Microsoft Windowsで利用できるWSLがストア版に一本化されるようなので、更新作業をおこないました。更新はとても簡単で、10分もかからず完了しました。あわせて、これまでWindows11のWSLでしか利用できなかったWSLgが、Windows10のWSLでも利用できるので、試してみました。xeyesを動かしてみましたが、問題ありません。
更新作業は、コマンドプロンプトでおこないました。当初DOSコマンドラインを使おうとしたのですが、動作が思わしくないので、PowerShellコマンドラインで作業しました。
作業前のWSLは、こんな感じでした。
PS C:\Users\FURUSAWA> wsl -l -v
NAME STATE VERSION
* Ubuntu Stopped 2
PS C:\Users\FURUSAWA> wsl --version
コマンド ライン オプションが無効です: --version
Copyright (c) Microsoft Corporation. All rights reserved.
(以下略)
PS C:\Users\FURUSAWA> wsl --status
既定の配布: Ubuntu
既定のバージョン: 2
Linux 用 Windows サブシステムの最終更新日: 2022/03/26
WSL の自動更新が有効になっています。
カーネル バージョン: 5.10.102.1
更新作業は、こんな感じです。数分で終わりました。
PS C:\Users\FURUSAWA> wsl --update
インストール中: Linux 用 Windows サブシステム
Linux 用 Windows サブシステム はインストールされました。
更新後のWSLは、こんな感じになりました。
PS C:\Users\FURUSAWA> wsl -l -v
NAME STATE VERSION
* Ubuntu Stopped 2
PS C:\Users\FURUSAWA> wsl --version
WSL バージョン: 1.0.3.0
カーネル バージョン: 5.15.79.1
WSLg バージョン: 1.0.47
MSRDC バージョン: 1.2.3575
Direct3D バージョン: 1.606.4
DXCore バージョン: 10.0.25131.1002-220531-1700.rs-onecore-base2-hyp
Windowsバージョン: 10.0.19045.2364
PS C:\Users\FURUSAWA> wsl --status
既定のディストリビューション: Ubuntu
既定のバージョン: 2
WSLgを試してみるには、Xクライアントをインストールしておく必要があります。
$ sudo apt install x11-apps
これでXクライアントがインストールされるので、xeyesやicoを試してみたところ、問題なく動作しました。
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