以前は自前で漢字変換が出来るようにするためCANNAオプションを有効にしていました。ところがコンパイル済のパッケージでは(予想はしていましたが) CANNAオプションが無効になっています。
emacs25-25.3_1,3
Name           : emacs25
Version        : 25.3_1,3
Installed on   : Tue Nov 14 13:27:37 2017 JST
Origin         : editors/emacs
Architecture   : FreeBSD:11:amd64
Prefix         : /usr/local
Categories     : editors ipv6
Licenses       : GPLv3+
Maintainer     : ashish@FreeBSD.org
WWW            : http://www.gnu.org/software/emacs/
Comment        : GNU editing macros
Options        :
        ACL            : on
        ALSA           : off
        CAIRO          : off
        CANNA          : off
(以下略)
CANNAオプションを有効にしてコンパイルすることも可能であることは承知しています。しかしCANNA自体が過去のものですし、Windows上で端末エミュレータを利用していることを考えれば、日本語変換はWindowsに任せても構わないような気がしています。

muleの頃からemacsではCANNAを利用してきましたが、どうやらCANNAの時代は終焉を迎えているようです。