2023-01-09

WSLgで日本語が出るように設定

昨日WSLをストア版に更新することで、Windows10でもWSLgを利用することができるようになりました。GUI版のemacsが使えるので感動したのですが、日本語フォントがないので、日本語を表示できません。


Webを検索すると「Win11のWSL2 (WSLg)を日本語化 & Mozcで日本語入力」という情報を見つけました。日本語を表示するだけではなく、日本語入力も行えるようにするようですが、僕の場合は日本語表示だけで良いので、その一部だけを設定しました。


Ubuntu内で「fc-list」すると見つかるフォントは20個だけで、もちろん日本語フォントはありません。そこで/etc/fonts/local.confを作成してみると、572個ものフォントが見つかるようになり、GUI版emacsでも日本語が出るようになりました。


/etc/fonts/local.confは、上述した記事にあるのと同様で、以下の内容です。

<?xml version="1.0"?>

<!DOCTYPE fontconfig SYSTEM "fonts.dtd">

<fontconfig>

        <dir>/mnt/c/Windows/Fonts</dir>

</fontconfig>

Docker Desktop for Windowsをインストールしたら、既存のWSL2が影響を受けた

機能はWSL2をストア版に更新したので、次に前々から気になっていたDockerを入れてみました。Dockerの概念的なことは理解できます。しかし一歩踏み込んだところがピンとこないので、使ってみて理解していこうと思っています。

 

まずはDocker Desktop for Windowsをインストールしました。インストール後に再起動し、Windowsが起動しましたが、何をしたら良いのか、まだわかりません。PowerShellのコマンドラインから「docker run hello-world」してみましたが、問題なく動いているようです。

 

 Dockerについて今後おいおい勉強していくことにして、ここでちょっとWSLgで試したいことがあったので、WSL2のUbuntuを起動しました。ところが何だか様子が変です。昨日インストールしたはずのXクライアントが見つからなくなっています。しかもアカウントが「wslg」になっており、こんなアカウントは作った覚えがありません。いったい何が起きたのか全く分からず、PowerShellのコマンドプロンプトで「wsl -l -v」としたら、次のような結果になりました。

PS C:\Users\FURUSAWA> wsl -l -v
  NAME                   STATE           VERSION
* Ubuntu                 Running         2
  docker-desktop-data    Running         2
  docker-desktop         Running         2


Docker関係が増えています。何か悪さをしているのかもしれません。よくわからないので、PowerShellのコマンドプロンプトで「wsl --shutdown」してみました。docker-desktopは停止状態になりませんでした。それから改めてUbuntuを起動したところ、Dockerインストール前の状態が復活しました。


何故このような現象が起きたのか理由は分かりませんが、元の状態に戻ったので、良しとします。

2023-01-08

Windows10のWSLをストア版に更新し、WSLgを試してみた

Microsoft Windowsで利用できるWSLがストア版に一本化されるようなので、更新作業をおこないました。更新はとても簡単で、10分もかからず完了しました。あわせて、これまでWindows11のWSLでしか利用できなかったWSLgが、Windows10のWSLでも利用できるので、試してみました。xeyesを動かしてみましたが、問題ありません。

更新作業は、コマンドプロンプトでおこないました。当初DOSコマンドラインを使おうとしたのですが、動作が思わしくないので、PowerShellコマンドラインで作業しました。

作業前のWSLは、こんな感じでした。

PS C:\Users\FURUSAWA> wsl -l -v
  NAME      STATE           VERSION
* Ubuntu    Stopped         2
PS C:\Users\FURUSAWA> wsl --version
コマンド ライン オプションが無効です: --version
Copyright (c) Microsoft Corporation. All rights reserved.
(以下略)
PS C:\Users\FURUSAWA> wsl --status
既定の配布: Ubuntu
既定のバージョン: 2

Linux 用 Windows サブシステムの最終更新日: 2022/03/26
WSL の自動更新が有効になっています。

カーネル バージョン: 5.10.102.1

 

更新作業は、こんな感じです。数分で終わりました。

PS C:\Users\FURUSAWA> wsl --update
インストール中: Linux 用 Windows サブシステム
Linux 用 Windows サブシステム  はインストールされました。

 

更新後のWSLは、こんな感じになりました。

PS C:\Users\FURUSAWA> wsl -l -v
NAME      STATE           VERSION
* Ubuntu    Stopped         2
PS C:\Users\FURUSAWA> wsl --version
WSL バージョン: 1.0.3.0
カーネル バージョン: 5.15.79.1
WSLg バージョン: 1.0.47
MSRDC バージョン: 1.2.3575
Direct3D バージョン: 1.606.4
DXCore バージョン: 10.0.25131.1002-220531-1700.rs-onecore-base2-hyp
Windowsバージョン: 10.0.19045.2364
PS C:\Users\FURUSAWA> wsl --status
既定のディストリビューション: Ubuntu
既定のバージョン: 2


WSLgを試してみるには、Xクライアントをインストールしておく必要があります。

 

$ sudo apt install x11-apps


これでXクライアントがインストールされるので、xeyesやicoを試してみたところ、問題なく動作しました。

2023-01-06

シャーロック・ホームズと銭形平次

 NHKラジオで「Enjoy Simple English」という番組があります。金曜日は「シャーロック・ホームズの世界」として2週連続で一つの物語が放送されます。先日は「The Lonely Cyclist」でした。その物語は、次のように始まりました。

 One day, Ms. Violet Smith, came to us for help.

