2016-12-31

英文を書くための発想

英語を勉強するときに難しいのはアウトプットの訓練です。日本人が英文を組み立てる場合、英単語の知識と、英文法規則を学んでいれば、英文を作り出すことができるはずです。しかしそれだけで良いのでしょうか。英単語を英文法規則に従って並べれば英文らしきものにはなると思いますが、自然な英文になるとは限らないと思います。

例えば、日本語では修飾語が前に置かれる傾向にあるのに、英語では後に続くことが多いという発想の違いがあります。これくらいなら発想云々という事を言わなくても、英文法規則に従えば自動的に正しく英単語が並ぶはずです。

しかし英語らしい発想の仕方というものがあるようです。ジャパンタイムズ発行の「週刊ST」 (2012年4月6日号)に掲載された「English across Cultures」(本名 信行)には次のようなことが書かれています。
一つの例を挙げましょう。ある会合に出席する予定だった人が来ていなかったとします。後日、その人に尋ねるとき、日本人は「私はあの会合に行きましたが、あなたはどうして来なかったのですか」と言います。これを英語にすると、"I went to the meeting.  Why didn't you come?"となります。ところが、ネイティブスピーカーは、こういう状況では、"I was there.  Where were you?"というような言い方をします。同じ状況を、ネイティブスピーカーは動きではなく、存在としてとらえるのです。
日本語の発想を英文にしても、英文法的には間違っていないにもかかわらず、英語の発想からなる英文とは異なるようなのです。

英語に限らず、どんな言語でも、その言語を使うネイティブスピーカーの発想は言語に影響されています。つまり日本人の発想は日本語に影響されているのです。そうであるなら英文を書くためにはアメリカ人(もしくはイギリス人など)の発想を身につけなければならないというのでしょうか。

「発想を身につける」なんて必要はないという意見もあると思います。英語には全世界的に通用する「グローバル・イングリッシュ」というものがあるので、とくに何かの発想というものに依存しないのでしょう。

どんな発想で作られた英文であろうとも、その英文を受け取るのが英語ネイティブであるなら、自分たち(つまり英語ネイティブ)の発想である方が理解しやすいでしょう。結局のところ、英文を使って発信するのが英語ネイティブに受信されるのを期待しているのですから、彼らの発想に近い英文を作れるようになっておいた方が、コミュニケーションがスムースに運ぶと思います。

ただ難しいのは、その発想を身につけるには、どうしたら良いのかということです。

北海道新幹線で新青森から新函館北斗へ

北海道&東日本パスを使って北海道旅行をしています。1年前までは特急白鳥やスーパー白鳥を利用していましたが、今年からは北海道新幹線を利用することになります。利用方法などがいろいろと違っているのですが、もっとも大きな違いは、特急には自由席があったのに、新幹線は全て指定席だという点です。

北海道&東日本パスの場合は利用規約で「新青森~新函館北斗間相互発着の場合に限り、別途特定特急券」を買えば指定を取らなくても空いている席を利用できることになっています。問題は、どの席が空席なのかを調べる方法です。乗車してから全車両を歩き回って空席を探すのは効率が良くない気がします。

乗車後に車掌さんに尋ねれば教えてくれるかもしれませんが、もっと別な方法はないものでしょうか。旅行前に考えていたのは、新青森駅のみどりの窓口で尋ねてみようということでした。新青森に到着して時に、在来線改札のところにいた駅員さんに質問してみました。すると、みどりの窓口で尋ねても回答できるが、自動発券機を操作すれば空席のままになっている場所がわかると教えてくれました。

空席が多く残っている号車を調べて、指定がとられていない座席をメモしてから、乗車しました。すると指定はとられていない筈なのに既に座っている人がいる座席がありました。空席を調べるときには、空席が多く残って良そうな場所を塊として探しておいたほうが無難だと思いました。ピンポイントで空席を探すと、そこに誰かが座っていた場合に、他に座れる場所が何処にあるのか、もう探すことができなくなってしまう ので注意が必要です。

幸いにも指定がとられていなくて、かつ先客がいない席に座れたのでホッとしました。

去年までの特急でも、北海道新幹線でも、乗ってしまえば、乗車している感じはそれほど違いはありません。もちろん1列の席数が2+2席から2+3席になっているとか、速度が速いとか、細かく言えば違うのですが、些細な違いという気がします。

