2025-11-17

VentoyでVHD形式のファイルを扱う方法がよく分からない

Ventoyというものの存在を最近知りました。面白そうなので、使いこなしてみたいのですが、まだよくわからないところがあります。そのひとつが、取り扱えるファイル形式です。公式サイトには次のような記述があります。

Ventoy is an open source tool to create bootable USB drive for ISO/WIM/IMG/VHD(x)/EFI files. 

 

いろいろな種類のファイル形式に対応しているんだなと思いましたが、どうも何か制約があるようです。例えばVHD形式の場合、可変長サイズには対応していないそうで、固定長でなければならないようです。さらに、VirtualBoxが使用するVDI形式でも構わないようなのですが(そういう情報を見つけました)、それが「公式の見解」なのか「それでうまくいくこともある」ということなのか、判断しかねています。

 

Ventoyには可能性を感じるものの、使いこなすには、まだまだ調査が必要だと思いました。まずはVHD形式を扱う方法については「Boot fully installed Linux OS's from .VHD or .VDI files using a Ventoy or Easy2Boot USB drive」というYouTube動画があるので、これを理解するところから始めようと思います。

2025-11-15

Ventoyが面白そう

Webで「【上級者向け】USBメモリ1本で、いつものPC環境を丸ごと持ち出す方法」という記事を目にしました。USBにOSを入れておいて外出先で利用するというのは、これまでにも耳にするところです。Ventoyは、それと同じようなものだという言い方はできるかもしれません。しかしさらに一歩先を行っているようです。

 

公式サイトもあるようです。要するに、VentoyをインストールしたUSBを準備しておけば、そのUSBにISOファイルとかIMGファイルを入れるだけで、ブート時に選択できるようです。ISOファイルなどを入れるだけで済むというのが、簡単でいいですね。

 

面白そうなので、試してみました。VentoyをインストールするUSBは、i386とかx86_64など環境を選びません。しかし、僕が利用しようと思っているのはdynabook SS SX/15Aという32bitマシンなので、ISOファイルもi386環境用を入れておきます。ところが最近はi386環境用の提供が無くなっています。

 

もうひとつの問題は、各種OSのISOファイルはWebに溢れているのですが、Live環境用のISOファイルというのは意外に少ないことです。しかもi386用となると、さらに減少します。Live環境用ではないISOファイルをブートすると、たいていはインストーラが起動してしまうので、僕としては、あまり有難くありません。

 

今は、まだVentoyを試しに使ってみただけなので、あまり使いこんでいません。Live環境が起動できるだけでも面白いのですが、普段使いするには、ネットに繋ぐとか、ファイルを保存するとか、いろいろと考えることがあります。これから探っていこうと思います。

2025-11-13

DroidCamは音声がデフォルトで無効になっている

私が使用しているWindows11のデスクトップPCには、WebCamがありません。先月まで使用していたWindows10のデスクトップPCも同様だったのですが、DroidCamというアプリケーションを使って、スマホをWebCamの代替としていました。

 

Windows10の頃には、DroidCam (Classic)というものを使っていました。Windows11のPCに更新したので、改めてインストールしようとしたら、Android側もWindows側も新しくなっていました。それを使ってみたのですが、画像は出るのですが、音声が相手に伝わりません。Windows10の頃、つまりClassic版では、そんなことはありませんでした。何かが悪いと思うのですが、何が悪いのか見当もつきません。少なくとも、DroideCamの公式サイトでは「Chat using "DroidCam Webcam" on your computer, including Sound and Picture.」と謳っているので、画像だけでなく、音声も使えるはずなのでしょう。

 

困ったときにはWebを検索してみるのが常套手段ですが、利用者がそれほど多くないのか、あまり情報が得られません。そこでDroidCamの公式サイトでFAQを調べてみると、次のような情報がありました。

You can enable audio transfer by ticking the 'Enable Audio' option when adding a DroidCam source. Sound will be routed to the "Droidcam Audio" microphone on your system, which can be used as an input device in other programs. 

 

どうやら音声を有効にするには設定が必要となるようです。その「DroidCam source」として、USBで接続している私のスマホの設定を確認したら「Enable Audio」のチェックボックスがONになっていませんでした。これをONにしたら、どうやら音声が使えるようになったようです。

 

結局のところ、DroidCamではデフォルトで音声が無効になっていたのが原因だったようです。無意識のうちに、音声が有効となっているのがデフォルトだろうと思い込んでいたので、苦労してしまいました。 

2025-11-11

ルームシューズとしてのケベックネオ

今年は猛暑でしたが、11月になり寒い日が増えてきました。自宅にいると、屋内でも足が冷えるので、冬の間はルームシューズを履いています。冬は家の中ではずっと履いていますが、夏は不要です。一年中使用しているわけではないのですが、毎年買い替える必要はないものの、だんだん傷んでくるので、数年ごとに買い替えています。

 

