10日ほど前から、Adobe Acrobat 8 Professionalを利用してスキャナからPDFファイルを作成しようとすると、操作自体はできるものの、何かの反応を待つのに5分くらいかかり、実質的に利用できなくなっていました。
ところが今朝確認したところ、問題なく、異常に時間がかかる反応待ちがなくなっていました。何だったんだろう。何かのサーバが止まっていたのでしょうか。
10日ほど前から、Adobe Acrobat 8 Professionalを利用してスキャナからPDFファイルを作成しようとすると、操作自体はできるものの、何かの反応を待つのに5分くらいかかり、実質的に利用できなくなっていました。
ところが今朝確認したところ、問題なく、異常に時間がかかる反応待ちがなくなっていました。何だったんだろう。何かのサーバが止まっていたのでしょうか。
物理学の教科書を読んでいると「テンソル」が登場することがあります。非ユークリッド幾何学とか相対論でお目にかかることが多いように思います。教科書の執筆方針にも依ると思いますが、「テンソルは既に学んでいる」ことを前提とするとか、「テンソルが分からなくても気にしなくて構わない」とか、いろいろです。微積分、ベクトル解析、線形代数のようなものは独立した科目になっていることが多いと思いますが、テンソルが独立した科目になっているのは聞いたことがありません。しかも何かの科目の中で教えられたこともなかったと思います(忘れているだけ?)。
一般論として、「わからないところがあっても、立ち止まらず、先に進むべきだ」のような考え方があります。わからなくても後になれば理解できるからという理由があるようですが、わからないことがありすぎて落ちこぼれてしまう恐れがないわけでもありません。
近所の図書館でテンソルに関する参考書を探してみたら『物理とテンソル』(中村純)を見つけました。まえがきには「テンソルの計算は添字が多くて目がチラチラし、授業でも丁寧にやってくれることはまずないので」云々と書いてあります。やはりテンソルは、微積などに比べると扱い方が弱いようです。それでも教科書を読んでいるとテンソルが出てきたりするので、疎かにはできない気がします。
借りてきた本を読んでテンソルが分かった気になろうと思います。
The Japan Times Alphaで連載されている「Odds & Ends」の2021年11月12日号は「Idioms with 'back'」でした。今回の記事に限りませんが、最初の段落の最後に次のような記述があります。
How about you? What do you think it means? Keep reading.
要するに、著者が読者に問いかけて、「記事の続きを読んでくださいね」というつもりなのだろうという事はわかります。日本人ならば「この件について、あなたはどう思われますか?詳しくは、この先でご紹介しましょう」のような表現になるのかもしれません。
この英文のような「Keep doing」という表現の仕方は、英語らしい発想の表現なのだろうと思います。日本語に直訳すると変なので、意訳になると思いますが、「Keep reading」という原文から訳が離れすぎても、どうかと思います。
例えば、英語の「Good morning」は、日本語で「おはようございます」ですが、直訳では変なので、意訳になります。同じような感じで、「Keep reading」の意味をくんだ日本語訳は、どのようになるものでしょうか。
文書をスキャンしてPDFにするために、これまでAdobe Acrobat 8 Professionalを使用していました。つい10日ほど前には問題なかったのに、突然動かなくなりました。具体的には、Acrobat 自体の起動には問題がないのですが、メニューから「スキャナからPDFを作成...」を選択すると、PDF保存のためのファイル選択画面が出るはずなのですが、何の反応も無くなってしまいます。どうしたんだろうと思っていると、5分くらい待ったところで、出るはずだったファイル選択画面が出てきました。そしてスキャン自体はできましたが、またそこで反応がなくなり、5分くらいしたところで、ダイアログボックスが出てきました。スキャンは出来るのですが、反応待ちが長すぎて、使い物になりません。
どこに問題の原因があるのか不明ですが、いろいろ調べてみました。
