2016/07/01

iMacrosを利用した情報検索

Firefoxには「iMacros」というアドオンがあります。これはWebにおける操作(テキストボックス入力、ボタン押下など)を記録してスクリプトにすることで、定型的な操作を自動化できます。

僕は図書館・文書館・史料館などを一括して検索するために利用しています。例えば国立国会図書館国立公文書館国文学研究資料館などではWebを通して検索をおこなうことができますが、それぞれが独立したサイトなので、検索するためには各サイトで個々に操作しなければなりません。ここでiMacrosを利用すれば大幅に手間を省くことができます。

以下に示すようなスクリプトで検索をおこなっています。2行目では、ブラウザのウィンドウにあるタブを全て消しています。3行目の指定をすることで途中で処理が止まらないようにし、4行目でタイムアウトするまでの時間を10秒にしています。5行目でダイアログボックスを出して検索文字列を変数!VAR1に入れます。その変数の内容を各サイトで検索していきます。検索対象サイトを増やしたければスクリプトに処理を付け加えれば良いのですが、サイトごとに検索方法が異なりますので既存のスクリプトを流用することはできません。

VERSION BUILD=8970419 RECORDER=FX
TAB CLOSEALLOTHERS
SET !ERRORIGNORE YES
SET !TIMEOUT_PAGE 10
PROMPT "検索文字列" !VAR1
'##国文学研究資料館
TAB T=1
URL GOTO=http://base1.nijl.ac.jp/infolib/meta_pub/G0001401KTG
TAG POS=1 TYPE=INPUT:TEXT FORM=ID:CsvSearch ATTR=NAME:IS_KEY_TMP1 CONTENT={{!VAR1}}
TAG POS=1 TYPE=SPAN ATTR=TXT:検索
'##国立公文書館
TAB OPEN
TAB T=2
URL GOTO=https://www.digital.archives.go.jp/
TAG POS=1 TYPE=INPUT:TEXT FORM=ID:tps ATTR=NAME:IS_KEY_S1 CONTENT={{!VAR1}}
TAG POS=1 TYPE=A ATTR=TXT:検索
'##国立国会図書館
TAB OPEN
TAB T=3
URL GOTO=https://ndlopac.ndl.go.jp/F/STQBDPC3Y326PRV1GBQ4JMGK842KDYB6J7927M4EUTNCY1UFFI-01563?func=file&file_name=login
TAG POS=1 TYPE=A ATTR=TXT:NDL-OPAC
TAG POS=1 TYPE=INPUT:TEXT FORM=NAME:form2 ATTR=NAME:request CONTENT={{!VAR1}}
TAG POS=1 TYPE=INPUT:IMAGE FORM=NAME:form2 ATTR=SRC:https://ndlopac.ndl.go.jp/exlibris/aleph/u21_1/alephe/www_f_jpn/icon/btn-search.gif

このようなサイトの横断検索は図書館だけであれば「カーリル」のようなサイトを使うこともできますし、都道府県内の図書館に限定した横断検索サイトもあるようです。しかし既存のサイトでは希望するサイトが検索対象に入っていない場合があります。個々のサイトで検索処理をおこなうのは定型化できる単純作業なので、できるだけ自動化を図りたいと思います。

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