2025-04-21

WSL2とVirtualBoxが共存できた

先週後半にVirtualBoxを更新したら、WSL2が動かなくなり、復旧しようとして試行錯誤したらVirtualBoxも動かなくなってしまいました。ひとまずVirualBoxはアンインストールし、WSL2だけは動くようにしておきました。頭を冷やして、VirtualBoxとWSLを入れなおしたら、なんとか共存できているようです。

 

大雑把な手順は次の通りです。

  1. まず前提として、VirtualBoxは既にアンインストールしてあります。
  2. 「Windowsの機能の有効かまたは無効化」から「Linux用Windowsサブシステム」を無効にします。ここでWindows10を再起動します。
  3. まずVirtualBox 7.1.8をインストールしました。念のためにWindows10を再起動しておきます。
  4. ここでVirtualBox上の仮想環境を動かしたら、エラーになりませんでした。
  5. 次に「Windowsの機能の有効かまたは無効化」から「Linux用Windowsサブシステム」を再び有効にします。やはりWindows10の再起動が必要です。
  6. 心配なので、VirtualBox上で仮想環境を動かしてみましたが、エラーになりませんでした。
  7. WSL2でUbuntuを実行してみたら、エラーにならずに動きました。

 

これで、ひとまずはWSL2もVirtualBoxもエラーにならずに動いてくれるようになりました。しかし、WSL側か、VirutalBox側で何かが更新されたら、また動かなくなるかもしれません。将来も安心というわけにはいかないかもしれません。

 

どんな環境でも絶対大丈夫とは言えませんが、動作した事例があるということは言えます。ちなみにWSLのバージョンは次の通りです。

WSL バージョン: 2.4.13.0
カーネル バージョン: 5.15.167.4-1
WSLg バージョン: 1.0.65
MSRDC バージョン: 1.2.5716
Direct3D バージョン: 1.611.1-81528511
DXCore バージョン: 10.0.26100.1-240331-1435.ge-release
Windows バージョン: 10.0.19045.5737

 

またVirtualBoxのバージョンは次の通りです。 

VirtualBox グラフィカルユーザーインターフェース
バージョン 7.1.8 r168469 (Qt6.5.3)

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