2023-01-06

函館市電の運転席は中央にある

函館市電に乗車していて気がつきましたが、運転席が中央にありました。よく考えると、バスの運転席は右側にありますし、JRなどの車両の運転席は左側にあります。歴史を遡れば、馬車の時代には御者は中央に座っていたようですし、自動車が登場した直後は今日のように運転者の位置が定まっておらず中央だったこともあったようです。とは言っても、それは昔話であって、今日であれば、運転席が車体の一方の側に寄っているのが当たり前です。

 

運転席が中央にあるのが、函館市電に限らず日本各地の路面電車もそうなのか、また函館市電でも特定の電車に限るのか、詳しくは知りません。

 

運転席が中央に位置していた方が、運転しやすいのかもしれませんが、片方に寄っていたとしても慣れれば大丈夫と言う気がします(自動車がそうなのですから)。路面電車の運転席の位置を片方に寄せるべきか否かという議論が、かつて行われた事があったのか、また無かったなら、何故疑問を感じなかったのか、気になります。

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