The Japan Times Alphaで連載されている「Odds & Ends」の8月のテーマは「Japanese English」で、その第3回目のタイトルは「Potato fry, ice candy」でした。
日本語で「ポテトフライ」と呼んでいるのは、ファストフードのセットについてくることが多いですが、スティック状のジャガイモを揚げて塩を振った食べ物のことです。これがまさに「Japanese English」であり、アメリカ英語では「French fries」と呼ばれています。
ところがアメリカ英語では「フレンチフライ」と呼ぶのに、フランスでは「ベルギーフライ」と呼ぶようなのです。Web上には「ベルギーの国民食・フライドポテトがフレンチフライと呼ばれるわけ」という記事がありました。
これと同じ発想なのが「サツマイモ」だと思います。全国的に「サツマイモ」と呼ばれますが、薩摩国(現在の鹿児島県)では「サツマイモ」ではなく「琉球イモ」と呼んでいたようです。これについてもWeb上に「カライモ?サツマイモ?」という記事がありました。
また「イングリッシュマフィン」というのも同様でしょう(「イングリッシュマフィンの起源」)。
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