simh V3.8-1のvax.exeを用いてOpenVMS VAX V7.2の環境を構築し、DZデバイスを経由してRLogin V2.30.2.1を用いて接続すると「VT500_Series」として認識されます。なぜこうなるのか調べてみました。
RLoginの公式サイト「エスケープシーケンス一覧」の「CSI一覧」によると、「DA1」のところに以下の記述があります。この記述における「TermID」というのは、設定「制御コード」の中にある「ESC/CSI/DCS」を開き、「各種ID」の中にあります。
TermID DECTIDのTermID設定によりレスポンスが異なる
デフォルトでは「10」になっています。これが「VT500_Series」に相当するようです。「9」にすれば「VT400_Series」に、「7」か「8」ならば「VT300_Series」になります。「1」なら「VT100」として認識されます。
OpenVMS VAX V7.2を操作するためであれば、VT200以降であれば何でも構わないだろうと思います。Tera Termは「VT300_Series」として認識されているので、それと揃えようかと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