2026-07-19

Altair 8800対応「東大版Palo Alto Tiny BASIC」が動いた

共立出版の『マイクロコンピュータのプログラミング』に掲載されている「東大版Palo Alto Tiny BASIC」をSimHのAltair 8800シミュレータで動くように変更を加えてみました。共立本に掲載されているプログラムの実行環境が不明ですが、SDK-80だろうと思います。本文にはテレタイプと書かれていますが、その入出力はi8251を使っています。一方で、Altair 8800では、シリアルインターフェイスはMC6850が使われています。

 

Altair 8800に対応させるには、i8251を意識している箇所を、MC6850に対応させる必要があります。具体的には、次のようにします。

  1. 入出力データは、0FAHとなっているのを、011Hに変更します。 
  2. ポーリングのために参照するレジスタは、0FBHとなっているのを、010に変更します。
  3. i8251の「TxRDY」は、D0です。MC6850の「Transimit Data Register」は、D1です。このため、OMSKの定義を、001Hから002Hに変更します。
  4. i8251の「RxRDY」は、D1です。MC6850の「Receive Data Register」は、D0です。このため、IMSKの定義を、002Hから001Hに変更します。

 

定義を変更するだけで、とりあえず動いてくれました。

Altair 8800 simulator V3.9-0
sim> load KYORITSU-ALTAIR8800.rom
4118 Bytes loaded.
sim> run

OK
>10 INPUT A,B
>20 PRINT #3,'A+B=',A+B,' A-B=',A-B,' A*B=',A*B,' A/B=',A/B
>30 STOP
>RUN
A:10
B:2
A+B= 12 A-B=  8 A*B= 20 A/B=  5

OK
>

 

 

0 件のコメント:

コメントを投稿