Webで「「Suicaでお願いします」と言ってICOCAで決済する理由 交通系ICカードあるあるに共感の声」という記事を見かけました。この記事では、次のような記述があります。
みやこさんがこのような設定にしているのは、「ICOCAを知らない地域の店員さんを困惑させない為」だそうです。
ここ数年は、お店で支払いをする際に交通系ICカードを利用できる事があります。SuicaやICOCAなどのJR各社のICカードは、昔は各社バラバラでしたが、現在では(サービスに若干違いはあるものの)運賃の支払いなどでは共通的に使えるようになっています。僕自身は、昔は複数のカードを持っていましたが、共通的に使えるようになってからはICOCAに集約することにしています。
ここで問題になるのが、Suicaエリアで交通系ICカードを使おうとする場合です。上述した記事にも書かれていますが、僕自身も当初は交通系ICカードが利用できる店舗では、「ICOCAで支払います」と言っていました。そう言うと店員さんは「?」という表情を浮かべるのです。そこで助け舟を出す感覚で「Suicaで払います」と言い換えていました。でも実際に使うのは、Suicaではなくて、ICOCAです。
Suicaを使わないのに「Suicaで支払います」と言うのは間違っているんじゃないかと考えたので、次には「交通系ICカードで払います」と言ったこともあります。しかし店員さんは「?」となるので、結局「Suicaでお願いします」と言っておいて、実際にはICOCAを使うのが、最もトラブルを避ける方法だと学習しました。
これはJR東日本エリアの場合ですが、JR北海道エリアであれば「Kitakaで支払います」と言いつつICOCAを使い、JR九州エリアなら「SUGOCAで支払います」と言ってICOCAを使うことになるでしょう。
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