2021-09-19

SONY Reader PRS-T1のUSBケーブルによる充電不良

かつてSONYが販売していた電子書籍リーダー「PRS-T1」を持っています。購入した目的は、Amazonのkindleで読むような電子書籍が読みたかった訳ではなく、PDFを読むために簡便に使える機器が欲しかったためです。OpenVMSだったりFreeBSDやNetBSDだったり、何らかのツール類でも何でも良いのですが、マニュアルがPDFで提供されている場合があります。そのPDFは数百ページもあるので、印刷して読むのは、印刷する手間もあるし、現実的ではありません。そのようなPDFを読む機器としてSONY Readerが利用できるかもしれないと考えたのです。


また数ページのPDFであれば印刷して読むことは可能なのですが、印刷しても読み終わったら紙が不要になるくらいであれば、SONY Readerで読んだ方が、「地球にやさしい」のではないかと思います。


さらに主目的ではありませんが、SONY Readerならば、ePub形式ファイルも扱えますし、青空文庫で公開されている書籍を読んだりすることもできます。もっと機能の高いタブレット端末に比べれば、お粗末な能力しか持っていませんが、タブレット端末に比べるとSONY Readerは信じられないくらいバッテリの持ちが良い(使い方にもよりますが、1ヵ月以上バッテリが持ちます)ので、利用方法を工夫すれば、意外と使えると思っています。


SONY Readerの充電は、スマホ同様に、USBケーブルでおこないます。ところが数年前から調子が悪く、USBケーブルを挿しても充電されなくなってしまいました。USBケーブルが不良なのかとも思ったのですが、同じケーブルでスマホは問題なく充電出来ている事を考えると、問題はケーブルではなく本体ではないかと思います。


なぜUSBケーブルから充電できないのか原因が不明なのですが、何気なく本体の一部(USBポートの周辺)を指で強く力をかけると充電できることに気付きました。指を離すと充電できなくなるので、機械的な接触不良か何かなのかもしれません。


ずっと指で押さえているのは、さすがに辛いので、どうしようかと考えて目玉クリップで本体を挟んでみました。多少コツが必要ですが、充電が続いているので、当面これで何とかなりそうです。

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