 

シャーロック・ホームズはコナン・ドイルが創り出した架空の人物で、探偵ということになっています。現実に生存していた訳ではありませんが、1900年前後のロンドンで活躍していました。ホームズは依頼人の相談を鮮やかに解決するという点が、シリーズの特徴です。当時のロンドンの世相がわからないのですが、相談事のある依頼人は、警察に相談するのではなく、ホームズのような探偵に相談事を持ち込むというのが、普通だったのでしょうか。言い方を変えれば、よくあることだったのでしょうか。当時のイギリスは階級社会ですから、社会的なクラスによっては、警察を頼らず、探偵をつかって解決させるような事情があったのでしょうか。


ふと日本における銭形平次を思い出しました。平次も野村胡堂が創り出した架空の人物で、江戸時代の御用聞きという設定になっています。当時の江戸の町々に起こるいざこざを解決するのですが、娯楽物語なので、どこまで当時の実像に即しているかはわかりません。少なくとも、水戸黄門、大岡越前、暴れん坊将軍のような雲の上の人物が出てくるよりは、現実感があります。


シャーロック・ホームズはロンドンで、銭形平次は江戸ですが、コナン・ドイルや野村胡堂が小説を書いたときに、読者が納得できる描写を意識したはずです。歴史的事実を忠実に再現する必要はありませんが、あまりにも荒唐無稽では、読者がついてこないでしょう。そう考えれば、ホームズや平次の物語の舞台は、当時の社会の姿を映しだしていると思います。

函館市電の運転席は中央にある

函館市電に乗車していて気がつきましたが、運転席が中央にありました。よく考えると、バスの運転席は右側にありますし、JRなどの車両の運転席は左側にあります。歴史を遡れば、馬車の時代には御者は中央に座っていたようですし、自動車が登場した直後は今日のように運転者の位置が定まっておらず中央だったこともあったようです。とは言っても、それは昔話であって、今日であれば、運転席が車体の一方の側に寄っているのが当たり前です。

 

運転席が中央にあるのが、函館市電に限らず日本各地の路面電車もそうなのか、また函館市電でも特定の電車に限るのか、詳しくは知りません。

 

運転席が中央に位置していた方が、運転しやすいのかもしれませんが、片方に寄っていたとしても慣れれば大丈夫と言う気がします(自動車がそうなのですから)。路面電車の運転席の位置を片方に寄せるべきか否かという議論が、かつて行われた事があったのか、また無かったなら、何故疑問を感じなかったのか、気になります。

函館市電の五稜郭公園前電停

函館市電の五稜郭公園前電停でふと路面を見ると、渡線が設置されているのに気付きました。何時から設置されているのか知りませんし、現時点で使用されているのかも分かりませんが、少なくとも必要性が認められた時期があったのでしょう。

 

不思議なのは、この渡線を使用する際にポイントを切り替えるには、どうしたら良いのでしょう。JRなどの鉄道ならば、遠隔操作かどうかは別にして、ポイントを切り替えるための設備も同時に設置されています。しかし見回したところ、それらしい設備は見つけられませんでした。

 


 

2022-12-14

サイフォン

自宅でコーヒーをよく飲みます。インスタントコーヒーが多いのですが、珈琲豆を挽いて淹れることもあります。一般にはペーパードリップ式を用いる人が多いようなのですが、僕はサイフォンを使っています。この方法だと手間がかかりますが、簡単に飲みたければインスタントコーヒーに勝るものはないし、サイフォンだとフラスコと漏斗の間をお湯が上がったり下がったりしているのを眺めている時間も、愉しいものです。

 

しかし問題なのは珈琲を淹れ終わった後に残る珈琲豆のカスの廃棄です。これまでは何も考えずにシンクに流していたのですが、パイプが詰まり、台所床面のパイプ付近に溢れ出してしまいました。捨て方を考え直さなければなりませんが、シンクにしろ、三角コーナーにしろ、ゴミ袋を被せておいても、珈琲豆のカスはすり抜けてしまいます。

 

ドリップ式で使うペーパーフィルターに珈琲豆のカスを捨てるという方法も考えつきましたが、それならサイフォンではなく最初からドリップで珈琲を淹れれば良いだけです。そもそもサイホンからドリップに方法を変えることは考えていません。

 

ふと台所に置いてあったキッチンボウルに目が止まりました。サイフォンに残った珈琲豆のカスを中にあけてしまえば、シンクに流さずに済みそうです。しかもキッチンボウルにある珈琲豆のカスは、庭にあるコンポストに入れてしまえば、放っておいても次第に土に還ってくれるでしょう。エコ的にも良いかもしれません。


珈琲を飲むのに、サイフォンを使ったり、最後に珈琲豆のカスをコンポストに捨てたり、何かと手間がかかるのは間違いありません。しかしそれも含めて珈琲と向き合う時間を愉しめることも間違いありません。