ところが気がついて見ると、標準のLLVMの他に、portsから異なるバージョンのLLVMがインストールされてしまっていることに気がつきました。
% cc --versionどうしてこうなってしまったのか今後調べてみようと思いますが、おそらくportsから入れた何かのパッケージが特定のバージョンのLLVMに依存する設定になっていたのでしょう。
FreeBSD clang version 3.4.1 (tags/RELEASE_34/dot1-final 208032) 20140512
Target: i386-unknown-freebsd10.3
Thread model: posix
% pkg version -vIL=
*snip*
llvm37-3.7.1_4 < needs updating (index has 3.7.1_5)
llvm39-3.9.1_2 < needs updating (index has 3.9.1_3)
*snip*
このような状況はLLVMに限らず、gccであるとか、perlなどでも起きることがあります。特定のバージョンを使わなければならない必然性があるのなら仕方ないと納得できますが、たいていの場合はデフォルトのバージョンでも問題にならないことが多いのです。
FreeBSDに標準でLLVMが入っているのに、さらにバージョン3.7や3.9のLLVMが入るのはリソースの無駄としか思えません。
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