自宅でふと庭に目を移すと野良猫が歩いてくるのが見えました。突如立ち止まると前脚で地面を掘りはじめるかと思いや、どうもフンをしているようです。自宅の庭では、もう何年も野良猫のフン害に悩まされています。対策しても他の場所にされてしまうし、おさまったかと思えば、いつの間にか再び始まったりして、根本的に解決できずにいます。
ところが今回は様子をうかがっていると、場所を変えて何か所でも同じ行為を繰り返しています。これは要するに「マーキング行為」というものではないかと思います。便意をもよおしたのではなくて(そういう意図も多少はあるかもしれませんが)、自分の縄張りを主張しているのでしょう。
話は変わり、近所を歩いていたら堤防下の物陰で年配の男性が立ちションをしていました。これは流石に「マーキング行為」ではなく、たんに尿意をもよおしただけでしょう。
人間だって、何億年も前の人類の進化の途上では「マーキング行為」をしていたんじゃないかと思いますが(違うのかな?)、縄張り主張の意図は消えて、ただの排泄校異に変化しています。尾籠な話ではありますが、マーキング行為を必要としなくなった人類進化の要因とは何だったのか、ちょっと気になりました。
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