2023-08-07

/etc/cron.dに置くファイルは、どんなファイル名でもよいわけじゃない

Ubuntu 22.04(に限らないとおもいますが)を使っていて、これまで/etc/crontabに入れていた内容を、/etc/cron.dの下に移すことにしました。cronを使う場合に、昔から/etc/crontabを編集していましたが、今ではcrontabを編集するのではなく、/etc/cron.dの下に置くのがお勧めなようです。

 

それでファイルを/etc/cron.dの下に置いたのですが、動いているような気がしません。Webを検索してみると、動かない場合の対処方法などの情報が見つかるのですが、そこに書いてあることを確認しても、どうも違うようです。そして調べているうちに「Debian系のcronで気をつけること」という情報が見つかりました。それによると、ファイル名は何でも良い訳ではなく、英数字とアンダーバーとハイフンしか使えないようです。自分が置いたファイル名を確認すると、ピリオドを使っていました。これが動かなかった原因で、ファイル名を修正したら動くようになりました。 


ファイル名が不適切だった場合、syslogに何かメッセージが残っていれば失敗に気付けたと思いますが、何も出ていなかったので苦労しました。

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