ノートルダム大聖堂が炎に包まれる様子をTVニュースで視て、とても悲しく思いました。貴重な歴史的遺産が損害を受けたことも残念ですが、宗教的な象徴が傷ついたことも残念です。ただし運び出すことが可能な品々は救出できたものも多いそうなので、幸いでした。
この報道を見た時に、かつてNHKで放送されていた「ダークエイジ・ロマン 大聖堂」を思い出しました。原作はKen Follettの「The Pillars of the Earth」です。ちょうど東日本大震災の発生前後にNHK BSで放送されていました。不安な時期でしたが、ドラマでは、崩れても再び再建していこうとする逞しさを感じ、勇気づけられました。
フランスのマクロン大統領はノートルダム大聖堂の5年以内の再建を目指している、と報道されています。予定通りの期限に再建できるのかは分かりません。しかし崩れても再び立ち上がることができることを示すことこそが、未来への希望というものではないでしょうか。
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