configureを実行したらbin/exo-csourceが無いと言われてしまいました。Webで調べてみるとpkgsrc/x11/xfce4-exoに含まれているようです。そこでpkgsrcからx11/xfce4-exoをビルドしたのですが、依存関係にあるパッケージも入ってきてしまいました。
pkgsrcを利用する利点のひとつが「ビルドするために必要なパッケージも同時に入れてくれる」ことなので、依存関係にあるパッケージが入るのは構いません。しかし「こんなパッケージが必要なのか?」と思うものが入ることもあるので、もうちょっと何とかならないかとは感じています。今回入ったのは以下のパッケージです。ISBN云々というパッケージが入ってくるのですが、こんなもの要るのでしょうか。
- p5-Business-ISBN-Data-20140910.003nb1 Data for the p5-Business-ISBN package
- xauth-1.0.9 X authentication utility
- p5-Business-ISBN-3.003 Perl5 module to work with International Standard Book Numbers (ISBNs)
- p5-URI-1.71nb1 Perl5 Uniform Resource Identifiers class (URI, RFC 2396)
- libxfce4util-4.12.1nb2 Xfce basic library
- xfce4-conf-4.12.0nb4 Xfce client-server configuration storage and query system
- libxfce4ui-4.13.0nb1 Xfce widget library
- xfce4-exo-0.10.7nb2 Xfce extension library
exo-csourceがあればconfigureが通るかと思いきや「configure: error: Package requirements (liblightdm-gobject-1 >= 1.3.5) were not met:」というエラーが出てしまいました。エラーの補足説明で「Perhaps you should add the directory containing `liblightdm-gobject-1.pc' to the PKG_CONFIG_PATH environment variable」とあるので、環境変数で指定しておけば大丈夫のようです。
最終的に以下のコマンドにより/usr/localへのインストールが出来ました。
# cd lightdm-gtk-greeter-2.0.2
# env PKG_CONFIG_PATH='/usr/local/lib/pkgconfig' ./configure
# gmake
# gmake install
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