いつも年末年始にはJRの格安切符で北海道に行きます。雪国ではありますが、暖冬で雪が少ないこともあれば、大雪で吃驚することもあります。年によって様々ですが、少なくとも雪道を歩く準備は必要だと思っています。これまでは、とくに雪道対策をしていないウォーキングシューズを履いていくので、着脱式の滑り止めを使うようにしていました。
ところが残念ながら、一昨年に転倒して骨折してしまいました。明らかに積雪があれば警戒していたところですが、傍目には積雪もない普通の道のように見えたので、それでも注意して歩いていたつもりでしたが、気温が低くて凍結していた路面に気づけませんでした。
どんな路面でも絶対転倒しないような靴は存在しないと思いますが、少なくとも雪国における耐滑性能に優れたものを履いておこうと考えました。一般論としては、そういう商品は、餅は餅屋というか、雪国の地元の店舗なら品揃えがよいので、旅先で買えばよいと言われます。そのとおりだとは思いますが、年末年始に旅行するので、大晦日や元日には休業もしくは時短営業しているため、旅先で購入するのは困難です。
どうしようかと考えていて、Webでも検索してみたら、WORKMANで販売している「ケベックネオ」が良さそうです。効果のほどは不明ですが、買ってみようかと公式サイト確認してみたら、人気商品のようで品切れでした。これは買えないかと思い、その代わりになりそうな商品を探してみましたが、なかなか納得できるものが見つかりませんでした。年末が近づいてきた頃に再度公式サイトを確認したら、在庫がありそうです。店舗ごとに在庫の有無がわかるので、購入可能な店舗を探して、購入しました。
買ったばかりのケベックネオを履いて旅行してきましたが、跳んでも走っても滑らないとは言いませんが、滑りにくい感覚はありました。しかもこれはウォーキングシューズではなく長靴なので、水溜まりに入っても足が濡れません。雪国の街中を歩くと、溶けかかった雪が水溜まりになっていることがあります。このような場所では、ただのウォーキングシューズだと濡れてしまいますが、長靴なら安心です。さらに、内部は保温性が高い構造になったいるので、雪国では足元が冷たくなりません。
地元は雪国ではないので、普段使いすることはありません。しかし次回の旅行には履いていこうと思います。