こういう場合にはGNU screenを使うと良いらしいとは以前から耳にしていました。調べてみるとtmuxというものもあるようです。それぞれに特徴があるようですが、GNU screenよりもtmuxの方が良さそうなのでtmuxを入れて使用してきました。ネットワークが切れてもtmux上で動かしたプロセスであれば再開できるので、当初の目的は満足しています。
ところが最近FreeBSDのportsでtmux 2.2に更新したところ問題が発生しました。
furusawa% grep -B1 tmux /var/log/portmaster.logもともとtmuxの日本語の表示され方には怪しいところがありましたが、tmux 2.2では日本語が全部抜けてしまうようになりました。どうやらUTF-8で環境を整えれば良いらしいのですが、UTF-8では日本語が化けてしまいます。
Tue Jul 19 06:20:40 JST 2016
Upgrade of tmux-2.1_1 to tmux-2.2
FreeBSD/386 10.2-STABLEとtera term 4.90を使っていますがEUCなら問題ありません。
furusawa% locale
LANG=ja_JP.eucJP
LC_CTYPE="ja_JP.eucJP"
LC_COLLATE="ja_JP.eucJP"
LC_TIME="ja_JP.eucJP"
LC_NUMERIC="ja_JP.eucJP"
LC_MONETARY="ja_JP.eucJP"
LC_MESSAGES="ja_JP.eucJP"
LC_ALL=
furusawa% date
2016年 7月20日 水曜日 09時11分43秒 JST
ところがUTF-8では日本語が出てきてくれません。
furusawa% locale
LANG=ja_JP.UTF-8
LC_CTYPE="ja_JP.UTF-8"
LC_COLLATE="ja_JP.UTF-8"
LC_TIME="ja_JP.UTF-8"
LC_NUMERIC="ja_JP.UTF-8"
LC_MONETARY="ja_JP.UTF-8"
LC_MESSAGES="ja_JP.UTF-8"
LC_ALL=
furusawa% date
2016? 7?20? ??? 09?12?41? JST
これはこれで問題ですが、直ちに解決できそうもないので、tmuxを使うのをやめてGNU screenに乗り換えることにしました。使用方法には違いがいろいろとありますが、仮想端末としての機能が満たされているので、今後はGNU screenを使っていこうと思います。
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