2025-09-28

お墓参りの時、お線香に火をつけるのに苦労する

もう秋のお彼岸は過ぎてしまいました。いつも春と秋のお彼岸の時にはお墓参りに行くようにしています。ここで毎回苦労しているのが、お線香に火をつけることです。

 

自宅から持参したお線香を使っていますが、10数本の束に100円ライターで火をつけようとしても、屋外だと僅かな風でも火が消えてしまいます。ライターを何度も着火していると、過熱してしまうし、指も痛くなります。何か良い方法がないものかと考えて、ロウソクを使ってみることにしました。

 

ライターでロウソクに火をつけておいて、その火でお線香に着火しようと思ったのですが、思っていたほど上手くいきません。なにしろお墓の前ですから、当然屋外です。それほど強風ということもなく、微風程度なのに、ロウソクに火をつけるところで苦労しています。一瞬ロウソクに火がついたと思っても、僅かな風で火が消えてしまうのです。

 

何か他に方法はないものかと考えてみました。要するに風で火が消えてしまうのですから、何か覆いのようなものがあれば良さそうです。例えば缶飲料のスチール缶を加工してみるのはどうでしょうか。アルミ缶でも構わないかもしれませんが、印象として、スチール缶の方が丈夫そうです。そのスチール缶の上部を切断し、下部からは釘を刺しておいてロウソクを保持できるようにしておこうと思います。

 

問題はスチール缶を切断する方法です。素人細工ですから、それほど綺麗に切断できなくてもよいのです。しかし切断面を放置すると使用時にケガをしてしまうかもしれないので、それなりに加工しておきたいとは思います。それに対して、下部の釘の方は簡単そうです。釘を打ち込めばよいだけだと思うし、抜けてしまわないように接着剤で固定しておく程度で十分でしょう。

 

このようにアイディアは具体化してきましたが、問題はスチール缶の入手方法です。缶飲料のスチール缶なら、なんでも構いませんが、あまり小さいのも困りものです。また基本的に缶飲料の缶を使おうと考えているので、手で持てるサイズですから、あまり太い缶ではありません。

 

ふと100円ショップに何かないだろうか思いつきました。近所の百均に行ってみたところ、ミニサイズのスチール製灰皿というものを見つけました。蓋がついていますが、ふたを外せば僕が当初想定していたような形状になります。またありがたいことに、取っ手も付いていました。百均で販売しているものですから、それほど大きなサイズではありません。しかし僕の用途には丁度ピッタリです。これならスチール缶を自分で切断する手間もかかりません。さっそく買ってきました。

 

これを加工して、来年春のお彼岸に使ってみようと考えています。 

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