先月末頃にWindows10上のVirtualBoxを6.1.28に更新したら、仮想マシンが起動しなくなりました。ひとまず6.1.26にバージョンを落として対処していましたが、6.1.30がリリースされたので更新しました。6.1.28の問題は解決されており、問題なく仮想マシンが起動しました。
6.1.30のChangelogを確認すると、次の記述がありました。これが6.1.28で仮想マシンが起動しなかった件だったのでしょう。
VMM: Fixed 6.1.28 regression preventing VMs starting when using Hyper-V mode on Windows 10
2021年10月19日にVirtualBox 6.1.28がリリースされたので、更新したのですが、仮想マシンが起動しなくなりました。この時点でWindows10は20H2でしたが、その後21H1に更新しましたが、やはりVirtualBox 6.1.28では仮想マシンが起動しませんでした。
更新前のVirtualBox 6.1.26では仮想マシンが起動していました。Web上で「VirtualBox 6.1.28 は Windows 10 で仮想マシンが起動できない。」という情報が見つかるので、同様の問題を抱えている人はいるようですが、もしVirutalBox 6.1.28に致命的な問題があるなら、すぐにでも修正版が出そうなものですが、その気配はありません。
当面はVirtualBox 6.1.26を使い、6.1.30が出た時に修正されていることを期待しています。
Webで「阿佐海岸鉄道DMVが年内にも営業運転へ。技術面の課題をクリア」という記事を見かけました。DMVは、鉄道と道路を両方走れるような構造を持った車両で、小型バスのような見かけです。もともとはJR北海道が開発していましたが、経営状況の悪化で実用化が断念されていました。
2007年頃に出版された「線路にバスを走らせろ 「北の車両屋」奮闘記」を読んだことがあります。鉄道とバスがシームレスに繋がることに、技術的な面白さは理解できます。しかし日常生活的な利便性は、自分の住んでいる地域に導入されないと、実感できません。それはともかく、珍しいことは確かなので、一度は乗ってみたいと思います。
数日前に地デジが映らなくなり、何が悪いのか不明ながら、ひとまず屋内アンテナを買い替えようかと考えていました。ところが何故か受信レベルが良くなり、どのチャンネルも映るようになりました。結局は自宅の屋内アンテナも、テレビもビデオデッキも故障していなかったという事でしょうか。
自宅の機器に問題点がないならば、中継局の問題なのかとも考えられますが、そう判断するのは早計でしょう。自宅側の問題でも中継局の問題でもないとしたら、中継局を出た電波が自宅に到達するまでの経路に何か問題があったということになります。しかしこれは調べようがありません。
中継局は自宅から目視できる距離ではないし、おそらく直線距離上の途中には、高い建物や地形の高低などがあるだろうと思います。現実に電波がどのように直射や反射してきたのか、わからないし、わかったところで、どうすることもできません。
ただし、自宅で使わずに放置していた日本アンテナ製のブースター「VRC-202」を今は利用しています。受信レベルが低いときに役立つと聞いて過去に購入しましたが、ブースターを使っても受信できないチャンネルは相変わらず受信できないので、効果を実感できないので使っていませんでした。
屋内アンテナを買い替えようと思っていましたが、現状のままで受信できるようになったので、ちょっと再検討しようかと思い始めています。
自宅にあるテレビやビデオデッキは、テレビがアナログ放送だった頃に買ったものです。テレビが地上デジタル放送に切り替わった際に、屋内用アンテナで対応することにしました。日本アンテナの「UDB80(B)」です。地元の中継局からは自宅までは15km弱で、中継局のアンテナが見える訳でもないし、多分途中にビルなども建っている筈ですが、屋内アンテナでも地デジは見られました。チャンネルによっては電波が弱くて、ブロックノイズが入ることもありましたが、それほど困りはしませんでした。
ところが数日前から、どのチャンネルもブロックノイズが入り始め、テレビを視ていても気になるようになってきました。今朝になったら、さらに状況が悪化し、電波レベルが下がってしまい、 チャンネルによっては全く映らなくなってしまいました。映っているチャンネルもありますが、ブロックノイズが目立つし、困った状況です。
