VSIから2020年7月28日付で「VMS Software Community License Available」が発表されたので、2020年7月31日に「Community License Program」でPAKを申し込みました。ところが2週間ほど経っても音沙汰がなかったので、催促しようかと思っていました。
comp.os.vmsの「VSI Community License Program Update」を見ると、PAKが届いている人が現れ始めているようなので、僕のところにもそろそろ届くかもしれないと待っていたら、メール(送信日時:Sat, 15 Aug 2020 11:15:01 +0000)が届きました。
Hello Kazumi,
Thank you for your OpenVMS Community License application.
*snip*
Please click the following link to download the license PAK:
ようやく連絡がきて安心しました。しかしダウンロードしたPAKがなんだか変です。
ダウンロードしたファイルはZIPで圧縮されています。その中にはコマンドプロシージャが入っているのは、OpenVMSなら、そういうものだろうと納得できます。しかしライセンスが「ALPHA-SYSTEM」と「ALPHA-LP」の2つだけしかありませんが、これで良いのでしょうか?これまでHPEから「OPENVMS HOBBYIST LICENSE REGISTRATION」として届いていたPAKには、以下に示すように、112種類のライセンスがありました。
$! PAKs(112) listed below include:
$! ACMS, ACMS-REM, ACMS-RT, ACMSXP-DEV, ACMSXP-RT, ADA, ADA-PDO, ADAO-PDO,
(以下略)
OpenVMSのライセンス管理の仕組みが不明ですが、VSIが送ってきた2つのライセンスで、HPEが発行した112のライセンスを代替できるものなのでしょうか。
もうひとつ不審なのが、有効期限が「/TERMINATION_DATE=14-JUL-2021」となっている点です。「/AUTHORIZATION=1-VSI-20200716-00021」のような情報もありますし、僕が申請した日付である2020年7月31日よりも前に準備していたファイルを間違って送ってきたのだろうかという疑いを持ちます。
問い合わせてみるのがよいかもしれません。
0 件のコメント:
コメントを投稿