2020-09-23

Tera TermでもRLoginでもOpenVMSの利用に問題はないのか

Microsoft Windows上で使う端末エミュレータは、昔からTera Termを利用していました。しかし接続先の日本語環境をUTF-8にすると、(何かの設定が悪いのだと思いますが)ちゃんと日本語が出なくなりました。そこで代わりとなる端末エミュレータを探すとRLoginに辿りつきました。それ以来、Tera Termを使うことは無く、もっぱらRLoginを利用していました。


最近OpenVMS Alpha 8.4-2L1をインストールし始めた際にも、RLoginで接続していました。コマンドライン操作をしている分にはRLoginでも別に差し支えありません。ところがスクリーンエディタを利用しようとすると、ちょっと問題が出てきました。


OpenVMSのスクリーンエディタは、VT端末のキーボード配置を期待して操作するようになっています。今日のパソコンのキーボードと似ていますが、ファンクションキーの配置など多少キー配置が異なっています。RLoginでVT端末と同一の操作をするためには、何か設定すれば良いのか、そもそも不可能なのか、よくわかりません。そこで最近は利用していなかったTera Termを使ってみました。VT端末のキーボードとの対応関係を理解しておく必要はありますが、少なくともVT端末と同等の操作をすることができます。


接続先によってTera TermとRLoginを使いわける事は避けたいと考えています。できればRLoginに統一したいのですが、そううまくいくかどうか調査してみようと思います。

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