2016-09-02

国立科学博物館のH68/TR

上野にある国立科学博物館に行ってみました。いつもは東京国立博物館や国立西洋美術館に行くことが多いので、国立科学博物館は素通りしていました。

 博物館や美術館はどこもそうですが、じっくり見ようと思えば幾らでも時間をかけられるし、さっと一瞥するだけにしておけば、あっという間に全部見終えられます。今回は入館したのが午後遅くだったので、ゆっくり見たいと思いながらも、閉館時間が気になっていました。かなり面白い展示が多くて、全部見られなかったので、機会を改めてまた来たいと思います。

科学技術の進化の展示の中に、NECのTK-80BSやPC-8001の基盤がありました。今でこそNECの知名度は断トツという訳でもありませんが、昔は個人向けコンピュータといえばNECのPC-8001/8801/9801という時代があったものです。

他にもH68/TRの基盤が展示されていたのには驚きました。名前だけは知っていたのですが現物を見たことがありませんでした。この頃はパソコンとは呼ばれず「マイコン」と言っていました。「マイクロ・コンピュータ」を略した言葉ですが「マイ・コンピュータ」の意味も含んでいた時代でした。

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