むしろ従来の特急はJR北海道が主体だったのに、北海道新幹線とは言っても実際には東京から出発しているのでJR東日本の色が濃くなっています。車内販売で駅弁を買いましたが、品揃えが変わっていますし、座席のポケットに入っている冊子もJR東日本のものが増えています。

在来線と違って新幹線はトンネルが多いし、それ以外でも防音壁が視界を遮るので、車外の風景を楽しむのが難しくなりました。車内アナウンスで教えてもらいましたが、新函館北斗に到着する前に函館山が見えました。

2016-12-27

MITCHELLS PLAIN 7785 CAPE TOWN SOUTH AFRICA

もう随分前のことになりましたがピースボートに乗船したことがあります。今でも昨日のことのように記憶に残っている良い思い出です。船内では別料金で「GET(Global English Training)」という英語コースを受講しました。

寄港した時には学んだことを実践するため数々のミッションが計画されていました。そのひとつとして、ケープタウンでは現地の家庭にホームステイする(一泊だけですが)という課題が与えられました。当初はホームステイ先あたり2人ずつ割り当てると聞いていましたが、実際には各家庭に1人ずつ送りこまれることになってしまいました。受け入れる家庭の都合としても部屋に余裕があるわけではないので1人ずつの方が良かったのでしょうし、送り出す側の講師陣の意向としても1人ずつなら誰にも頼れないので甘えが出ないと考えたのかもしれません。

ケープタウンから車で2時間くらいの街だったと思います。 鉄道の駅があって写真を撮りましたが、駅名とか地名が判明するような情報が写っていません。ホームステイ先は「Mitchells Plain」というコミュニティの中にありました。夕食をご馳走になったあと近所の家庭に連れて行ってもらいました。南アフリカ共和国はイギリスの影響を受けているためか、自動車は日本と同じ左側通行でした。夕暮れの中を歩いていると、そこがまるで日本にいるかのように錯覚しそうな風景だったことを覚えています。

ホームステイ先には礼状を出したので住所は知っています。ふと思いたったのでグーグルで検索してみたところ、Googleマップでポイントされた場所がありました。なんとストリートビューもあります。視界を左右に動かしてみると、ここがホストファミリーと写真を撮った場所に間違いないようです。

ケープタウンからMitchells Plainに来たとき、またケープタウンに戻るときの集合場所がホームステイ先の近所にあったような記憶があります。こういう場所は日本なら公民館とか集会場とかですが、外国なら教会がそういう場所に相当するでしょう。Googleマップで確認すると「Church of the Annunciation」という英国国教会の教会があるようです。ここもストリートビューで見られます。この教会の入り口の前でも現地の人達と写真を撮っていて、その背景に写っている様子が、ストリートビューで見る建物の様子と一致します。間違いないでしょう、ここです。

なんて凄いんだGoogle。旅先で見た風景が甦るとは思ってもいませんでした。


2016-12-21

Windows Vistaの2016年12月分Windows Updateは相変わらず終わらない

dynabook SS SX/15Aに元々インストールされていたWindows Vistaの2016年12月分Windows Updateは、今月も「更新プログラムを確認しています...」が延々と続いています。この表示が数日間出続けるのにも慣れてしまいました。今年の夏ごろまでは、異常に時間がかかったとしても待っていれば更新の確認が終わったのですが、秋以降は一週間待っても更新の確認が終わりません。

この現象はWebで話題になっているのが確認できますが、根本的な解決策は見いだせていないようです。よく見かけるのが「Windows Updateをしばらくおこなっていないために、更新が大量に溜まっているから遅いのだ」という 情報ですが、僕の場合は毎月更新をかけているので、あてはまらないと思います。

事前に一部の更新を手作業を入れておけば良いという情報もありました。そこで次の更新を個別に拾ってきて入れてみました。
  • KB3204723
  • KB3203621
  • KB3128019
  • KB3128025
この後あらためて「更新の確認」をおこないましたが、数時間たっても終わりません。

