dynabook SS SX/15Aは、購入時はWindows Vista Businessが入っていましたが既にサポート期間が終了しているので、NetBSD/i386に入れ換えて使用しています。その経緯については、これまでも書いてきたとおりです。
旧いのでCPU能力は見劣りしますが、たまに持ち運んで使う分には困るということもありません。しかしHDDが劣化しているのではないかと気になっていて、できれば交換したいところですが、入手性がよくない特殊なHDDが使われているので、交換するのは諦めています。HDDを交換しないとしても、内部に埃が溜まっているのではないかと心配しており、開けて掃除したいとは考えていました。しかし問題は、開け方が分からないことでした。
Webを検索してみると、次のような情報が見つかります。しかしながら、そこで注記されているように「コメントの指摘により気づいたのですが、私が使っているのは「dynabook SS SX/15A」ではなく「dynabook SS SX/15AE」でした」ということです。
僕が所有しているdynabook SS SX/15Aを分解した記事は見つからず、一般的な分解方法を参考にしながら、挑戦してみました。完全に裏蓋を開けることはできませんでしたが、なんとなく様子は掴めた気がします。
まず初めに、裏蓋から見えるネジを全て外してみました。機種によっては、これだけで開いてしまうものもあるようなのですが、dynabook SS SX/15Aは駄目でした。ドライバを隙間に入れて、こじ開けようとしても、まだ何かでとめられている感じです。無理をして致命的なダメージを与えてしまうと悲惨ですから、用心します。
LCDとの接続部分にもビスがあるので外してみましたが、開きませんでした。
そこで表面に戻り、ビスの在りかを探してみましたが、それらしい箇所が見つけられませんでした。諦めるしかないのか、と思いながら、キーボードの下部にある「TOSHIBA」と印刷されたプラスチック製のパネルをこじ開けてみると、その下にキーボードを固定しているビスが見えました。キーボードを固定していたビスを外し、そっとキーボードを持ち上げると、その下には固定しているビスが見えました。これを外せば良さそうです。
そこに見えているビスを外すと、裏蓋が以前よりは大きく開くようになりましたが、まだ何処かでとめられていて、完全には開きません。それでも内部は確認できるようになったので、エアジェットで内部の埃を吹き飛ばしておきました。
もっと完全に開けられれば良かったのですが、開けたところでHDDを交換できるわけでもないので、この辺りで止めておくことにします。随分前から、開け方が不明で悩んでいたのですが、すっきりしました。
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