何が問題なのか、可能性だけを考えれば、
のどれか(または全部?)なのでしょう。
全部新調するのは物入りなので、原因を突き止めて、壊れたことが確実なものだけを買い替えたいところです。テレビやビデオデッキが壊れた可能性はあると思いますが、同時に壊れるとも思えません。そうなると怪しいのは屋内アンテナですが、これは壊れるようなものなのでしょうか。屋内アンテナの構造は知りませんが、屋外で普通にみかける八木アンテナなんて、壊れるところがないように見えます。日光にさらされたりして、経年劣化はするかもしれませんが。
もしかすると中継局でトラブっているのではないかという可能性も無い訳ではないでしょうが、そうなると地域全体で大騒ぎになっているでしょうね。
まずは屋内アンテナを買い替えようかと思います。日本アンテナのUDF80は販売終了となっていて、後継はUDF85のようです。もしくはDXアンテナのUAH261Bでも良いかもしれません。ひとまず近所の家電量販店に行ってみようと思いますが、売っていなければ、取り寄せてもらうか、ネット通販になるかもしれません。
NHK出版から出た『キリスト教の核心をよむ』(山本芳久)を読んだら、巻末に「初学者のための「キリスト教」ブックガイド」というリストがついていました。そこで「◆ヘンリー・ナウエンの思想に触れる」というタイトルで紹介されていた書籍の中にあった『放蕩息子の帰郷』が近所の図書館にあったので借りて読んでみました。
レンブラントの晩年の作品に「放蕩息子の帰郷」というものがあることは知りませんでした。レンブラントというと「夜警」が有名です。「放蕩息子の帰郷」が聖書に書かれている「放蕩息子のたとえ話」を踏まえた作品であることは、すぐにわかりました。聖書に書かれている例え話そのものは、短く、流し読みしてしまいそうです。
例え話における「父」と「息子兄弟」の表面的な関係だけだと捉えるのではなく、その背後にある聖書の教えにまで理解することが必要になる事を知りました。もっとも聖書の記述は、表面的には読みにくくもないし理解できた気になる話しが少なくありませんが、その背後まで理解しているかというと心許ありません。例え話の奥に隠れた意味を解き明かすことができれば、聖書自体も、それを踏まえた美術作品なども、より理解が深まる気がします。
Webで「「Windows 10 バージョン21H1」の提供制限は解除、広範な展開へ移行」という情報を知りました。21H2のリリースが迫っていて、去年は結局20H1をインストールしなかったので、半ば諦めかけていましたが、設定から「更新とセキュリティ」を確認したら、21H1がインストールできる状態になっていました。
朝インストールを始めてから外出していたのですが、昼過ぎに帰宅したら、リブートする状態になっていました。今回の更新は、トラブルもなく、順調に終わりました。
NHKから出版されている「学びのきほん」というシリーズの最新刊『キリスト教の核心をよむ』を買ってみました。このような入門書は昔から各出版社から出ています。この書籍には巻末にブックガイドが掲載されており、次に何を読んだらよいのか分かるので、とても有り難いです。
近所の図書館が所蔵していた『ユダヤ教の誕生―「一神教」成立の謎』(荒井章三)を借りて読んでみました。個人的には分かりやすかったので、次に『旧約聖書を学ぶ人のために』(並木浩一・荒井章三編)も借りてみました。
キリスト教を「学ぶ」とは何かと考えてみると、信仰を目的とする人もいるでしょうし、信仰とは無関係に文化的背景として知りたい人もいるでしょう。それぞれ学ぶ目的が違う訳ですが、本書の巻末には「旧約聖書研究史・文献紹介」として参考となる文献が紹介されています。しかも、単に文献が羅列されているだけではなく、多くのコメントがついているので、とても助かります。しかも以下に引用するような記述もあり、その主張も納得できます。
この場合の「学ぶ」とは、聖書的信仰の有無に関わりなく、旧約聖書の諸文書の内容や思想、成立の過程や歴史的な背景などについて、客観的な知識と学問的な理解を得ようとすること(このような立場を「歴史的・批判的研究」と言う)と了解しておく。
新旧約聖書は西洋文化(美術、建築、文学など)の基礎なので、信仰的関心とは別にして、理解したいと思っています。そのために、本書と、そこで紹介されている文献は、とても役に立ちそうです。