Palo Alto Tiny BASICを開発したLi-Chen Wangは、Tiny Trekも発表しています。Tiny BASICが流行った当時、なぜかスタートレックのゲームも流行していました。 Tiny Trekは、People's Computer Company Jul. 1976、Vol. 5、No.1に掲載されています。Tiny BASICで動作するTiny Trekだからなのか、とれも短いプログラムです。
印刷されているものを参照して電子ファイル化しようと思いましたが、文字が潰れていて読みにくいです。頑張る気力がなかったので、ネットを調べてみたら、テキスト化されたファイルを見つけました。これがあれば、自分で文字を起こす必要がありません。
ただし、PCCに掲載されたものとは、若干異なっていました。Palo Alto Tiny BASICでは「PRINT」を「P.」と省略できるようなのですが、それが全て「PR.」に変更されています。どのような理由で変更したのかは不明です。
また、BASICは入力されたプログラムをメモリ上に置くので、それを極限まで切り詰めるためか、空白を入れるのを避けているようです。例えば「205 PR.;F.I=U-1TOU+1;F.J=V-1TOV+1;M=8*I+J-9,A=0」のようになっています。もし省略形を用いず、空白を入れるなら、「205 PRINT;FOR I=U-1 TO U+1;FOR J=V-1 TO V+1;M=8*I+J-9,A=0」のようになるでしょう。他にも「IFH-K>9PR.」のような箇所もあり、メモリが少なかった当時の努力を感じます。
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