2016-07-14

PC-BSDはamd64専用だった

Windows Vistaが入っているノートPCをBSD系OSに入れ換えようと考えており、PC-BSDを第一候補として考えていました。しかしPC-BSDは9.2以降ではamd64専用になっていました。

PC-BSD USERS HANDBOOKの「2.1.1 Minimum System Requirements」には次のように書かれています。「PC-BSD 9.1 USERS HANDBOOK」では「Pentium II or higer」となっていますが、「PC-BSD 9.2 USERS HANDBOOK」になると「64-bit processor」に変わっています。

ノートPCで使われているのは「Intel Core U1400」という32bitプロセッサなので、PC-BSDを使いたければ2012年12月18日リリースのPC-BSD9.1を選ぶことになり、最新のセキュリティ対策に追従できなくなります。したがってPC-BSDは選択肢から落ち、FreeBSDにデスクトップ環境を付け加えることになりそうです。

Linux系を常用とする気持ちはありませんが、FreeBSDでデスクトップ環境を構築する参考にしてみたいとは考えています。Linuxには選択に困るほどのディストリビューションがあるので迷ってしまいますが、Ubuntuを使ってみようかと思います。デスクトップ環境にLXDEを採用したLubuntuというものがあるそうです。NetBSDでもLXDEを使ってみたことがありますし、FreeBSDにもLXDEを使おうかと考えているので、これが良さそうです。また来月リリースされるというWindows10の機能追加ではUbuntuをベースとしたLinuxサブシステムが導入されるそうなので、Ubuntuに慣れておくといろいろと都合が良さそうです。

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