昨年使っていたルームシューズは、傷んできて処分したので、今年は何か買っておかねばなりません。これまでは無印良品とかホームセンターなどで探していました。今年も同じようにするつもりでしたが、ふと頭をよぎったのは、WORKMANの「ケベックネオ」がルームシューズとしてつかえないだろうかということです。

 

 この製品は、もちろん屋外用ですし、氷雪耐滑性に優れていることをセールスポイントにしています。公式サイトでは「防水構造と保温性の高い万能ブーツ」としてアピールしています。屋内使用は想定していないと思いますが、屋内使用禁止というわけでもないでしょう。当然ながら、いったん屋外で使っていたものを屋内に持ち込むのは、よくないと思います。しかし、購入してから、いちども屋外で使っていないなら、土埃もついていないでしょうし、屋内で使用しても問題ないでしょう。

 

そういうわけで、ケベックネオを買ってきましたので、今年はルームシューズとしてケベックネオを使ってみようと思います。屋外で使用されることを前提に「保温性の高い」とのことですから、屋内なら暖房不要の温かさ(?)ではないかと期待しています。

2025-11-06

「Windows FAXとスキャン」から「Windowsスキャン」へ

Windows10の頃には、ちょっとした資料をスキャンするのに「Windows FAXとスキャン」を利用していました。PCを買い替えてWindows11に更新したら、「Windows FAXとスキャン」が見当たりません。Webを検索し「[Windows 11] スキャナーで原稿をスキャンする方法を教えてください。」に書かれているとおりに操作したのですが、「オプション機能を追加する」の中に「Windows FAXとスキャン」がありませんでした。困ってしまい更に調べると「「Windows Fax and Scan」は廃止ですか?」の回答の中に次の記述がありました。ここで書かれている操作をすると、確かに「Windows FAXとスキャン」を見つけました。

Windows 11 24H2なら「設定」→「システム」→「オプション機能」から「機能を表示」をクリックし更に「使用可能な領域を表示する」をクリックすると「Windows Faxとスキャン」が見つかると思います。チェックボックスをクリックしてチェックを入れて「追加」をクリックします。追加が完了するまで閉じないでください。  

 

これで一件落着ではあるのですが、Webを検索していたら「Windows 11で失われた!? Windows Fax and Scanのインストール・使い方徹底ガイド」という情報も見つけました。実際のところ、FAX機能は必要ないので、「Windowsスキャン」に移行しても構わないのです。Microsoftとしては「Windowsスキャン」への移行を促したいようです。今回は「Windowsスキャン」をインストールすることにしました。 

2025-11-05

ショートカットアイコンの矢印を非表示になるように設定したら、タスクバーにピン止めできなくなった

Windows11において、ショートカットアイコンの左下に現れる「矢印」が非表示なるようにレジストリを操作しました。この結果、確かに「矢印」は非表示になったのですが、副作用がありました。いまのところ気づいたのは次のような事柄ですが、他にもあるかもしれません。

  1. アプリケーションをタスクバーにピン止めできない。
  2. 既にタスクバーにピン止めされているアプリケーションでは、クリックすると「指定されたファイルに対してこの操作を行うプログラムが関連付けられていません」というエラーが出る。

 

上述したような副作用が出たとしても、それを回避する操作がないわけでもありませんが、よけいな手間が増えるだけかもしれません。それでも、ショートカットアイコンの「矢印」が出なくなる方を選ぶのか、操作性が悪化するよりは「矢印」が表示されるのを許容するのかの、いずれかの選択になると思います。

 

Windows10の頃にはショートカットアイコンの「矢印」を非表示にしていたので、Windows11でも非表示にしたいところです。しかし操作性に悪影響がでるのは困りものです。当面は「矢印」が表示されるのを受け入れようと思います。将来的には、何か別の方法で非表示にしたいところです。 

Windows11においてショートカットの矢印を非表示にするための2つの方法

先月のWindows10のサポート終了を期に、新しいPCを購入し、Windos11を使い始めました。Windows10の頃とは使い勝手が変わっているところがあり、戸惑いもありましたが、徐々に慣れてきました。

 

Wndows10の頃には、デスクトップ上の「ショートカット」において「矢印」が表示されないようにレジストリで設定していました。Windows11でも同様にしたいと思い、調べてみると「Windowsでショートカットのアイコンから矢印を削除する方法 」という情報を得たので、設定しました。

 

確かに「ショートカット」の「矢印」は消えたのですが、不安定で、「矢印」があった辺りが「■」が表示されてしまいます。何かのタイミングかとも思いましたが、確かに「矢印」は消えていますが、その代わりに「■」が表示されているので、どうも具合がよくありません。

 

さらに調べてみたら「Windows11のショートカットの矢印を消してみた」という別の方法もありました。こちらを試してみたところ、「矢印」が非表示になりましたし、なによりも安定しています。

 

どちらの方法もレジストリを操作するので、注意が必要です。後者の方法が安定しているので、当初の設定は元に戻しました。