放送大学教養学部の第2学期が2021年10月から始まりますが、「Rで学ぶ確率統計('21)」を受講してみることにしました。放送大学では数年前から「オンライン授業」という形態が登場しており、従来からある「放送授業」に比べて、いろいろとやり方が異なっています。印刷教材(放送大学では教科書のことを印刷教材と呼んでいます)も提供されないので、何か参考資料をWeb上か一般書籍で手元に置こうと考えています。
この授業ではRを使用する環境としてRStudioを使うようです。これまでFreeBSD/amd64上でRを使っていたので、RStudioを使わなくても何とかなるかもしれないとは考えましたが、とりあえずRStudioの環境を準備だけしておこうと思いました。調べてみるとFreeBSDのportsにはRStudioがあったので、これを使えば良いのではないかと考えました。ただしFreeBSD/amd64ではGUI環境が使えないのですが、Windows10上でASTEC-Xが使えるので、何とかなるのではないかと思いました。
FreeBSD/amd64にRStudioを入れるのは簡単だったのですが、XクライアントをWindows10上のASTEC-Xに出そうとしたら、エラーになってしまいました。
qt.qpa.xcb: X server does not support XInput 2
*snip*
The X11 connection broke: Maximum allowed requested length exceeded (code 4)
XIO: fatal IO error 2 (そのようなファイルまたはディレクトリはありません) on X server "192.168.1.31:0"
after 254 requests (249 known processed) with 0 events remaining.
ASTEC-X 8.0が出たのは2012年12月19日だし旧いのかもしれません。FreeBSD/amd64上のRStudioをWindows10上のASTEC-Xに出すのは、うまくいきそうにありません。
放送大学の授業を受けるためには、Windows10上でRStudioの環境を作って対応しようと思います。それとは別に、FreeBSD上のRStudioをWindows10上のASTEC-Xに出せるようにする方法を模索しようと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