Webを見ていたら「latexmk」が話題になっていました。何のことか分からないので調べてみると、LaTeXの組版やPDF変換などをおこなうためのツールだそうです。
これまでは組版には「platex」などを使いdviファイルを生成し、「dvipdfmx」でPDFを生成していました。個々にコマンドを叩いても、それほど大変ではありません。しかしLaTeX内部で参照などがあると、「platex」を依存関係が解決するまで繰り返して実行する必要があります。そのような手間が「latexmk」を使うと、気にしなくても良くなるようです。
LaTeXのヘビーユーザではありませんが、ASCIIのpTeXとかNTTのjTeXの頃から細々と使っています。それが何時の間にやらTeXliveを使うようになりましたが、必要なものが全て揃っているとは言え、あまりにも膨大で何があるのか、情報が得られていません。
「latexmk」も何年も前から登場しているようですが、全く知りませんでした。Webを検索したら、ずいぶん前から薦められていたようです。
LaTeXの組版をして、PDF変換するのに利用するだけでも構わないのですが、PDFで50頁ほどのマニュアルがTeXlive2021には含まれているので、目を通しておこうと思います。
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