2022-04-13

ロシア語格変化の区別

2022年4月から放送大学で「初歩のロシア語('22)」を受講しています。これを中心にロシア語を学ぶつもりですが、参考のためにNHKの「まいにちロシア語」も聴こうと思っています。さらに、『パスポート初級露和辞典』と『入門者および初級者のためのロシア語文法ハンドブック』を購入しました。 


ロシア語はキリル文字なので、ラテン文字が使われる多言語と比べると、キリル文字の字形と発音そのものが初めて目にするため、それに慣れるのが第一歩になると思います。キリル文字に慣れないと辞書を引くのにも差し支えるでしょう。ロシア語の文法事項も、「初歩のロシア語('22)」の中で順々に解説されていくと思うので、それを待てばよいのですが、辞書や文法書を先走って下見しているところです。


ロシア語は格変化が複雑だと言われます。『ロシア語文法ハンドブック』では「30 男性名詞の規則変化」でA型からF型に分類して説明しています。『初級露和辞典』付録の「格変化の仕組み(名詞・形容詞)」では硬変化、軟変化A~C、混合変化A~Dのように区分して解説されています。何故文法用語に違いがあるのでしょうか。それぞれの分類は、互いにどのように関連するのでしょうか。


Webを検索したら「ロシア語の名詞の格変化について教えて下さい!」という情報を見つけました。その回答に「正直に言って、名詞の格変化パターンの分類方法は教科書や文法書によって色々で これと決まった分類名があるワケじゃないようです」とありました。


格変化パターンの分類が色々あるのは、そういうものだと理解しますが、初学者には互いの関係を理解するのに躓きそうです。その関係が難なく理解できるようになったら、もはや初学者の域を脱していると思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