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2020-09-22

OpenVMS Alpha 8.4-2L1に対してSSHでログインする方法は何か?

Digital PersonalWorkstation 500auにVSI版OpenVMS Alpha 8.4-2L1をインストールしました。この時点で次のようなプロダクトがインストールされています。

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PRODUCT                              KIT TYPE    STATE

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VSI AXPVMS AVAIL_MAN_BASE V8.4-2L1   Full LP     Installed

VSI AXPVMS CDSA V2.4-320A            Full LP     Installed

VSI AXPVMS DECNET_OSI V8.4-D         Full LP     Installed

VSI AXPVMS DWMOTIF V1.7-F            Full LP     Installed

VSI AXPVMS DWMOTIF_SUPPORT V8.4-2L1  Full LP     Installed

VSI AXPVMS HPBINARYCHECKER V1.1-A    Full LP     Installed

VSI AXPVMS KERBEROS V3.1-152A        Full LP     Installed

VSI AXPVMS OPENVMS V8.4-2L1          Platform    Installed

VSI AXPVMS SSL V1.4-502A             Full LP     Installed

VSI AXPVMS SSL1 V1.0-2JA             Full LP     Installed

VSI AXPVMS TCPIP V5.7-13ECO5F        Full LP     Installed

VSI AXPVMS TDC_RT V2.3-1220          Full LP     Installed

VSI AXPVMS VMS V8.4-2L1              Oper System Installed

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13 items found

PAKは既に入れてありますが、それ以外の設定は何もしていません。ひとまず次のような設定を済ませておきました。

  1. アカウント作成
  2. DECnet-Plusの設定
  3. バッチキューの設定
  4. TCP/IP Services for OpenVMSの設定

DECnet IVとしての設定を済ませましたので(DECnetとして)リモートログインは出来るのですが、DECnetで繋がるのは自分自身だけです。TCP/IPならMicrosoft Windows10やFreeBSD/amd64などから接続できるはずなので、その設定を済ませたいと思います。TELNETなら以前に設定したことがあるので、今回はSSHで接続する環境を設定してみようと思います。しかしながら、TCP/IP Services for OpenVMSの場合、どうすれば良いのでしょう?


FreeBSDやNetBSD、またはLinuxであれば、接続したいアカウントの「~/.ssh」において、公開鍵を「authorized_keys」に追加すれば良い訳ですが、OpenVMSの場合は、どうなるのでしょう?


『TCP/IP Services for OpenVMS Guide to SSH』というマニュアルを見つけたので、目を通してみました。些細なことかもしれませんが、やはり違いがあるようです。

  1. SYS$LOGINの下にある「[.SSH2]」が使われるようです。
  2. RSAかDSAしか選べないようです。普段はED25519を使っているので、同じ鍵は使えないですね。

試しにSSHで接続してみましたが、うまく行きませんでした。問題の所在をつきとめて、接続できるようにしたいと思います。

2020-06-23

TCP/IPの教科書:設計と実装

1990年代後半くらいから世界のネットワークはTCP/IPを主軸に展開されています。それ以前からTCP/IPは存在したし、今日でもTCP/IP以外のネットワーク・プロトコルは存在します。しかし現代社会では、ネットワークを専門にしていない普通の人達にとって、インターネットは欠かすことのできないインフラになっていると思います。

TCP/IPを勉強するために多くの書籍がありますが、中でも有名なのが次のシリーズでしょう。どちらも3巻シリーズとなっていて、第1巻が設計、第2巻が実装、第3巻がアプリケーションです。また和訳もありますが、原著の最新版に追いついていないし、値段も安いとは言えません。

以前から買おうと思っていましたが、和訳本は中古でも高価なので、二の足を踏んでいました。原著は英語なので、読むのに苦労しそうですが、中古なら安価に入手できます。IT関係の情報を得るためには英語は避けられません。苦手意識はあっても、取り組んでいくべきなのでしょう。

原著の中古本を買うとして、どちらのシリーズにしようか迷いました。それぞれに記述スタイルに違いはあるかもしれないし、重視するところが違っているかもしれません。しかしTCP/IPであることには変わりないので、どちらを読んでも同じような事が書いてあるだろうと予想されます。迷った挙句、中古本なら安価なので、両シリーズの第1巻(設計編)を買うことにしました。読んでみると、案の定、説明の仕方がに違いがありますが、両者を読み比べることで、理解が進むような気がします。

両シリーズとも第2巻は実装編です。TCP/IPの実装なら、FreeBSD/NetBSD/OpenBSDやLinuxのソースコードが入手可能ですから、それを見れば良いのではないかという考え方もあるでしょう。しかしカーネルのソースコードを何の予備知識もないままに見たところで、飲み込まれるだけです。そういうわけで第2巻(実装編)も中古本で入手することにしました。

第2巻は両シリーズでアプローチが大きく異なっていました。一方はBSDのNet2を参照していますし、他方はXINUの実装を参照しています。さらに説明の詳しさも大きく違います。Net2の解説は1000頁以上もありますが、XINUの解説は500頁程度です。

これで両シリーズの第1巻(設計編)と第2巻(実装編)を手に入れた訳ですが、今後は何かの折に辞書的に参照するような使い方になるのではないかと思います。