Windows10の文字変換が数日前から遅くなりました。現象としては、ローマ字入力で変換キーを押すと、変換結果が出るまでに1分ほどかかるようになったのです。Windows11にはアップグレードできないスペックのマシンなので、それほど速いマシンではありませんが、最近まで問題はありませんでした。
ネットを検索してみると、重いプロセスが動いているか、メモリ不足に陥っているのだろうという指摘が多いようでした。念のためにタスクマネージャーで確認してみましたが、リソースが不足していることはないし、CPUの利用率は数%程度です。おそらく原因は別のところにあると思いました。
ふと閃いたのは、辞書が壊れた(もしくは不整合状態になっている)ということでした。あらためてネットを検索してみると、IMEのツールバーから「プロパティ」を選択し、「辞書修復」を行えばよいようです。ところがIMEに「プロパティ」がないのです。その代わりに「設定」ならあるのですが、そこからメニューを辿っても「辞書修復」は見当たりません。
どうしたものかと、さらにネットを検索してみると、「IMEのプロパティがない!詳細設定がない!最短で元に戻す方法【Windows 10】」という情報がありました。この記事の手順に従うと、無事に「プロパティ」が出現し、「辞書修復」が見つかりました。
「辞書修復」を実行した結果、IMEの文字変換が異常に遅い現象は解消しました。何が原因となったのかは不明ですが、やはり辞書が壊れていたのでしょう。
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