Windows Vistaのサポート期限まであと数ヶ月ですから、積極的な対応(例えば、OSをクリーンインストールしてみるとか) をする気にはなれません。そうかといって、セキュリティ更新を無視するわけにもいかないでしょう。今後は、月例リリースされた更新を手作業に入れていくのが無難なのかと思っています。

2016-12-19

dynabook SS SX/15Aの起動時にWindows Vistaの「システム修復メニュー」が出る

dynabook SS SX/15Aの内蔵HDDはWindows Vistaが入っています。来春にはNetBSD/i386に移行するつもりで作業を進めています。当面はVistaの環境を壊さないために、USB接続の外付けHDDにNetBSD/i386を入れて移行作業をおこなっており、こうすることで内蔵HDDの構成を壊さないようにしているつもりでした。

ところが、たまに内蔵HDDからWindows Vistaを起動しようとすると「システム修復メニュー」が表示されてしまいます。ここで修復させて起動させてしまえば、その後は再起動しても問題ありません。しかしUSB接続HDDからNetBSD/i386を起動すると、その後に内蔵HDDからVistaを起動させる時には「システム修復メニュー」が出るのです。

USBで接続された外部HDDに入っているNetBSD/i386からは内蔵HDDを一切アクセスしないようにしているのですが、実は何処かで何かを書き換えているのでしょうか。「システム修復メニュー」が目障りではありますが、それほど大きな問題だとは思っていません(むしろ大問題と考えていて、とても困っているのは、毎月配信されるセキュリティ更新の確認が延々と終わらないことです)。

2016-12-16

Firefoxで日本語入力が出来るようになったけど、微妙に操作性が良くない

FirefoxでiBus-Mozcの日本語入力が出来ないので、Webで調べてみたら、類似した事例が見つかりました。
これらの記事で指摘しているのは、環境変数GTK_IM_MODULEQT_IM_MODULEの設定を「ibus」から「xim」にすることです。このように設定を変更したところ、無事にFirefoxでも日本語入力ができるようになりました。ここで(これまで日本語入力ができていた)他のアプリケーションに影響が出て(日本語入力ができなくなって)しまうと困るのですが、そういうこともなく、全てのアプリケーションで日本語入力ができるようです。

これで解決と言いたいところですが、実は微妙に動作が変わりました。これまでiBus-Mozcで日本語入力ができていたアプリケーションでは、日本語変換中の変換候補のウィンドウが変換中も文字列の近くに表示されていたのですが、それが遠くに離れてしまいました。微妙に操作性が良くありません。

ひとつの方法として、上述した環境変数の設定値はibusのままにしておいて、Firefoxなど一部のアプリケーションだけ環境変数の設定をximに切り替えてアプリケーションを起動するようにすることが考えられます。操作性の拘りが強ければ、この方法が望ましいのでしょう。しかしNetBSD/i386でMATEを使って総合的な環境を構築しているうえでは、他にも粗が目立つこともあり、些細な問題であるとも感じます。現段階では日本語入力ができるようになっただけで良しとして、細部を調整するのは将来の課題としましょう。

さて今回の問題は環境変数GTK_IM_MODULEQT_IM_MODULEの設定を変えることで対処できましたが、そもそもこれらの環境変数に関する正式なドキュメントは何処にあるのでしょうか。他にもXMODIFIERSという環境変数がWebの記事では言及されることが多く、「そういうものか」と思って環境設定をおこなうことはできるのですが、できれば正式なドキュメントを参照しておきたいと考えています。

今度はFirefoxで日本語入力ができない

Firefoxで日本語入力が出来ないことに気が付きました。これはpkgsrcからコンパイルしたのでLinuxエミュレーション用バイナリではありません。ただし正確にはFirefox安定板ではなくてNightly 49.0です。

同じようにpkgsrcから入れたThunderbird(こちらも正確にはEarlybird 45.3.0)では日本語入力が可能なので、Firefoxだけの問題のように思われます。

Firefoxで日本語が入らない問題以外には目立った障害はなさそうです。Windows側で使っていたブックマークをJSONファイルで移行してみましたが問題ありませんでしたし、登録してあったサイトも閲覧できました。

日本語が入らないというのは大きな問題なので、解決できるように調査してみようと思います。