2020-04-02

Windows10で「タスクパーにピン留めする」としたアプリでエラーが出るので「クイック起動」にした

Windows10では、「クイック起動」が廃止されたそうです。それまで利用していた訳ではないので、廃止されても気になりませんでした。その代わり(かどうか不明ですが)にWindows10では「タスクバーにピン留めする」ことが出来るようになっています。よく使うアプリケーションは、タスクバーにピン留めしておくと便利なので、この機能を利用するようにしていました。

ところが去年くらいからピン留めされているアプリケーションをクリックすると以下のようなエラーが出るようになりました。
このファイルには、この操作を実行するように関連付けられたアプリがありません。アプリをインストールするか、または既にインストールされている場合は、既定のアプリの設定ページで関連付けを作成してください。

このエラーが出るのは、そのアプリケーションが起動していない場合に限るようで、既に動いていればエラーは出ません。

同様の問題を抱えている人は多いようで、Webでは類似した質問を見つけることが出来ます(例えば「Windows10 Pro 64bitでChromeをタスクバーにピン留めしている」など)。しかし解決に至らないことが殆どです。これは余談ですが、このような質問に対して回答される場合に多くみられるのが、「何を言っているのかわかりませんが、○○を試してみたらどうでしょうか」という文言です。この回答は不思議です。質問がわからないのに、解決方法を提示できるからです(政府の答弁「意味するところが必ずしも明らかではない」みたいですね)。本来ならば、質問されていることが理解できるから、それに応じて解決方法が示せるのではないでしょうか。

閑話休題。Windows10では「クイック起動」を使わずに「タスクバーにピン留め」を使うのが、本来のあり方なのかもしれません。しかしエラーで利用できないのであれば、本来も何もあってものではありません。僕個人の感覚では、日常的に極めてよく使うアプリケーションを、スタートメニューを経由するよりも素早く起動したいのです。それが「タスクバーにピン留め」で実現できるなら、それが望ましいですが、エラーで出来ないなら「クイック起動」でも構わないのです。

「タスクバーにピン留め」で出来ることと、「クイック起動」で出来ることは、全く等価という訳ではありません。微妙な使い勝手の相違がありますが、無視できる程度です。Windows10の「タスクバーにピン留め」が問題なく利用できるようになることを望んでいますが、当面は「クイック起動」でしのごうと思います。

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